morso(モルソー)


出典:morso(モルソー)

モルソーはデンマークの老舗薪ストーブブランドです。創業から160年を数える歴史あるメーカーで、デンマーク王室の御用達にもなっています。世界に薪ストーブのメーカーは数多くありますが、ロイヤリティブランドなのはこのモルソーだけです。

世界唯一の王室御用達ストーブメーカー

デンマーク王室もお墨付きの高い性能を誇るモルソーの薪ストーブは、創業から160年目に入ります。本体は鋳鉄を用いて作られているので、気密性が高く熱効率や炉内からの気流がスムーズなことが特徴です。鋳物とは、溶けた鋼材を型枠に流し込んで作るもの。そのため可動部分以外には基本的につなぎ目がない状態です。

創業当時から国内の著名人とタッグを組んだデザインを発表

王室のシンボルである王冠のモチーフが許されている理由は、性能の他にデンマークという国の発展に力を入れたことが認められたからでもあります。
創業当時は、国内の有名建築家にデザインを依頼したもの、ノーベル文化賞受賞者の著作を刻印したものなど非常にユニークなラインナップが目立ちます。こうした製品は、外国のユーザーに本国の魅力をアピールする一助となってきました。

その後は、現在に至るまで新進気鋭のデザイナーを登用したり新しい感受性を柔軟に受け入れる姿勢を維持し続けています。
単なる派手さや個性の追求だけでなく、考え抜かれた意匠の中に新規の技術が搭載された斬新な機種が多く開発されてきたのです。

クリーンバーン方式のストーブを制作

モルソーのストーブはクリーンバーン方式を採用しています。これはキャタリックコンバスターという「触媒」を用いず、高次燃焼を可能にしているものです。触媒は経年劣化するので交換が必要になりますが、クリーンバーン方式ではその手間がなくユーザーにとっての使い勝手がいい機種といえます。
ストーブ内部の仕切りを工夫することで、燃焼のために吸引される空気が煙突に向かう上昇気流に乗りやすくなり、気体の流れが効率化されて三次燃焼までを可能にしています。
 

公式サイトの製品ページ

この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはmorso(モルソー)をご覧ください。

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