山形県の薪ストーブ補助金|県が最大24万円+市町村と併用できる全35市町村

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山形県で薪ストーブ・ペレットストーブの設置に使える補助金を、35市区町村すべての公式サイトで確認してまとめました。2026年8月19日現在の情報です。

令和8年度に木質バイオマス(薪・ペレット)の補助が使えるのは、山形県の35市町村のうち15市町村でした。太陽光・蓄電池まで広げると、さらに多くの市町村に制度があります。

申請前に必ず各自治体にご確認ください。予算枠に達した時点で受付を終了する制度があります。また着工前に交付決定が必要な制度が多く、先に工事をすると対象外になります。

令和8年度、山形県で薪ストーブ補助が使えるのは15市町村

市町村 薪・ペレット そのほかの設備
鶴岡市 ○ ストーブ 1/3・上限10万円 / ボイラー 1/10・上限20万円 太陽光 ○ 1.5万円/kW・上限12万円
省エネ・断熱 ○ 太陽熱1/10・2.5万円/地中熱1/10・10万円
米沢市 ○ 1/6以内・上限10万円買い替えは対象外
ペレット ○ 1/6以内・上限6万円
寒河江市 ○ 定額10万円(電源必要・経費40万円超)/定額5万円(電源不要・経費30万円超)。煙突等の配管まで対象 蓄電池 ○ 定額25万円(太陽光と同時)/15万円(既設太陽光あり)
村山市 ○ 1/3・最大10万円モミガライトも対象。ストーブ・ボイラー・兼用機) 太陽光 ○ 太陽光発電装置補助あり
天童市 ○ 1/3以内・上限10万円二次燃焼機能または熱効率60%以上
東根市 ○ 1/3・上限10万円煙突等の配管まで対象EN/EPA承認または二次燃焼機能で同等の環境性能) 太陽光 ○ 別制度あり
省エネ・断熱 ○ 省エネ住宅普及促進事業
河北町 ○ 1/4・上限5万円県の補助を受けたものが条件 太陽光 ○ 4万円/kW・上限16万円
蓄電池 ○ 3万円/kWh・上限15万円
省エネ・断熱 ○ 断熱窓 1/3・上限20万円
西川町 ○ 1/3以内・上限10万円煙突などの配管まで対象
大江町 ○ 町内業者 1/2・上限20万円 / 町外業者 1/3・上限10万円薪割機械も購入10万円・リース2万円
大石田町 ○ 1/6・上限10万円(薪・ペレット・チップ等) 太陽光 ○ 3万円/kW・上限10万円
真室川町 ○ ストーブ 1/3・上限10万円 / ボイラー 1/10・上限20万円 太陽光 ○ 1/10・上限20万円
省エネ・断熱 ○ 新築・住宅リフォーム補助
高畠町 ○ 1/3・上限5万円(補助対象経費20万円超。燃料費は除く 太陽光 ○ 3万円/kW・上限10万円
省エネ・断熱 ○ 地中熱 1/10・上限10万円
遊佐町 ○ 1/3・上限5万円(木質バイオマス燃焼機器。設備本体のみ・工事費は対象外県・町の住宅支援と併用可 太陽光 ○ 3万円/kW・上限5kW(蓄電池同時導入で15万円上乗せ
蓄電池 ○ 15万円(定額。太陽光設置済みが条件)
V2H ○ 15万円(定額。太陽光設置済みが条件)
省エネ・断熱 ○ 太陽熱 1/10・上限2.5万円/地中熱空調 1/10・上限10万円
金山町 ○ 1/2以内・上限20万円県との併用可
ペレット ○ 1/2以内・上限10万円
白鷹町 ○ 1/2・上限10万円(未使用品) 太陽光 ○ 2.5万円/kW・上限10万円
蓄電池 ○ 5万円/kW・上限20万円(非FIT型)/10万円(FIT型)

上限額だけで選ぶと間違えます

補助金の比較記事は上限額だけを並べがちですが、同じ「上限20万円」でも、実際に戻ってくる額は市町村によって大きく違います。理由は何が対象経費に入るかが3つに分かれるからです。

対象経費 意味
本体のみ ストーブ本体の購入費だけ。設置工事費・煙突は自己負担
設置工事費まで 本体+据付工事
煙突まで 本体+工事+煙突。薪ストーブは煙突が高額なので差が大きい

