【令和8年度】岩手県の薪ストーブ補助金 全33市町村

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岩手県で薪ストーブ・ペレットストーブの設置に使える補助金を、33市区町村すべての公式サイトで確認してまとめました。2026年8月19日現在の情報です。

令和8年度に木質バイオマス(薪・ペレット)の補助が使えるのは、岩手県の33市町村のうち18市町村でした。

申請前に必ず各自治体にご確認ください。予算枠に達した時点で受付を終了する制度があります。また着工前に交付決定が必要な制度が多く、先に工事をすると対象外になります。

目次

令和8年度、岩手県で薪ストーブ補助が使えるのは18市町村

市町村 薪・ペレット 新規/買い替え
盛岡市 ○ 1/3・住宅15万円/店舗50万円本体+煙突+設置費用まで) / ペレット ✕ 制度は「薪ストーブ」限定。ペレットストーブは対象に挙がっていない
ペレット ○ 1万4,000円/kW・上限5万6,000円新築区分は令和8年度終了。既築は先着で継続
未確認
宮古市 ○ 1/3以内・上限10万円(1台あたり。二次燃焼機能が必須) / ペレット ○ 同じ制度で対象。上限10万円
ペレット ○ 4万円/kW・上限25万円脱炭素先行地域内は2/3/地域外の上乗せ制度は受付終了
未確認
遠野市 ○ 1/5・上限10万円(購入費+設置工事費。住宅だけでなく店舗・園芸ハウス・作業所も対象) / ペレット ? 制度名・要領とも「薪ストーブ」。ペレットストーブの可否は記載なし
ペレット ○ 2万円/kW・上限7万円(10kW未満・市内業者との契約が条件
未確認
一関市 ○ 1/10・上限10万円本体+煙突まで。二次燃焼構造を有するもの。予算300万円) / ペレット ✕ 「ペレットストーブは対象外」と明記
ペレット ○ 2万円/kW・上限10万円(住宅用新エネ)/自家消費型は 7万円/kW・上限56万円(個人)・5万円/kW・上限500万円(中小企業者等)
未確認
陸前高田市 ○ 3/4以内・上限75万円本体+煙突+設置工事費。二次燃焼機能を有するもの。自分で設置してもよい) / ペレット ○ 3/4以内・上限75万円チップを燃料とするストーブも同枠
ペレット ○ 2/3以内・上限80万円。ただし地域新電力「しみんエネ」と買電・売電の両方の契約が必須。FIT/FIP不可
未確認
釜石市 ○ 2/3・上限41万3,000円。ただし市内全域ではなく「脱炭素先行地域」の21町丁のみ。鋼板製・板厚4.5mm以上・バッフル板二次燃焼の要件あり / ペレット ? 要綱は「薪を燃料として使用するストーブ」。ペレットの可否は記載なし
ペレット ○ 2/3以内(上限単価 31万5,000円/kW)。同じく21町丁のみ。FIT/FIP不可・自家消費30%以上
未確認
八幡平市 ○ 1/2以内・上限10万円薪・チップ・樹皮・ペレットのストーブ及びボイラー。年度の記載なし・要相談) / ペレット ○ 同じ制度
ペレット ○ 県の制度
未確認
雫石町 ○ 1/2以内・上限5万円(木質燃料燃焼機器。本体価格2万円以上。年度の募集要項は非公開・自治体へご確認ください) / ペレット ○ 同じ制度
ペレット ○ 2万円/kW・上限8万円
