warmArts ウォームアーツ FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4


出典:warmArts ウォームアーツ FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4

体の芯から温める
FF式輻射タイプの人気ペレットストーブ

日本製のペレットストーブ、ウォームアーツのRS-4は鋳物で覆われた前面扉と天板からの放出される遠赤外線によって体を芯から温めてくれる人気輻射式ペレットストーブです。最大20〜30畳を1台のストーブで温められるほどのパワフルな暖房能力とメンテナンスのしやすさが特長で、窓から大きな炎を眺めることができるのも人気の理由です。
FF式(強制給排気)なので室内の空気が汚れることがなく、いやなにおいがでる心配がありません。給排気管を室外に出す簡単な工事が必要ですが、煙突などは必要なく防火工事不要。温風を出さないタイプなので天板でお湯を沸かしたり、じっくり時間をかけて作る煮込み料理が楽しめるのも嬉しい利点です。ペレットストーブの天板は熱がじっくり時間をかけて伝わるので、蓄熱性にすぐれた厚手のなべやダッチオーブンが料理には最適です。ぜひお気に入りの鍋でストーブライフをお楽しみください。

★ストーブ料理を楽しむ!スキレット★

Memo 輻射式と温風式とは

ペレットストーブには大きく分けて2種類のタイプがあります。
●温風式→強制対流式とも呼ばれます。炉内の炎で温めた温風によって部屋を温めるため早く室内が温まります。弱点は暖かい空気は上に登りやすい点です。
●輻射式→自然対流式とも呼ばれます。ストーブからの輻射熱によって部屋をじんわり温めます。輻射熱は高温の固体から低温の固体へと直に伝わるので体の芯から温まります。
弱点は着火してすぐに暖かくならない点です。
温風式・輻射式どちらがいいかは生活スタイルによって異なります。

シンプルな構造のペレットストーブ

使って覚えて永く使えるストーブ!

ウォームアーツのストーブは永く使えるよう極力マイコンなどの電気制御が必要なものを省き、購入者自身がメンテナンスしやすいように設計されています。海外機種で多く採用されているような全自動での着火は操作がボタン一つで簡単ですが、使う度に数百Wの電気を消費し、しかも着火が失敗すれば再着火まで数分時間がかかる場合があることからウォームアーツのストーブは全て手動着火です。故に電気回路がないため誤作動や故障する心配がありません。

感震自動消火装置つきなので災害時も安心!

ウォームアーツ全機種、地震での大きな揺れ(おおよそ震度5以上)や衝撃などを受けた場合に火災防止のため感震自動消火装置が作動しペレット燃焼の供給を停止させます。
感震自動消火装置作動後に再度ストーブを使用する際は感震自動消火装置をセットしなおす必要があるので注意しましょう。

ペレット燃料タンクは容量12kg

タンクの容量は12kg!
最大出力で約7時間燃焼可能!

RS-4本体後ろ側に設置された燃料タンクは最大容量12kgで約10〜7時間燃焼可能です。
燃焼中にも補充が可能ですが本体部分に近い箇所は高温なので火傷に注意しましょう。ウォームアーツのストーブはマイコンなどの電子回路を省いたメンテナンスしやすい機構が魅力ですが、それ故ペレット投入量によるファンの動作調整ができません。ずっと大きく燃やしたり小さく燃やしたりすると空気が不足しススが発生しやすくなるので常時中燃焼を心がけてください。設置する場所にマッチした火力のストーブを設置することが重要になります。

「日本の山を守りたい」
ペレット燃料作りから始まった木質ペレットストーブ開発
平成17年、鳶職をしていた(旧)さいかい産業の創立者、古川正司(現・開発隊長)は、林業を続けられなくなった日本各地の山々で、木々の整備がおざなりになっている状況を知り、大変なショックを受けます。海外から入ってくる安価な木材が市場を席巻し、日本の木材が売れなくなり長い間放置されていたのです。その後、きちんと手入れされていない山林が原因で豪雨の際、川の決壊を招き大惨事になったのを目の当たりにしたことで山林の管理の大切さを痛感、山の手入れで発生する間伐材を木質ペレットにして販売することを思いつきます。
平成18年、山の手入れをしてできた木を自社で加工し、木質ペレット・ブリケットを販売しだした(旧)さいかい産業は、日本の木で出来たペレットを燃焼できる高機能なペレットストーブが必要だと感じ、自社でストーブを開発・販売に舵を切ります。平成21年にはペレットストーブの開発に注力するため、新越金網(株)(現・(株)新越ワークス)に株式売却。以降数々のペレットストーブの開発と普及活動に力を入れます。その努力が実り、平成26年には(株)新越ワークスエネルギー事業部としてペレットストーブ新工場を竣工。製品を量産化できるほどウォームアーツは日本製ペレットストーブとして広く流通するようになりました。
着火上の注意
RS-4の使用方法【着火】
(前日にストーブを使用していた場合)使用前に必ず燃焼ポットに溜まっている灰を捨てます。
(前日にストーブを使用していた場合)使用前に必ず濡れた雑巾で内部のガラスのよごれを拭き取ります。
①ペレットダイヤルが無効の位置にあるのを確認し、電源スイッチを入れます。
②給気レバーは真ん中〜少し右の位置にセットします。(着火時、空気の給気を少し抑えた方が着火しやすいため)
③着火材を燃焼ポットの中心にセットしペレットを一握り入れ、着火剤に柄の長いライターなどで火をつけます。トングなどで挟んだ状態で着火剤に灯火してもOK。
④着火剤全体に火が広がりペレットに燃え移ったのを確認したらゆっくり扉を閉じます。
⑤ペレットダイヤルで燃料が少量出てくる位置に合わせます。一度にたくさん出過ぎない様にしましょう。
⑥5分ほどで投入されたペレットに火が燃え移り、燃焼が安定しだすのでペレットダイヤルで投入量を増やし、合わせて給気レバーも少し左に回して開けましょう。
※灰受け皿に溜まった灰は週に一度は掃除しましょう。

操作パネルの配置

RS-4の使用方法【消火】
・電源スイッチを「切」にします。
あとは燃焼ポットに残ったペレットが燃え尽きて消火します。
※次の使用のためにペレットダイヤルは無効の位置に戻しましょう。
※排気するためにファンは40分後に自動で停止します。完全に停止するまでは電源プラグは抜かないでください。

輻射タイプでは一番人気。前面全てをおおう鋳物製の扉と天板はやさしい輻射熱を放射し、
大きな窓から見える炎は心まで暖めます。

さいかい産業のペレットストーブRS-4は対流ファンにより、上部に向けて対流を促進します
対流ファンにより、上部に向けて対流を促進します。
さいかい産業のペレットストーブRS-4の設置イメージ
煙の量についての解説動画

 

仕様

品番 RS-4
区分 ペレットストーブ
給排気方式 強制給排気方式(FF)
熱交換方式 自然対流式
最大熱出力(KW) 6.0kW
最大暖房面積 20畳~※暖房面積は建築条件により変わります
点火方式 手動点火(点火作業は1~2分)
燃料タンク容量 12kg
連続燃焼時間(10kg袋) 約6~15時間
※燃料の種類により差がございます。
サイズ 約W480×D560(排気口除く)×H910
使用燃料 木質ペレット(バークは除く、6~7mm対応)

 

公式サイトの製品ページ

この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはwarmArts ウォームアーツ FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4をご覧ください。

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