薪ストーブは煙突工事が本体と同じくらいかかることがあります。上限額が低くても煙突まで対象の市町村のほうが、手取りが多くなる場合があります。

そのほか、申請の前に知っておきたいこと

  • 先着順とは限りません。抽選で決める市町村があります
  • 着工前に交付決定が必要な制度が多い。先に工事をすると対象外になります
  • 施工業者が市町村内の事業者に限られる制度が多い。業者を決める前にご確認ください
  • 単独では出ない制度があります。太陽光が蓄電池とセット必須、設備機器が断熱改修と同時施工必須など
  • 同一住宅で1回限りの制度がほとんどです

山形県の市町村別 補助金一覧(15市町村)

鶴岡市

鶴岡市は薪ストーブが設置工事費の3分の1・上限10万円、木質バイオマスボイラーが10分の1・上限20万円です。ペレット・チップ・薪のいずれを燃料とするものも対象になります。

自治会・町内会も申請できます。交付対象者に「市内に住所を有する方、市内に本店を置く法人又は自治会・町内会など」とあり、地域の集会所などへの設置も対象です。

市内業者との契約が条件です。「設備の設置工事にあたり、市内業者と工事請負契約をするか市内で購入した設備を自ら設置する方」と定められています。自分で設置する場合も、設備は市内で購入する必要があります。

買い替えは対象外です。市は「既存設備の更新や、全量売電は対象外です」と明記しています。

申請はメールでできます。押印が必要な書類を除き、メールに必要書類を添付して提出できます。

問合せ先 市民部 環境政策課(市役所6階) 電話 0235-25-2111(代表)/メール kankyo@city.tsuruoka.yamagata.jp

令和8年度 鶴岡市再生可能エネルギー設備・木質バイオマスエネルギー設備普及促進事業費補助金

設備の種類 補助単価・率(上限額)
木質バイオマス燃焼設備(ペレット・チップ・薪を燃料とするストーブ) 設置工事費の3分の1(上限10万円)
木質バイオマス燃焼設備(ペレット・チップ・薪を燃料とするボイラー) 設置工事費の10分の1(上限20万円)
太陽光発電設備 1kWあたり15,000円(上限12万円)
太陽熱利用装置 設置工事費の10分の1(上限25,000円)
地中熱利用装置 設置工事費の10分の1(上限10万円)
誰が使えるか 個人・法人・自治会・町内会など(市内に住所を有する方/市内に本店を置く法人/自治会・町内会)
条件 市内業者と工事請負契約をするか、市内で購入した設備を自ら設置すること/3月末まで実績報告書を提出できること/市税に滞納がないこと/既にの着工・完了した工事は対象外既存設備の更新は対象外/全量売電は対象外
申請の回数 設備の種類ごとに1回限り、1敷地内限り
募集期間 令和8年4月1日(水)〜令和9年2月26日(金)(予算の関係で早期終了あり)
申請方法 メールで可(押印が必要な書類は郵送または持参)
出典 市内のご家庭・事業所等への再エネ設備導入を支援します!(鶴岡市)(2026年5月13日更新)

ボイラーの上限20万円はストーブの倍。ただし補助率は1/10なので、200万円の工事で上限に届く。 ストーブは1/3なので30万円で上限。小さく入れるならストーブ、大きく入れるならボイラーが有利。

米沢市

米沢市は薪ストーブが上限10万円、ペレットストーブが上限6万円です。ただし補助率が6分の1と低めなので、上限に届くには薪ストーブで60万円の工事が必要になります。

住宅だけでなく、事業所や農業用施設も対象です。市は「住宅等とは、米沢市内に建つ住宅、事業所、農業用施設等をいいます」と定義しています。

買い替えは対象外です。市は「ストーブの更新(買替え)は対象となりません」と明記しています。新たに購入して設置する場合のみが対象で、いま使っているストーブを新しくする場合は使えません。