未確認
葛巻町 ○ 1/2以内・上限40万円(木質バイオマス熱利用設備。煙突等の付属機器まで対象)※現金ではなく「くずまき商品券」で交付(50万円を超える分のみ現金) / ペレット ○ 同じ枠(ペレットストーブ・ペレットボイラーも同額)※くずまき商品券
ペレット ○ 導入費用の2/3以内・上限100万円全量売電は対象外
未確認
紫波町 ○ 1台20,000ポイント(現金ではなく商品券「エコbeeクーポン券」。煙突は対象外) / ペレット ○ 同じ制度・同額
ペレット △ 2/3以内。ただし水分地区・志和第8行政区に限る(脱炭素先行地域)。町全域の補助は無し
未確認
住田町 ○ 1/2・上限10万円/台煙突まで対象) / ペレット ○ 同じ制度。ペレット/チップ/薪のボイラーも対象
ペレット — 例規集(現行要綱)と町の新エネ・省エネ一覧のいずれにも制度が無い
未確認
山田町 ○ 1/3以内・上限15万円(税抜。煙突・防火工事まで対象。二次燃焼機能が必須) / ペレット ○ 同じ制度(ペレット専用投入口があるもの)
ペレット ○ 3万円/kW・上限10万円(10kW未満/1kWあたり60万円以下)
未確認
田野畑村 ○ 1/2以内・上限5万円(木質バイオマス熱利用設備。2次燃焼以上の方式) / ペレット ○ 同じ制度(木質ペレットストーブ。チップ・薪も可)
ペレット ○ 5万円/kW・上限20万円(10kW未満/1kWあたり60万円以下・税別/余剰電力売電契約が必要
未確認
普代村 ○ 1/3以内・上限10万円(本体価格2万円以上。対象経費の範囲は要綱に書かれていない) / ペレット ○ 同じ制度
ペレット ○ 5万円/kW・上限30万円(10kW未満・住宅用・余剰売電)
未確認
軽米町 ○ 1/2以内・上限10万円(薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金)※現金。商品券ではない / ペレット ○ 1/2以内・上限10万円(同じ制度。ペレットストーブも要綱に明記)※現金
ペレット ○ 2万円/kW・上限10万円(ゼロカーボン推進事業費補助金。10kW未満・自家消費)※個人・個人事業主・法人
未確認
野田村 ○ 1/2・上限5万円二次燃焼以上の燃焼方式のものに限る)※村共通商品券で交付 / ペレット ○ 1/2・上限5万円(同じ枠。薪との兼用機も可)※村共通商品券
ペレット ○ 8万円/kW・上限24万円(10kW未満)※村共通商品券県内でも高い部類
未確認
九戸村 ○ 1/2・上限20万円(九戸村農林業振興対策(薪ストーブ設置)事業補助金。5町村で最高額)。本体+排煙設備(煙突)が対象更新も対象 / ペレット ○ 1/2・上限20万円(同じ制度。ペレットボイラー・薪ボイラーも対象
ペレット ○ 3万円/kW・上限15万円村内の事業者による設置が条件)※九戸商業協同組合の商品券
未確認
一戸町 ○ 1/2・上限10万円(薪ストーブ普及促進事業)※いちのへ商品券で交付 / ペレット ○ 1/2・上限10万円(同じ制度。木質ペレットも対象と要綱に明記)※いちのへ商品券
ペレット ○ 5万円/kW・上限20万円(10kW未満)※いちのへ商品券。令和7年度に3万円/kW→5万円/kWへ増額
未確認

