クワドラファイア エクスプローラーⅢ EXP3BK/EXP3WH
目次
圧倒的な燃焼効率+針葉樹も燃やせる堅牢な三重構造
「誰もが使いやすい」がコンセプトのクワドラバーン燃焼のストーブ
薪ストーブの機種の中でも最も性能が高いと評されるクワドラファイアのエクスプローラーシリーズは、創業者であるダン・ヘンリーとアラン・トラスラーが「誰もが使いやすいストーブ」というコンセプトを元に約2年に及ぶ歳月と巨額な研究資金を投じて開発しました。最大の特徴はEPA(アメリカ環境保護庁)の規定をクリアしたストーブにおいて、触媒や再燃焼室を用いないクワドラバーンシステムとよばれる四次燃焼を起こすことによってクリーンな排気とパワフルな燃焼を両立させている点にあります。アメリカの環境保護庁の基準は世界で最も厳しい排ガス基準とよばれており、規定ができた当初アメリカで開業していた500近くあったストーブ会社の多くは廃業や合併を余儀なくされるほどでした。
クワドラバーン燃焼は触媒や再燃焼室を用いていないので構造がシンプルでメンテナンスがしやすく、今では世界の多くで採用されている燃焼方式です。
鋳鉄で覆われたボディの中は溶接された頑丈な鋼板と特殊な耐火レンガを使用しており、堅牢な三重構造になったことにより針葉樹などの樹脂が多い木でも燃焼可能。
さらに燃焼状態を自動制御できる機構も搭載されているので着火が容易になりました。あらゆる面で使いやすい、魅力的な機種なのです。
屈まずに薪を投入できるトップローディング
エクスプローラーⅢの最大の特徴は天板に蓋(トップローディング)がついていることです。
体を屈ませることなく薪の投入が可能なので足や腰に負担をかけることがありません。しかもエクスプローラーは天板を開けても煙が逆流して室内に入ることのないよう排気ルートが本体後方から煙突に滞りなく流れるよう設計されているので安心です。
薪を投入する際はサイドにあるレバーでバッフル板を下げてから着火、追加を行ってください。
燃焼力は17700キロカロリー
三重構造による圧倒的な暖房能力
エクスプローラーシリーズは、ホーローコーティングされた鋳物の意匠の中に、溶接された5mm厚の鋼板でできた燃焼室があり、これは樹脂が多い針葉樹も難なく燃焼することが可能なほどの強度があります。さらにその中には、蓄熱性に優れた耐火レンガが敷き詰められており、直火から鋼板を保護する役割を果たしています。
堅牢な三重構造のボディは蓄熱効率が高く、シリーズの中でも一番本体面積が大きいエクスプローラーⅢは最大火力17700キロカロリーにもなり、企業、ホテル、古民家、事務所、山小屋など大勢が使う大きなスペースに設置に向いている大型モデルとなっています。
薪ストーブの醍醐味!
高温になる天板の上で調理に最適
天板が広く、加熱を始めると250℃を超える高温になるので、ポットを置いて置くだけでお湯を沸かすことができ、鍋を置いて煮込み料理を調理することも可能です。火室内では奥行き・高さがあるのでピザやグラタンなどのオーブン料理を作るといった楽しみ方もできます。
特にエクスプローラーⅢはシリーズ内でも火力が強く、天板や火室内も広いので料理の幅が広がります。
クワドラファイヤが誇る優れたデザイン
エクスプローラーシリーズのホーローカラーは、本体の鋳物にホーローを塗布することによって耐久性を高めつつデザイン性の高さも実現しておりとても人気があります。
外観側面は気品あるラティス模様が施されており、クラシカルなデザインはインテリアとしてもお部屋を彩ります。数あるストーブメーカーの中でも、クワドラファイアはデザインで選ばれるという大きな特徴を持っています。
ストーブを設置することで、部屋の雰囲気を一新したい、スタイリッシュなアイテムがほしいという方には是非チェックしてほしいシリーズです。
仕様
品番 | EXP3BK/EXP2MH |
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区分 | 薪ストーブ |
燃焼方式 | クリーンバーン |
最大熱出力(kcal/時) | 17,700kcal/h |
最大暖房面積 | 372㎡(約225畳) |
燃焼効率 | 74.4% |
最大燃焼時間 | 15時間 |
排気煙量 | 2.0g/h |
幅 | 765mm |
奥行き | 711mm |
高さ | 779mm |
重量 | 247kg |
最大薪長さ | 56cm |
公式サイトの製品ページ
この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはクワドラファイア エクスプローラーⅢ EXP3BK/EXP3WHをご覧ください。