受付は先着順で、令和8年5月11日から令和9年3月12日までです。予算額に達した時点で終了します。口頭や電話による申込み・予約はできません。

問合せ先 産業部 森林農村整備課(市役所2階7番窓口) 電話 0238-22-5111

米沢市木質バイオマス燃焼機器設置事業費補助金

誰が使えるか 個人・事業所・農業用施設(米沢市内に建つ住宅、事業所、農業用施設等
対象設備 木質ペレットや薪等を使うペレットストーブ・薪ストーブ等未使用品に限る)
交付額 ストーブの購入および設置に係る費用(消費税等は含まず)の総額の6分の1以内<br>薪ストーブの上限 10万円 / ペレットストーブの上限 6万円
対象外 ストーブの更新(買替え)
申込み受付期間 令和8年5月11日(月)〜令和9年3月12日(金)。先着順、予算額に達した時点で終了。郵送は最終日17時必着
実績報告の期限 設置完了日から20日以内、または令和9年3月18日(木)いずれか早い日
申請に必要なもの 交付申請書/事業計画書/購入・設置見積書/カタログ設置予定場所の地図と写真(建物外観と設置場所の2枚)ストーブ使用方法に係る確認書納税証明書(最新のもの)
条件 市税等を滞納していないこと
出典 ペレット・薪ストーブ等設置補助金について(米沢市)(2026年5月8日更新)

ただし県の制度(1/3または1/2)と併用できれば話は変わる。 米沢市のページには県との併用について書かれていない。**( → 要確認)

寒河江市

寒河江市は木質バイオマス燃焼機器が定額で補助されます。補助率ではなく定額なので、条件を満たせば必ずその金額が出ます。

区分 条件 補助額
電源を必要とするもの 補助対象経費が40万円を超えること 定額10万円
電源を必要としないもの 補助対象経費が30万円を超えること 定額5万円

煙突まで対象経費に入ります。「本体の購入及び設置に要する経費並びに煙突等の配管に係る経費」と明記されており、薪ストーブでは大きな違いになります。自分で設置工事を行う場合は、原材料の購入費が対象です。

住宅だけでなく、事業所・農業施設も対象です。

必ず工事着工前に相談してください。市は「必ず工事着工前にご相談ください」「工事の着工は、交付決定後となりますので、余裕をもってお申込みください」と2度書いています。

問合せ先 市民生活課 地球温暖化対策室 電話 0237-85-1914

誰が使えるか 個人・法人(寒河江市内に住所を有する個人または事業所を置く法人)
対象経費 本体の購入および設置に要する経費、ならびに煙突等の配管に係る経費(自ら設置工事を行う場合は原材料の購入費に限る)
蓄電池 太陽光発電と併せて設置 定額25万円既に太陽光がある住宅・事業所に設置 定額15万円
申請の回数 年度内それぞれ1回限り
受付期限 令和9年3月12日まで(平日8:30〜17:00)。先着順、予算額に達した時点で終了
事業完了 令和9年3月31日まで
出典 令和8年度寒河江市再生可能エネルギー設備導入事業費補助金(2026年4月20日更新)

「電源を必要とするか」で金額が変わるのは珍しい。 電源が要るのはペレットストーブ(ファン・制御基板がある)、要らないのは薪ストーブが多い。 つまり実質的に、ペレット10万円・薪5万円という設計。

村山市

村山市は木質バイオマス燃焼機器が補助対象経費の3分の1・最大10万円です。

対象になる燃料の幅が広いのが特徴です。「ペレット、チップ、薪、モミガライトを燃料として利用したストーブ及びボイラー(ストーブ兼ボイラーを含む)」が対象です。モミガライトは籾殻を圧縮した固形燃料で、これを対象に含めている自治体はほとんどありません。米どころの村山市らしい設計といえます。

住宅・事業所・農業用施設が対象で、個人だけでなく市内に事業所を置く法人も申請できます。

設置する前に申請します。申請書には見積書・カタログ・設置前のカラー写真を添えます。

問合せ先 市民環境課 電話 0237-55-2111

誰が使えるか 個人・法人(実績報告書の提出時点で村山市内に住所を有する個人、または市内に事業所を置く法人)。市税等に滞納がないこと
対象設備 ペレット・チップ・薪・モミガライトを燃料とするストーブおよびボイラーストーブ兼ボイラーを含む
設置場所 住宅・事業所・農業用施設等
補助額 補助対象経費の3分の1(千円未満切り捨て)・最大10万円
申請の時期 補助対象設備を設置する前
実績報告 事業完了日の翌日から起算して30日を経過する日、または令和9年4月9日いずれか早い日まで
出典 木質バイオマス燃焼機器設置事業補助(村山市)(2026年4月1日更新)