上限額だけで選ぶと間違えます

補助金の比較記事は上限額だけを並べがちですが、同じ「上限20万円」でも、実際に戻ってくる額は市町村によって大きく違います。理由は何が対象経費に入るかが3つに分かれるからです。

対象経費 意味
本体のみ ストーブ本体の購入費だけ。設置工事費・煙突は自己負担
設置工事費まで 本体+据付工事
煙突まで 本体+工事+煙突。薪ストーブは煙突が高額なので差が大きい

薪ストーブは煙突工事が本体と同じくらいかかることがあります。上限額が低くても煙突まで対象の市町村のほうが、手取りが多くなる場合があります。

そのほか、申請の前に知っておきたいこと

  • 先着順とは限りません。抽選で決める市町村があります
  • 着工前に交付決定が必要な制度が多い。先に工事をすると対象外になります
  • 施工業者が市町村内の事業者に限られる制度が多い。業者を決める前にご確認ください
  • ほかの工事とセットでないと出ない制度があります。断熱改修と同時施工が必須など
  • 同一住宅で1回限りの制度がほとんどです

岩手県の市町村別 補助金一覧(23市町村)

盛岡市

盛岡市の薪ストーブ補助は、住宅用と店舗用で枠が分かれているのが特徴です。住宅は1/3・上限15万円、店舗は1/3・上限50万円。対象経費はストーブ本体に加えて煙突と設置費用まで含まれ、全国で見てももっとも広い部類です。ただし対象は薪ストーブのみで、ペレットストーブは含まれません。制度の目的が「木質バイオマス燃料(薪)の利用促進」であるためです。機器は二次燃焼機能付きの備え付け型に限られます。店舗向けは先着順ではなく、市の事前審査で選定されます。

問合せ先 薪ストーブ・市産材 … 農林部 林政課 電話 019-626-7541 ファクス 019-651-6248 住宅用太陽光・HEMS・電気自動車・省エネエアコン … 環境部 環境企画課 電話 019-626-3754 ファクス 019-626-4153 住宅の省エネルギー改修 … 都市整備部 建築指導課 指導係 電話 019-639-9054 ファクス 019-637-1919

盛岡市薪ストーブ設置費補助金

誰が使えるか 個人・事業者。〈一般住宅向け〉盛岡市内に在住し、その住居に新たに薪ストーブを設置する市民(新築・既設どちらも可)/〈店舗向け〉盛岡市内の店舗に新たに薪ストーブを設置する事業者(新規・既設どちらも可。ただし薪ストーブ等を販売する事業者は除く
対象経費の範囲 ストーブ本体、煙突、設置費用その他必要となる経費の総額。煙突まで見てくれる
補助率・上限額 〈一般住宅向け〉経費総額の1/3 もしくは 15万円のいずれか低い方<br>〈店舗向け〉経費総額の1/3 もしくは 50万円のいずれか低い方<br>※1,000円未満切り捨て
機器の要件 二次燃焼機能の付いた、備え付けの薪ストーブであること
そのほかの要件 薪利用状況等のアンケート調査(年1回)に協力できること/盛岡市内で産出される薪の利用に努めること発注(購入・契約)前であること(事前申請)/過去に同一住宅・同一店舗で交付を受けていないこと
店舗向けの追加要件 薪ストーブの魅力をPRできること/設置後の適切な管理・使用が見込まれること/テナント・賃貸物件は貸主の同意消防法に基づく届出など必要な手続きを行っていること
受付方法 〈一般住宅向け〉先着順。予算上限に達し次第終了<br>〈店舗向け〉市が事前審査を行い、補助対象事業者を決定する(先着ではない)
受付期間 〈一般住宅向け〉令和8年4月10日〜令和8年12月28日<br>〈店舗向け〉第4回 令和8年8月10日〜令和8年9月30日(事前審査書類の受付。第5回以降は申込状況により別途設定)
出典 盛岡市 薪ストーブ設置費補助事業(更新 2026-08-10)/盛岡市薪ストーブ設置費補助金交付要綱PDF・チラシPDF・Q&A PDF(同ページ内)/盛岡市産材・木質バイオマス利用促進に関する補助制度のご案内

ペレットストーブは、この制度の対象として書かれていない。 制度の目的が「木質バイオマス燃料(薪)の利用促進」で、機器の要件も「二次燃焼機能の付いた備え付けの薪ストーブ」。 ペレットストーブを補助する盛岡市の制度は、ほかにも見つけられなかった。

そのほか(木材利用。エネルギー設備ではないが、薪ストーブと同じ林政課の所管)

制度 中身 出典
盛岡市市産材利用住宅支援事業 個人。自ら居住する住宅の新築・増改築・リフォームに市産材を使用した場合。市産材1立方メートルにつき1万3,000円・上限30万円。令和6年4月1日に単価8,000円→13,000円、上限15万円→30万円に引き上げ、リフォーム工事を対象に追加。先着順 リンク
盛岡市市産材利用店舗等支援事業 事業者。店舗等の新築・増改築・修繕・模様替えに市産材を使用した場合。資材費の1/2・上限20万円 リンク
盛岡市森林(もり)づかいイノベーション事業 事業者等。市内の森林および森林の産物を活用する事業。補助率10/10・単年度上限300万円・連続3年度で上限500万円 リンク

