RAIS ライス ビバ120 RS234
目次
ライスの目指すもの、それは「火の芸術」。
『薪ストーブのロールスロイス』と称されるハイエンドブランド。
一切の無駄な装飾を削ぎ落とし、洗練されたデザイン性と大きなドアガラスから見える炎の美しさ、そして環境性能をなによりこだわるデンマークの薪ストーブブランド、ライス。1970年、オイルショックによるエネルギー危機の時代にデンマークの建築家でありデザイナーのベント・ファルクが自身の理想のストーブを設計したいという想いを込め画期的で高性能な三段構造のストーブを設計したのがブランドの始まりでした。
1991年、フレデリクスハウンというデンマークの港町で造船所をもつオルスコフファミリーのグループに入り船舶を製造する工場に拠点を移し、ストーブの製造を本格的に開始。ライスブランド製品の精巧な加工技術の粋は最新の造船技術と熟練の職人、そして環境先進国デンマークという風土により培われ、世界中から高い評価を得ることとなりました。
好きな方向に360°回転する円柱形の
スタイリッシュなスタイルが最大の魅力!
「ライスの薪ストーブは、単なる暖を取る道具ではない」というライスの哲学を体現したVIVAシリーズ最大の特徴は全面ガラス張りのボディが360°回転することです。左右側面に窓が配置されているので3方向から炎を楽しむことができます。回転盤を標準装備しているのでお好みの方向に向けることができる、まさに炎の芸術といってふさわしい機種です。配管を隠せるので、部屋の端に設置するのではなく広い場所の真ん中で炎を囲むことができます。
蓄熱ストーンを設置すると、薪が燃え尽きてもストーンから放出される熱により暖かさをキープすることができます。(VIVA120のみ使用できるオプション)
芸術と称される炎を魅せるダブル+IRガラス。
4mm厚のスウェーデン鋼と高密度バーミキュライト。
環境先進国デンマークにおいて、排気がクリーンであることはもちろんのこと、美しい炎を見せる工夫が随所にあるのが最大の特徴であるライスの薪ストーブ。
一般的なストーブでは火室内の温度が下がることにより炎が美しく見られないといったシーンもありますがVIVAシリーズは温度を保守する全面二重ガラスを採用し燃えさかる炎を存分に楽しむことが可能です。
ボディは不純物が少なく強度が強い高級なスウェーデン鋼を4mmという厚みを持たせて主要な箇所で使用しているため、蓄熱性と耐久性に優れています。火室内に使用されているバーミキュライトは、一般版的なストーブでは板状のものを並べるだけの製品が多い中、機種に合わせて作成された金型から成型しているため、機密性と燃焼力を最大限に発揮する構造になっています。この成型技術は造船の知識と技術をもつライス社だからできるものです。新開発のステンレス製エアクールハンドルは放熱される構造で熱くなりにくい設計になっていて安心です。
火力の調整はエアコンとロールバーを左右に動かすことによって調節可能です。
①エアーコントロールバーを奥まで押した状態
空気孔がほぼ閉じた状態です。最低量の空気のみを取り込みます。
②エアーコントロールバーが中間あたりにきた状態
多く空気を取り込める状態です。通常燃焼時は薪の状態をみながら①〜②の間で火力を調節します。
③エアーコントロールバーを手前いっぱいまで引いた状態
空気孔がほぼ全開の状態です。最初の着火時のみ使用します。通常燃焼時には過剰燃焼によってストーブが破損してしまう可能性があるため使用しません。
仕様
品番 | RS234 |
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区分 | 薪ストーブ |
燃焼方式 | クリーンバーン |
最大熱出力(kcal/時) | 5200kcal/h |
最大暖房面積 | 90㎡ |
燃焼効率 | 79.0% |
最大燃焼時間 | ― |
排気煙量 | 1.39g/kg |
最大薪長さ | 25cm(縦て置き時33cm) |
公式サイトの製品ページ
この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはRAIS ライス ビバ120 RS234をご覧ください。