籾殻を固めた燃料で、米どころならではの選択肢。記事で触れる価値がある。**

天童市

天童市はペレットストーブ・薪ストーブが3分の1以内・上限10万円です。制度の名前は「ペレットストーブ等設置支援事業費補助金」ですが、薪ストーブも対象です。

薪ストーブには性能の条件があります。申請時に「二次燃焼機能もしくはこれと同等以上の機能を有しているか、熱効率が60%以上であることが分かるもの」を提出する必要があります。カタログに熱効率の記載がない機種は証明できませんので、機種を選ぶ段階でご確認ください。

予算の残りが公表されています。令和8年5月11日時点で200万円です。上限10万円で計算すると20件分にあたります。

申請は設置工事を始める前に行います。工事が完了したら30日以内に実績報告を提出します。

法人も申請できます。申請時の書類が個人は住民票抄本、法人は登記事項証明書と分かれています。

問合せ先 市民部 生活環境課 電話 023-654-1111

誰が使えるか 個人・法人
補助額 補助対象経費の3分の1以内・限度額10万円
薪ストーブの条件 二次燃焼機能もしくはこれと同等以上の機能を有すること、または熱効率が60%以上であること(証明できる書類の提出が必要)
予算の残り 200万円(令和8年5月11日時点。市が公表)
申請の時期 設置工事開始前に提出
実績報告 設置工事完了後30日以内(年度末にかかる場合は遅くとも令和9年4月10日まで)
申請に必要なもの 交付申請書/事業計画書/収支予算書/誓約書/設置予定場所の見取り図/住民票抄本(法人は登記事項証明書)/納税証明書/設置前の現況写真/見積書・仕様書・カタログの写し/薪ストーブは二次燃焼機能または熱効率60%以上が分かるもの
出典 補助金(ペレットストーブ等設置支援事業費補助金)(天童市)(2026年5月11日更新)

「ペレットストーブ等」という制度名だが、薪ストーブも対象。 制度名だけを見て「ペレットのみ」と判断しない。提出書類の欄で薪ストーブの条件が分かる。

06213 南陽市 — 制度なし — 制度なし
06362 最上町 — 制度なし — 制度なし
06363 舟形町 — 制度なし — 制度なし
06365 大蔵村 — 制度なし — 制度なし
06366 鮭川村 — 制度なし — 制度なし
06382 川西町 — 制度なし — 制度なし
06401 小国町 — 制度なし — 制度なし
06402 白鷹町 ○ 1/2・上限10万円(未使用品) ○ 同じ制度 ○ 2.5万円/kW・上限10万円 ○ 5万円/kW・上限20万円(非FIT型)/10万円(FIT型) 個人・事業所
06403 飯豊町 — ペレットのみ ○ 1/2・上限10万円6年間以上使用できる方+町内産ペレットの購入ポイント(10kg1袋で10ポイント→100ポイントで1,000円分の商品券) 個人

東根市

東根市はペレットストーブ・薪ストーブが3分の1・上限10万円です。煙突等の配管まで対象になります。

機器に国際基準の条件があります。対象になるのは「EN(ヨーロピアン・ノーム)、EPA(米国環境保護庁)等の承認を受けた設備、または二次燃焼機能を備え、当該承認を受けた設備と同等の水準の環境性能を有する設備」です。カタログでEN/EPAの承認を確認できる機種を選ぶのが確実です。

個人だけが対象です。法人の場合は「中小企業省エネ設備等導入支援事業費補助金」(商工観光課)という別の制度に案内されています。

5年以上使う予定であることを誓約します。申請時の宣誓書に「設置するペレットストーブ等を5年以上使用する予定」「適正な管理及び使用ができる」と記入します。

市の職員が設置状況を見にきます。実績報告のあと「申請者宅を訪問し、設置状況を確認します」とされています。補助金の入金は、確定通知の送付から3〜4週間後です。

問合せ先 生活環境課 生活環境係(市役所1階6番窓口) 電話 0237-42-1111(内線2174)

