RAIS(ライス)
出典:RAIS(ライス)
ライスの開発者はデンマークの有名な建築家であり、デザイナーのベント・ファルクです。
ファイアブレスの設計を手掛けていた彼ですがさらにスタイリッシュで科学的に進化した魅力的なストーブを開発したいと望んでいました。
1970年その思いが現実になりました。
上段は料理をする用のオーブン、中段に燃焼室、下段に薪をストックできるような三段構造になっています。
知人らの間から彼の作った薪ストーブは美しいと称賛を受けるようになりました。
1974年にはデンマークのラナース という都市に生産工場を設けました。ラナースという都市は市民の間で通称「ライス」と呼ばれていたことから彼は自分の立ち上げた薪ストーブのブランドを「RAIS」と名づけました。
RAIS独自の魅力
RAISの薪ストーブに対する向き合い方は非常に明瞭です。
「薪ストーブは単に暖を取る道具ではない」
洗練されたデザインと職人のクラフトマンシップの融合で生まれ美しさと高い暖房性能を兼ね備えたストーブです。RAISのストーブのテーマは工学デザインと技術との共生です。余分な装飾は省き素材やディテールや実用性にこだわることによって高い品質を追求しているブランドです。
RAIS社が開発した優秀な人工知能の1つに「クレバーエア」という技術があります。
これはストーブ自身が燃焼室内の空気量を調節するシステムです。そのため常に適切な空気量が供給されます。これは薪の節約にもつながるため非常に経済的でもあり環境にも配慮されており実用的な機能です。
素材選びにかけるRAISの情熱
ガラスにはIRガラス(二重ガラス)が使われています。これは通常の耐火ガラスでは炉内が高温にならず火の温度が落ちてしまい綺麗な炎が演出できないため炉内の温度を保守するためにこのガラスが用いられています。
その他には、4mm厚のスウェーデン綱が使われています。スウェーデン綱とは強度があり、軽い粘り気のある高級材料として昔から使われてきました。一般的な綱板ストーブで使われる綱より1mm厚い4mmを主要部分に使用しているため耐久性もあり尚且つ蓄熱性もあるため部屋をさらに暖かくしてくれる上にロマンチックな炎を演出してくれます。
公式サイトの製品ページ
この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはRAIS(ライス)をご覧ください。