蓄電池・V2H・エネファーム・地中熱・温泉熱・太陽熱・薪ボイラー・チップボイラーを補助する盛岡市独自の制度は確認できなかった。

市の再生可能エネルギー導入などの補助・支援制度の紹介(更新 2026-07-21)は 市・県・国の制度を1枚にまとめたページで、ここに並ぶ市の制度は4本 (省エネエアコン買替えキャンペーン/住宅用太陽光発電システム等設置費補助金/電気自動車導入促進補助金/住宅の省エネルギー改修等に関する補助金)。 蓄電池・V2H・エネファーム・地中熱・太陽熱の市補助はこの一覧に無い。 残りは県の制度(事業者向け省エネルギー対策推進事業/事業者向け自家消費型太陽光発電設備設置事業/事業者向けEV等導入事業費補助金/地域公共交通EV等導入支援事業費補助金)と 国・外部団体の制度(給湯省エネ事業/先進的窓リノベ事業/既存住宅における断熱リフォーム支援事業/ZEH補助金/CEV補助金 ほか)。 ただし、この一覧には薪ストーブ設置費補助事業が載っていない。**環境のページだけでは取り落とす。

そのほか(補助ではない) 盛岡市木質バイオマスマップ市が作成した、機器や燃料の販売店・機器を実際に見られる施設を紹介した地図(PDF 2種)。補助制度ではないが、薪ストーブ・ペレットストーブを検討する市民には実用的。更新は令和2年9月。 盛岡市再生可能エネルギー発電設備の設置に関する指針発電事業者向けの立地ルール。補助ではない)、 盛岡市における新エネルギー設備の率先導入事例市の公共施設に入れた設備の紹介。住民が申請するものではない)、 「ソーラーガーデン姫神」について森林環境譲与税の使途について

宮古市

宮古市は薪ストーブ・ペレットストーブのどちらも1台あたり1/3・上限10万円で対象です。二次燃焼機能等がない薪ストーブは対象外と明記されています。対象経費は「設置に要する経費」とされていますが、煙突が含まれるかは要綱から読み取れませんでした。金額に大きく響く部分ですので、申請前に市へご確認ください。

問合せ先 薪ストーブ・ペレットストーブ・木材 … 農林水産部 農林課 電話 0193-62-2111 ファクス 0193-63-9116 断熱リフォーム・機器更新・太陽光・蓄電池・EV・V2H … 政策推進部 エネルギー推進課 脱炭素推進係(本庁舎4階) 電話 0193-77-5033 ファクス 0193-63-9114 エアコン設置支援・住宅 … 都市整備部 建築住宅課 電話 0193-68-9129

宮古市木質バイオマスストーブ設置事業補助金

誰が使えるか 個人・事業者。市内に住所または事務所を有すること/居宅または事務所に設置し、適切に維持管理できること
対象機器 ペレットストーブ(製材工場等から出る残材を固めたペレットを燃料とし、ペレット専用の投入口が付いたもの)/薪ストーブ二次燃焼等により排煙を減少させる機能を有しているもの
対象外 二次燃焼機能等がない薪ストーブは補助対象にならない(市ページに明記)
補助率・上限額 1台につき、設置に要する経費の3分の1以内。限度額 100,000円
対象経費の範囲 市ページの表記は「設置に要する経費」。煙突・設置工事費まで含むかどうかは公式ページからは判断できない(確認できませんでした)。農林課への確認が要る
手続き ストーブを設置する前に申請書(様式1)を提出 → 交付決定 → 設置(3月31日までに完了)→ 農林課へ連絡 → 市の完了検査 → 交付請求(様式3)
出典 宮古市 宮古市木質バイオマスストーブ設置事業補助金交付制度(更新 2025-04-01)/林業カテゴリ地域木材住宅・木質バイオマス利用の助成について