誰が使えるか 個人のみ(法人は商工観光課の別制度)。市内の住宅に住民票の住所を置いている、または異動予定の方/店舗兼住宅は住宅部分が延床面積の2分の1以上/市税等を滞納していないこと(前住所地を含む)
対象設備 ペレットストーブ・薪ストーブ未使用品)。EN・EPA等の承認を受けた設備、または二次燃焼機能を備え同等の環境性能を有する設備
対象経費 本体の購入および設置に要する経費および煙突等の配管に係る経費(自ら設置工事を行う場合は機器および工事の原材料購入費)
補助額 補助対象経費の3分の1・上限10万円(千円未満切り捨て)
条件 5年以上使用する予定であること(宣誓書)/適正な管理・使用ができること(宣誓書)/市の他の補助金(住まい応援事業等)を受けていないこと
申請の時期 着工・購入の前。決定通知を受け取ってから着工・購入すること
実績報告 事業完了日から30日を経過する日と令和9年3月31日(水)いずれか早い日まで
入金まで 実績報告 → 市職員が訪問して設置状況を確認 → 確定通知 → 3〜4週間後に入金
出典 東根市ペレットストーブ等設置支援事業費補助金について【令和8年度】

海外の環境基準を市の補助要件に持ち込んでいる。機種選びの段階で効いてくる。**

河北町

河北町の木質バイオマス燃料機器の補助には、他にない条件があります。

「令和8年度やまがた未来くるエネルギー補助金交付要綱に規定する木質バイオマスを燃料とするストーブとし、同要綱の木質バイオマス燃料機器に対する補助を受けたものであること」

つまり県の補助を受けていることが、町の補助の前提になっています。県の補助を受けなければ、町の補助も出ません。

逆にいえば、県と町の両方が確実に使えます。県が16万円または24万円、町が5万円(補助対象経費の4分の1)ですので、合わせて最大29万円になります。

住宅だけでなく、農業用施設も対象です。ただし農業用施設が対象になるのは木質バイオマス燃料機器だけで、太陽光や蓄電池は対象外です。

問合せ先 まちづくり推進課 生活環境グループ 電話 0237-73-2111(代表)

区分 設置対象 補助率 上限額
木質バイオマス燃料機器(ストーブ) 住宅用・事業用・農業用 補助対象経費の4分の1 5万円
太陽光発電設備 住宅用・事業所用 1kWあたり4万円 16万円(4kW)
蓄電池設備 住宅用・事業所用 1kWhあたり3万円 15万円(5kWh)
断熱窓 住宅用・事業所用 補助対象経費の3分の1 20万円
誰が使えるか 個人・法人・個人事業主
木質バイオマスの条件 やまがた未来くるエネルギー補助金の補助を受けたものであること/未使用品/交付決定日以降に着工し、令和9年3月31日までに完成
対象経費 機器の設置に直接必要な経費(自ら設置工事を行う場合は機器および工事の原材料購入費に限る)
注意 河北町持家住宅促進事業費補助金との同一設備への重複申請は不可/展示目的の設置は対象外/予算に限度があるため申請前に相談すること
申請の回数 同一設備につき年度内1回まで
出典 令和8年度河北町再生可能エネルギー設備及び省エネルギー設備導入事業費補助金(2026年4月14日更新)

併用できるかどうかを心配する必要がない代わりに、県の枠(180件)が埋まると町の補助も使えなくなる。**

西川町

西川町は薪ストーブ・ペレットストーブが3分の1以内・上限10万円です。煙突などの配管まで対象になります。

町内の事業所に設置する場合も対象です。対象者は「町内居住者または令和8年度中に町内に居住する予定の方で、町内住宅または町内事業所に新たに薪ストーブ等を設置する方」とされています。

1年に1台までです。「当年度に設置できる台数は一つの補助事業者につき一台まで」と定められています。

問合せ先 みどり共創課 森林活用係 電話 0237-74-2113

誰が使えるか 個人(町内居住者、または令和8年度中に町内に居住する予定の方)。町内住宅または町内事業所に設置
対象設備 薪ストーブ・ペレットストーブ(新たに設置するもの。展示に類するものは対象外
対象経費 ストーブ本体の購入費用/設置に要する経費/煙突などの配管に要する経費
補助額 補助対象経費の3分の1以内・上限10万円(1,000円未満切り捨て)
台数 1補助事業者につき当年度1台まで
出典 薪ストーブ等の設置を支援します(西川町)(2026年4月1日更新・記事本体)/令和8年度補助金パンフレット(PDF)令和8年度薪ストーブ等補助金交付要綱(PDF)

