アウトドアサウナの選び方ガイド:屋外で楽しめるサウナを見つけよう
サウナといえば、温泉施設などの屋内をイメージする方が多いかと思いますが、サウナの楽しみ方はひとつではありません。とくに自然のなかで味わうアウトドアサウナの”解放感”は、最高のリラクゼーション。ストレス発散にもおすすめです。
そこで今回は、アウトドアサウナの特徴や種類について調べてまとめました。記事後半ではおすすめのアウトドアサウナも紹介していきますので、ぜひ参考にご覧ください。
目次
アウトドアサウナとは
アウトドアサウナとは屋外で行うサウナのことです。近年のサウナブームに加え、自然の中で非日常的な体験を求める人が増えていることから、ますます注目を集めています。
従来のサウナとの大きな違いは、自宅の庭やキャンプ場などお好きな場所に設置・楽しめる点です。お1人で、家族や友人と、プライベートで本格的なサウナ空間を味わうことができます。ストーブの種類や温度など、お好みに合わせて選べるのもポイントですね。
またサウナに入った後の水風呂や外気浴。ロケーションによっては川や湖に飛び込んだり、開放感あふれる大自然の中で体を整えられます。アウトドアサウナならではの魅力だといえるでしょう。
アウトドアサウナの種類と特徴
アウトドアサウナの楽しみ方は、さまざまなスタイルがあります。アウトドアサウナの4つの種類と特徴をざっくりご紹介します。
バレルサウナ
バレルサウナ:フィンランド生まれの樽型サウナ。丸い形状からサウナ内に熱を効率よく循環・均一に保つことに優れています。木の板を使った組み立て式のため設置も簡単。
小屋サウナ
小屋サウナ:木製の小屋をサウナとして利用。屋内サウナよりも設置しやすく費用もかからないため、自分だけのサウナ空間として楽しむ人が増えています。
ログサウナ
ログサウナ:ログハウス型のプライベートサウナ。丸太を積み重ねて作られ、おしゃれな外観で高級感もあります。木の温もりと香りを存分に感じられます。
テントサウナ
テントサウナ:耐熱性のテント型サウナ。コンパクトで持ち運びが容易なのが魅力です。キャンプ場やご自宅などお好きな場所に設置して楽しめます。
アウトドアサウナの選び方
サウナ初心者の方でも、安心してアウトドアサウナを選べるようにポイントを解説します。
アウトドアサウナの魅力は、自由度が高い点です。たとえば、周りを気にせず手軽にお好きなタイミングで楽しみたい、キャンプに行った時に家族と楽しみたいなど。どんなシチュエーションで使いたいのか、具体的なイメージをしておくといいですね。
1.設置場所
まずは、自宅のどこにサウナを設置するかを決めておきましょう。
- 庭:広いスペースがあれば、バレルサウナやログサウナなど本格的なサウナを設置可能
- ベランダ:スペースが限られている場合は、コンパクトなテントサウナがおすすめ
- 屋上:屋上は景色もよく開放感があります、ただし耐重量の確認や防水対策が必要です
2.利用人数
サウナを同時に利用する人数を考えてみましょう。
- 1~2人:テントサウナや小型の小屋サウナがおすすめです
- 3~4人:3~4人の利用を想定しているモデルが多いです、お好きな種類から選んでOK
- 5人以上:大型のバレルサウナやログサウナがおすすめです
3.予算
アウトドアサウナは、数万円から数百万円まで幅広い価格帯で販売されています。
- テントサウナ:Iam Sauna(アイアムサウナ)転用サウナ用テント 価格:89,000円~
- バレルサウナ:ONE SAUNA(ワンサウナ)スタンダードモデル 価格:1,507,000円~
組み立てや設置費用は別途かかることが多いです。予算に合っているか事前に確認しておくとよいでしょう。
4.サウナストーブ
サウナストーブには、主に3つの種類があります。
- 薪ストーブ:薪の燃える音や香りを楽しめ、本格的なサウナ体験ができます
- ペレットストーブ:薪よりも手軽で操作も簡単、環境にもやさしいストーブ
- 電気ストーブ:温度調節が簡単、火を使わないので煙やガスが出ません
「火のゆらめきを眺めながらサウナを楽しみたい」「毎日使用するので操作が簡単なストーブを選びたい」など、ご自身の目的と相性のよいストーブを選ぶのがおすすめです。
まとめ 開放的なアウトドアサウナを楽しみましょう
今回は、アウトドアサウナの種類や選び方について解説しました。「アウトドアサウナは自然の中で非日常を味わいたい」「自宅で本格的なサウナを設置したい」方におすすめです。
種類豊富なサウナの中から、シチュエーションに合わせたサウナを選ぶことができます。設置場所や人数を考慮し、あなたにピッタリのアウトドアサウナを見つけてくださいね。