岩手県の移住定住ポータルに「宮古市 ペレットストーブ及び薪ストーブ設置に上限10万円」とあったものの一次確認がとれた。 制度名は「木質バイオマスストーブ設置事業補助金」。ページは農林課の林業カテゴリにあり、 環境・エネルギーのカテゴリからはたどり着けない。

そのほか(木材・エアコン)

制度 中身 出典
みやっこ木材活用事業補助金 個人・事業者。市内で新築・増築(全体の80%以上に地域材、かつ10立方メートル以上)は一棟あたり上限30万円。リフォーム(地域材0.15立方メートル以上)は使用量5.0立方メートル未満で上限10万円、5.0立方メートル以上で上限20万円。地域材の1/2以上は宮古市内で伐採された木材であること。工事前に申請 リンク
宮古市エアコン設置支援事業補助金 個人。高齢者・障がい者・子育て・低所得の4区分の世帯が対象。1/2・上限5万円(1世帯1台)。買い増しは対象、買い替えは対象外(買い替えは上の住宅省エネルギー推進事業へ)。予算3,000万円(600世帯分)。令和8年3月31日で受付終了 リンク
【住宅・事業所向け】無料省エネ診断 費用の補助ではなく診断そのものが無料 リンク
(住宅・事業者向け)補助金はじめてガイド 国・県・市の省エネ・再エネの支援を1冊にまとめた市のパンフレット。住宅向け/事業者向けの2種類。市環境課で配布。※全ページが画像のPDFで、本文の文字は取り出せない リンク

エネファーム・地中熱・温泉熱・太陽熱・薪ボイラー・チップボイラーを補助する宮古市独自の制度は確認できなかった。

北上市

北上市に薪ストーブ・ペレットストーブの補助は見当たりませんでした。太陽光発電の補助はありますが、蓄電池とセットで設置しないと対象になりません。新築は2万円/kW、既築は3万円/kWと単価が異なり、カーポート設置は対象外です。岩手県では「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」を県内共通の制度として実施しており、申請先は各市町村です(省エネ診断2/3・上限15万円、省エネ基準適合4割・上限30万円、ZEH水準8割・上限70万円)。この制度は断熱改修と併せて設置する蓄電池・太陽熱利用システム・燃料電池なども対象になりますが、設備だけでは申請できません。北上市は市のサイトに掲載がありませんが、例規集に現行の要綱があります。

問合せ先 おひさまパワー活用設備設置費補助金(太陽光・蓄電池)… 環境政策課 環境係(江釣子庁舎1階) 電話 0197-72-8281 住宅・省エネ改修 … 都市計画課 電話 0197-72-8277 木材流通促進事業・林業 … 農林部 農林企画課 農地林務係(本庁舎3階) 電話 0197-64-2111(代表) (市代表 0197-64-2111 / ファクス 0197-63-7023)

北上市木材流通促進事業

誰が使えるか 個人。①市内に住んでいる ②市内に所在する森林を所有している ③市税の滞納がない、の3つすべてに当てはまる方
対象作業 伐採木材を原木市場(または木材加工工場)へ運搬する作業で、1回につき0.5立方メートルまたは0.5トン以上のもの。土場等の一時集積所への運搬は対象外
補助額 運搬した伐採木材 1立方メートルまたは1トンあたり 1,000円(100円未満切り捨て)
条件 交付決定を受けた運搬作業のみ対象/手続きを年度内に完結すること/予算の範囲内
申請場所 北上市役所本庁舎3階 農林部農林企画課農地林務係
出典 北上市 活用しよう!!北上市木材流通促進事業