担当が「みどり共創課 森林活用係」。環境課ではなく森林の部署が持っている。 制度の目的も「森林資源の有効活用」が先に来ている。山の木を使うための制度。

大江町

**理由が3つあります。

1. 町内業者を使うと補助が倍になります。

施工業者 補助率 上限
町内の業者 2分の1 20万円
町外の業者 3分の1 10万円

2. 薪割機械の購入・リースまで対象です。

補助
薪割機械の購入 事業費の2分の1・上限10万円
薪割機械のリース 1回につき事業費の2分の1・上限2万円(運搬費も対象)

薪ストーブを使ううえで薪割りは避けて通れませんが、その道具まで補助する自治体はほとんどありません。

3. 県との併用の計算例を、町が公開しています。

町のページには次の例が載っています。

設置事業費が48万円で、やまがた省エネ健康住宅認定証を取得せず、町内の業者を利用する場合 県の補助事業により16万円交付。その県の補助金を差し引いた事業費32万円に対して2分の1、または20万円を限度に町が補助 → 16万円(県)+16万円(町)=32万円が補助

県の補助を差し引いた残りに対して町の補助率をかけるという計算方法です。単純に足し算はできませんが、48万円の工事で32万円が戻るのは大きな金額です。

問合せ先 農林課 農山村振興係 電話 0237-62-2115

対象 町内の住宅・事業所・農業用施設に設置するペレットストーブ・薪ストーブの購入・設置経費/薪割機械のリース代・運搬費薪割機械の購入費
ストーブの補助額 町内業者 2分の1または20万円町外業者 3分の1または10万円(1台につき。台数制限あり
薪割機械 購入 2分の1・上限10万円/リース 2分の1・上限2万円
県との併用 可能。ただし県の補助金を差し引いた事業費に対して町の補助率をかける
申請期限 令和9年2月25日まで。補助台数に限りがあるため早めに申し込むこと
出典 おおえを潤す木質エネルギー利用促進事業補助金(大江町)(2026年4月22日更新)/交付要綱(PDF)

町内業者で倍という設計も明快。記事の主役になる制度。** 県との併用の計算例を町自身が出しているのも親切。

大石田町

大石田町は木質バイオマス燃焼機器が設置費用の6分の1・上限10万円です。薪・ペレット・チップのいずれも対象になります。

住宅・事業所・農業用施設が対象で、個人だけでなく団体・法人も申請できます。

申請は工事着工前です。町は「ただし、申請は工事着工前にしていただく必要がありますので、ご注意ください」と念を押しています。また「申請を予定される方は、下記担当まで事前に相談ください」とも書かれています。

問合せ先 町民税務課 生活安全グループ 電話 0237-35-2111

誰が使えるか 個人・団体・法人(町内に住所を有する方)。町税等に滞納がないこと
対象設備 木質バイオマス燃焼機器(薪・ペレット・チップ等)。未使用品に限る
設置場所 住宅用・事業所用・農業用施設用
補助額 設置費用の6分の1・上限10万円
太陽光 1kWあたり3万円・上限10万円
条件 申請は工事着工前/年度内に設置を完了できること/賃貸住宅は所有者の承諾が必要
提出書類 国・県からの補助金がある場合は、提出した補助金申請書の写し/見積書/パンフレット/工事着手前の写真
出典 再生可能エネルギー設備導入事業(大石田町)(2026年4月6日更新)

提出書類に「国・県からの補助金がある場合は、提出した補助金申請書の写し」とある。 県との併用を前提にした書き方。明示的に「併用可」とは書かれていないが、 併用を想定していることが書類の要求から読み取れる。**

真室川町

真室川町はペレットストーブ・薪ストーブが購入額の3分の1・上限10万円、木質およびペレットボイラーが10分の1・上限20万円です。

申請は購入の前に行います。町は「申請書類を事前に提出する必要があります」と案内しています。

問合せ先 町民課/総務課 電話 0233-62-2111

誰が使えるか 個人(町内に住所を有し、かつ居住していること)。購入・設置したストーブ等を適正に維持管理できること/町税および使用料等の滞納がないこと
ストーブ ペレットストーブ・薪ストーブ … 購入額の3分の1・上限10万円
ボイラー 木質およびペレットボイラー … 購入額の10分の1・上限20万円
太陽光発電装置 対象経費の10分の1・上限20万円
申請の時期 事前に申請書類を提出すること
出典 ペレットストーブ等利用拡大支援事業(真室川町)(2024年11月1日更新)

