バーモントキャスティングス ダントレス


出典:バーモントキャスティングス ダントレス

バーモントキャスティングスの最新機種
高性能な技術が詰まったストーブ

バーモントキャスティングス社で最も新しい(2021年10月現在)機種であるダントレス。小型機種である「イントレピッド」とやや大きい機種「アンコール」の中間のサイズ感のストーブで、厳しさが増すアメリカの排ガス基準をクリアするために開発された触媒装置がない状態でもクリーンな排気が可能な「フレックスバーン燃焼」を採用しているのが最大の特長で、触媒があってもなくても三次燃焼まで起こすことが可能です。触媒がない状態でも十分に温度は高くなりますが、触媒を経由することにより燃焼効率を高めることが可能です。トップローディングがついているので薪を投入する際しゃがむ必要がなく扱いやすい機種です。

触媒があってもなくても排気はクリア!
ハイブリッド型燃焼方法「フレックスバーン」とは

触媒装置を用いた燃焼方法は排気がクリーンで燃料である薪の消費を減らすことができることが最大の魅力ですが、ストーブが高温になりすぎると触媒装置が破損する場合があるので温度管理に気を配る必要があります。ダントレスはストーブ内の空気の滞留をスムーズにすることで、触媒がなくてもアメリカの厳しい排ガス基準をクリアするほどの燃焼効率の高さを確立しています。同社のイントレピッドフレックスバーンも同様の仕様で、触媒がない状態での購入も可能です。

MEMO 触媒装置とは?

触媒装置とはストーブ内の微粒子成分(燃えきらなかった煙など)を触媒反応とよばれる燃焼作用によって低温で再燃焼させることができる濾過装置です。触媒本体の細かな凹凸にコーティングされている貴金属バナジウムやプラチナが煙と触れることで酸化反応を起こし、低温で不純物を燃焼させ排ガスを安全な状態にします。

触媒装置があることにより燃費UP
掃除も簡単で扱いやすい!

バーモントキャスティングスダントレス 板状の触媒装置を設置

触媒不使用で排気がクリーンなストーブであっても、触媒装置を装着した方が高燃費であることには違いありません。触媒装置を使用することにより短時間で一気にたくさんの薪を燃しつつ、排気を抑えてゆっくり長く熱を保つことができる仕組みだからです。触媒装置は寿命があり使用時間に応じて交換が不可欠なパーツですが、ダントレスの触媒装置は簡単に取り外して掃除することができる「メンテナンス性」に優れているので長く使用することが可能です。
触媒なしの状態で購入することができますが、長い目で見るともっともコストがかかるは薪代です。地域によって使用する薪の量はさまざまですが、触媒を利用することで薪の節約することができます。なので触媒を付属という形で一緒に購入し燃焼具合を確認しながらストーブを使用することをお勧めしています。

ストーブの名品を開発し続けるバーモントキャスティングス社のストーブ

バーモントキャスティングスダントレス トップローディング

バーモントキャスティングスは直訳すると「バーモントの鋳造屋」を意味します。
バーモント州は9ヶ月もの長い冬期が続き、暖房が欠かせない地域です。バーモントキャスティングス社はアメリカとカナダの国境付近を本拠地に置く老舗ストーブ会社で、腕のいい職人により作られたストーブはいずれも性能が良く世界的に人気があります。

 

公式サイトの製品ページ

この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはバーモントキャスティングス ダントレスをご覧ください。

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