ペレットストーブの特徴や魅力・「はりまの國ペレット」について
あなたの家の暖房器具は何ですか?灯油ストーブ、ガスファンヒーター、エアコン。
暖房器具の選択肢は色々あっても、燃料に「木」を使うストーブはその選択肢に入っていますか?
「火で暖をとるなんて昔話の世界みたい」「今時火で暖を取るなんて」と思っていませんか?
ペレットストーブなら、あなたの家でもそんな暮らしができるかもしれません。
「木」を燃料にするペレットストーブの新しいぬくもりの魅力をご紹介していきます。
エアコンにも負けない!ペレットストーブの最大の魅力とは
ペレットストーブの1番の魅力は「火が見える」「火の揺らぎがもたらすリラックス効果」です。
火の揺らぎはお部屋だけでなく、心までじんわりと暖めてくれます。
また、火は人と人のコミュニケーションを促進するという心理的な効果もあるようです。
大阪ガスが実施したある実験では、本物の火がともる部屋では以下のような結果が得られたそうです。
・お互いの雰囲気が良くなり、リラックス・癒される・親しくなれると感じる。
・会話の相手が自分に似ていると感じる。
・2人の距離が縮まる。
・会話中に暖炉を見る回数が多い。
・会話開始後、時間の経過とともに相手の話にうなずく回数が増え、
「会話が途切れる時間」が減る。
薪ストーブと違ってボタン1つで点火・消火も可能なので、
薪ストーブはハードルが高いという方にもおすすめです。
ペレットストーブの原動力ともいえる「はりまの國ペレット」
ペレットとは森林の育成過程で生じる間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑(プレーナー屑)、端材など、再生可能である資源です。これらを小さく取り扱いやすい燃料にしたものが木質ペレットです。「間伐」とは植林された杉や桧は、成長に伴い木々の間隔が狭くなってしまいます。そのままにしておくと、陽光が入らなくなり、ひ弱な木になってしまい、将来立派な丸太(原木)を育成する為には、過密になる木々の一部を計画的に伐る作業が必要になってきます。その作業の事を「間伐」と言い、その際伐採された木材の事を「間伐材」といいます。
ペレットには大きく分けて3つの種類があります。それぞれに特徴があるので紹介していきたいと思います。原料として用いられる木材の部位によって区別されるためです。海外では製材工場から大量に出るのこ屑で造る木部ペレットが主流です。日本では剥皮を有効利用した樹皮ペレットの生産も見られます。全木(混合)ペレットは林地残材等の樹皮付き丸太を原料にする場合もあれば、木部と樹皮を混合したものを原料とする場合もあります。燃焼機器によっては使用できる木質ペレットの種類が限られる場合がありますので注意が必要です。
・木部ペレット(ホワイトペレット)
樹皮を含まない木質部を主体とした原料を用いて製造されたペレット
・樹皮ペレット(バークペレット )
樹皮を主体とした原料を用いて製造されたペレット
・全木(混合)ペレット
樹皮付丸太を原料として製造したペレット
の3種類です。
ペレットの燃料としての利点には次のようなものがあります。
・カーボンニュートラルで、燃焼によっても化石燃料のように大気中の二酸化炭素を増加させることはなく、クリーンで環境にやさしいエネルギー。
・乾燥した小さな円筒形であるため燃焼機器への自動供給や、細かい温度調節が可能で、石油と同等の使いやすさを持つ。
・チップ燃料に比べてかさ密度(容積当たりの重量)は湿潤チップの2倍以上、エネルギー密度(容積当たりの発熱量)は3倍以上であり、輸送効率もよく、貯蔵のスペースも少なくて済む。
・含水率は概ね10%以下なので、着火性や燃焼性がよく灰分や一酸化炭素などの放出も少ない。
などという利点があります。
じゃあ結局ペレットってどこの物がいいの?という質問をよく見かけます。
近隣の県から安く品質も良く国の規定を満たしたペレットをリサーチした結果、
お勧めするのがこの「はりまの國ペレット」!!
このペレット、何がおすすめかというと100%兵庫県の播磨地方産(主に宍粟市)の木材の端材で出来ているというところ。
原料となる木材はすべて兵庫県の播磨(はりま)地域産のものを使った地産のエネルギーです。
主にしそう杉、桧、コナラ(ミズナラ)を使用しています。
しかもこのペレット何がすごいっていうとオールナチュラルで混合物が一切入っていないところです。
添加物は入ってないですが、生産者の方の愛の入ったこの「はりまの國ペレット」いかがでしょうか。
薪ストーブとペレットストーブの決定的な違い
薪ストーブでは自分で薪を割るのに対しペレットストーブでは先程も書いたように「ペレット」と呼ばれる物を着火剤と一緒に焼べて炎を楽しむというのが一番の違いです。
薪割りにロマンを感じない方でも手軽にペレットと着火剤さえ購入していただければ炎を十分に味わえます。
その他に違う点はボタン一つで着火や火加減の調節ができるという点です。ぜひ、検討の参考にしてみてください。