ストーブとボイラーで補助率が違う。ストーブ1/3・10万円、ボイラー1/10・20万円。 鶴岡市と同じ設計で、山形県内では「ストーブは率が高く上限が低い、ボイラーは逆」が定型とみられる。

高畠町

高畠町は木質バイオマス燃焼機器(ペレット・薪ストーブ)が3分の1・上限5万円です。補助対象経費が20万円超であることが条件で、燃料費は対象経費から除かれます。

町内の事業所に導入する法人も対象です。木質バイオマス燃焼機器と太陽光発電設備については、法人も申請できます。

申請は先着順で、令和8年5月19日から令和9年2月26日まで受け付けています。

問合せ先 企画課 ゼロカーボン推進係 電話 0238-52-1215

補助対象設備 設備要件 補助率 上限額
木質バイオマス燃焼機器(ペレット・薪ストーブ) 補助対象経費20万円超燃料費除く 補助対象経費の3分の1 5万円
太陽光発電設備 10kW未満 出力×3万円 10万円または補助対象経費の1/10の低いほう
地中熱利用空調・融雪装置 COP3.0以上または同等 補助対象経費の1/10 10万円
誰が使えるか 実績報告書の提出時に町内に住所を有する方(木質バイオマスと太陽光は町内の事業所へ導入する法人も可)。町税等に滞納がないこと(同居者を含む)
工事の時期 設置工事を令和7年4月1日以降に着手し、令和9年3月31日までに完了するもの
受付期間 令和8年5月19日〜令和9年2月26日(平日8:30〜17:00)。先着順、予算額に達した場合は終了
出典 令和8年度高畠町再生可能エネルギー設備導入事業費補助金(2026年4月30日更新)

「燃料費除く」と明記されている。湯沢市(秋田県)のように燃料代を補助する自治体があるので、 対象経費に燃料が入るかどうかは自治体ごとに違う。混同しない。

遊佐町

遊佐町は再生可能エネルギー設備の補助を持っており、県の補助と併用できます。町は「山形県の再生可能エネルギー設備導入事業費補助金又は町の住宅支援制度とあわせて受けることができます」と明記しています。

ただし、この補助は設備本体のみが対象です。町は「この補助金は設備本体が対象であり、設置及び取付け工事費は対象としません」とはっきり書いています。薪ストーブは煙突工事が高額になりますので、本体だけが対象という点は必ず押さえてください。

県内施工業者による工事であることが条件です。未使用品に限られ、中古品・リース品は対象外です。

郵送では申請できません。「申請時に、申請書を提出する人(代理人でも可)の本人確認をしますので、郵送での受付はしておりません」と案内されています。

遊佐町はエネルギー政策の特設サイトを持ち、「熱の再エネ化プロジェクト」として木質バイオマスの活用を位置づけています。町は「木質バイオマスが燃料として活用されることで、これまで灯油や重油などの燃料代として町外に流出していた資金が、町内で循環することになります」と説明しており、地域内でお金を回す視点がはっきりしています。

問合せ先 産業課 エネルギー政策推進室 電話 0234-25-5818

誰が使えるか 個人・事業所・農業用施設(町内に住所を有する方。実績報告書の提出時までに転入予定の方も可)。町税等(国民健康保険税・水道料金を含む)の滞納がないこと
県との併用 可能。県の再生可能エネルギー設備導入事業費補助金、または町の住宅支援制度とあわせて受けられる
対象経費 設備本体のみ。設置および取付け工事費は対象外
条件 県内施工業者が施工する工事によって新たに設置または増設するもの/未使用品(中古品・リース品は対象外)/工事着工前に申請し、事業認定日以降に着工/令和9年3月末日までに実績報告
申請方法 郵送不可(本人確認のため窓口へ)
補助額 木質バイオマス燃焼機器(ペレット・チップ・薪および各ボイラ)3分の1・上限50,000円薪ストーブもペレットストーブも同じ枠で、機器の種類による区別はありません
出典 令和8年度遊佐町再生可能エネルギー設備導入事業費補助金のお知らせ(2026年4月1日更新)/遊佐町エネルギー政策特設サイト 熱の再エネ化プロジェクト

金山町

金山町は薪ストーブが1/2以内・上限20万円。しかも県の補助と併用できます。

町は「県補助金との併用が可能ですが、申請は別途行う必要があります」と明記しています。県の「やまがた未来くるエネルギー補助金」(上限24万円または16万円)と合わせると、条件がそろえば最大44万円になります。

