クワドラファイア ディスカバリー Ⅰ DISC1


出典:クワドラファイア ディスカバリー Ⅰ DISC1

二重構造6.2mmの鋼板と耐火レンガによる二重構造。
スタンディングスタイルのクワドラバーン燃焼のストーブ

クワドラファイアのディスカバリーシリーズは6.2mmの分厚く丈夫な鋼板と特殊な耐火レンガを採用し、他のクワドラファイアの製品と同じく針葉樹などの樹脂が多い木でも燃焼可能なほど頑丈なボディが特徴のスタンディングスタイルのストーブです。クワドラファイア社の代名詞であるクリーンな燃焼方式、「クアドラバーンシステム」を採用。背面に設置されたリアヒートシールドによって輻射・対流熱が発生し、部屋全体を穏やかに温めることができます。広い天板は直に火が当たるので熱量が多く、薪ストーブで調理を楽しむのに最適です。
さらに燃焼状態を自動制御できる機構、ACCも搭載されているので着火が容易になりました。

クワドラファイア社の代名詞「クワドラバーンシステム」
ストーブの性能を発揮する四次燃焼の仕組み。

堅牢な構造 耐火レンガ  6.2mm厚の鋼板のボディ

1990年にEPA(アメリカ環境保護庁)による薪燃焼規定の制定から約2年の歳月をかけて開発されたクワドラファイアの燃焼方式は画期的なものでした。計算され尽くした堅牢な構造のボディだからこそ可能な燃焼方法で、薪を燃やした煙に含まれる不純物を燃焼させるのに特別なツールを(触媒や再燃焼室)用いることなく燃焼室内で3度も再燃焼を起こすことが可能になったからです。
火室内前方下部にある空気孔から入った空気によって一時燃焼をおこし、そこで発生した未燃焼ガスがストーブ上部にある空気孔から吹き付ける新鮮な空気(エアカーテン)によって二次燃焼を起こします。未燃焼ガスはバッフル板の下部にあるパイプから送り込まれる空気によっても燃焼します。(三次燃焼)二次燃焼と三次燃焼で燃焼しきらなかった可燃性ガスはバッフル板上部とそこに流れ込む空気によって燃焼され(四次燃焼)ほぼクリーンな状態になって排気されます。
火室内の4箇所で燃焼されるので、ガラス面から見える炎がダイナミックで美しいのもこのストーブの特徴です。

20分間自動で空気を供給!
着火をスムーズにするACCタイマー搭載

ACCレバー

ディスカバリーシリーズはACCと呼ばれる自動燃焼制御システムを搭載。これはストーブ側面にあるACCレバーを操作することで20分かけてゆっくり空気孔を閉じる機構で、その間空気が供給されつづける仕組みです。このシステムにより着火や薪の追加の際にいちいち空気の量を調節する必要がなく、操作が非常に簡略化されました。
ACCが終了したらエアコントロールバーを操作し薪の燃焼具合を確認しながら温度の調節を行えるので他機種のようにバンパーで火力の調節をする必要がありません。そのため、オートマチック式ストーブともいえる機種になっています。

意匠のサンドカラーパネルがユニーク。
一般家庭に最適な小型設計のボディ。

サンドカラーの意匠パネル

ディスカバリーワンは、縦67.5cm、横61.3cm、高さ86cmと他の機種に比べて一般家庭でも設置しやすい小型設計された機種です。鋼板のボディを彩るサンドカラーのパネルは市販のタイルと交換可能なので自宅のリビングに合うカラーのものと交換して楽しむことができます。ストーブ下部分のログラックは1〜2日分の薪を保管することができるのでユーザーにはとても便利なデザインです。
クワドラファイア社のストーブは耐久性と操作性の高さが魅力で、ストーブ購入を考える人のニーズを広く叶えてくれるモデルです。他の機種ではコツを掴むのが難しい、空気量の調節が楽なので、初心者で操作に不安がある人におすすめの機種です。

仕様

品番 DISC1
区分 薪ストーブ
燃焼方式 クリーンバーン
最大熱出力(kcal/時) 11,100kcal/h
最大暖房面積 195㎡(約118畳)
燃焼効率 78.7%
最大燃焼時間  7時間
排気煙量 2.1g/h
613mm
奥行き 675mm
高さ 860mm
重量 129kg
最大薪長さ 45cm

 

公式サイトの製品ページ

この情報は公式サイト並びに当メディア独自の取材等で得た情報を掲載しています。最新情報についてはクワドラファイア ディスカバリー Ⅰ DISC1をご覧ください。

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