制度の目的がはっきりしています。町は「健全な山林の維持管理のため、これまで利用が少なかったナラ等の広葉樹や、価格の低迷により切り捨て間伐とされていた林地残材を利用した、ペレットや薪などの木質バイオマスエネルギーの利用拡大を目的に」と書いています。使われずに山に残っていた木を、燃料として使うための制度です。

申請の前に町へ連絡が必要です。町は「予算額に限りがあるため、申請前に下記担当係までご連絡をお願いいたします」と案内しています。

問合せ先 農林課 農林整備係 電話 0233-29-5645(金山町役場 第二庁舎)

金山町木質バイオマス利用拡大支援事業費補助金

誰が使えるか 個人
対象設備 薪ストーブ・木質ペレットストーブ
助成額 設置費の2分の1以内(上限:薪ストーブ20万円/ペレットストーブ10万円
県との併用 可能。ただし申請は別途行う必要がある
申請に必要なもの 交付申請書/見積書/公金収納状況確認書
申請期限 2月末日(年度内の設置完了)
注意 予算額に限りがあるため、申請前に農林課へ連絡すること
出典 薪ストーブ・ペレットストーブ等設置補助金(金山町)(2026年7月27日更新)/交付要綱(PDF)

薪ストーブ20万円とペレット10万円で、金額に差をつけている。 薪のほうが高い自治体は珍しい。町が「ナラ等の広葉樹・林地残材」を使わせたいという 目的とつながっている。ペレットは工場で作るが、薪は地元の山から出せる。

白鷹町

白鷹町は薪ストーブ・ペレットストーブが補助対象経費の2分の1・上限10万円です。令和8年度も実施中であることを、町の交付要綱で確認しました。

施工業者は山形県内に事業所を置く業者であることが条件です。

交付決定を受けてから着工します。町は「※補助事業を活用される場合は、必ず事前にご相談ください」と案内しています。

問合せ先 町民課 くらし環境係 電話 0238-85-6131

対象設備 補助金の額 着工の条件
木質バイオマス燃焼機器(ペレットストーブ・薪ストーブ) 補助対象経費の実支出額×2分の1上限10万円 交付決定後に着工
太陽光発電設備(10kWh未満) 最大出力(kWh)×25,000円・上限10万円 事前申込書の提出が必要
蓄電池設備(非FIT型・太陽光と同時導入) 初期実効容量(kW)×50,000円・上限20万円 事前申込書の提出が必要
蓄電池設備(FIT型・単独設置型) 初期実効容量(kW)×50,000円・上限10万円 交付決定後に着工
建物の要件 居住用の建物(店舗・事務所等との併用を含む。集合住宅は含まない)または事業所のために設置する建物
施工業者 山形県内に事業所を置く施工業者
条件 未使用品であること
出典 蓄電池設備・太陽光発電設備・木質バイオマス燃焼機器(ペレットストーブ及び薪ストーブ)設置補助制度(白鷹町)/令和8年度白鷹町再生可能エネルギー推進事業費補助金交付要綱

設備によって「事前申込」と「交付決定後に着工」が分かれている。 木質バイオマスは交付決定後に着工。太陽光・非FIT蓄電池は着工前に事前申込書が要る。 順番を間違えると対象外になる。

そのほかの市町村(太陽光・蓄電池など)

薪ストーブの補助はありませんが、太陽光発電・蓄電池・省エネ改修などの補助がある市町村です。

市町村 太陽光 蓄電池 V2H 省エネ・断熱
山形市 ○ 環境貢献市産材支援家づくり 50万円+加算最大40万円
酒田市
新庄市
上山市
長井市
尾花沢市
山辺町
中山町
朝日町
三川町
庄内町
戸沢村
南陽市
大蔵村
鮭川村
飯豊町

この記事の調べ方

  • 出典はすべて各自治体の公式サイトです。補助金のまとめサイトは根拠にしていません
  • 制度名の見出しから、その自治体の公式ページに直接リンクしています
  • 自治体への電話での問い合わせは行っていません。公式サイトで確認できなかった項目は「確認できず」と明記しています
  • 補助金は年度で変わります。2026年8月19日時点の情報です。申請前に必ず各自治体にご確認ください

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