これは薪の材料になる木材の運搬費に出る制度で、ストーブの補助ではない。 ただし自分の山を持っている読者には効く。

薪ストーブ・ペレットストーブ・木質バイオマスストーブ・V2H・エネファーム・地中熱・温泉熱・太陽熱を補助する北上市独自の制度は確認できなかった。

市のエネルギー・地球温暖化カテゴリに並ぶ17本のうち、 住民が申請できる補助はおひさまパワー活用設備設置費補助金の1本だけ。残りは かむいソーラー発電所の概要・発電状況、あじさい型スマートコミュニティ構想、リンク集、 ビル・工場の省エネ支援サービス、電気事業経営戦略、交流センターの売電状況、環境エネルギー教育教材、 地球温暖化対策地域協議会、省エネの呼びかけ、【岩手県】事業者向け省エネ支援情報(=県の制度の紹介)、 再エネ特措法の住民説明会、いわてゼロ・カーボンプロジェクト2026 で、市の補助制度ではない。 ただしこれは「補助金の一覧ページ」ではなくカテゴリの一覧である。**— ではなく ? にとどめる。

北上市住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金 — 市サイトに案内が無いが、例規集に要綱がある

検証時に見つけたもの(2026-08-19 追記)。

誰が使えるか 個人。市内に存する一戸建て住宅の所有者
補助率・上限額 省エネ診断 2/3・上限15万円/戸/省エネ基準に適合する改修 4/10・上限30万円/戸/ZEH水準に適合する改修 8/10・上限70万円/戸県内共通の金額
併せて対象になる設備(別表第2) 太陽熱利用システム/高断熱浴槽/電気ヒートポンプ給湯機/節湯水栓/蓄電池(定置用リチウムイオン電池)ほか。単独では出ない。断熱化工事と併せて実施し、設備の効率化に係る工事費が断熱化工事費と同額以下であること
受付期間・募集件数 公表されていない。確認できませんでした。市サイトに案内ページが見当たらない
問合せ先 都市整備部 都市計画課 電話 0197-72-8277(県の令和8年度実施市町村一覧より)
出典 北上市例規集 北上市住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金交付要綱令和8年度事業実施(予定を含む)市町村一覧(PDF・岩手県)

住まい・建築 > 補助・支援制度に並ぶのは 木造住宅耐震改修支援・木造住宅耐震診断支援・人口減少地域の新築住宅取得費用補助・下宿等補助金の4本のみで、省エネ改修の項目が無い。 林業にあるのは 木材流通促進事業・森林整備支援補助金・作業道等保全管理支援事業補助金で、木質バイオマス機器の補助は無い。 市サイトのうち1,731ページを読んだ範囲では、「薪ストーブ」「ペレット」に触れたページは1つも無かった(同時に69ページは読み込めなかった。

岩手県の「北上市住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」は、市のサイトに該当ページを見つけられなかった(確認できませんでした)。 県の一覧では実施予定とされ、担当は都市整備部都市計画課 0197-72-8277。 「制度が無い」ではなく「市のページがまだ公開されていない」可能性がある。

そのほか(エネルギー設備ではない住宅系) 空き家の解体、改修、整備、取得の費用を補助します人口減少地域の新築住宅取得費用を補助します北上市木造住宅耐震改修支援事業北上市木造住宅耐震診断支援事業

久慈市

久慈市に薪ストーブ・ペレットストーブの補助は見当たりませんでした。太陽光発電の補助は市内でも地域によって条件が変わり、山形町では太陽光2/3・蓄電池3/4である一方、市全域向けは太陽光1万円/kWのみで蓄電池はありません。なお久慈市は県の省エネ改修事業には参加していません。

問合せ先 太陽光発電・脱炭素先行地域(山形町)… 企業立地港湾部 港湾エネルギー推進課(市役所3階) 電話 0194-52-2369(直通) ファクス 0194-52-3653 山形町分の窓口 … 久慈市山形総合支所 ふるさと振興課 電話 0194-75-2125 ファクス 0194-72-2848 住宅・木造住宅耐震 … 建設部 建設企画課 電話 0194-52-2120(直通) 移住者向けの空き家補助 … 地域づくり振興課 電話 0194-52-2116 (市代表 0194-52-2111)

岩手県の省エネ改修補助について(久慈市分)

状況 ✕ 久慈市は岩手県の「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」を実施していない。県の令和8年度実施市町村一覧(33市町村中19が実施)で、久慈市は未実施。担当課・電話の欄も空欄
ただし 市の住宅建設及びリフォーム関連支援制度のお知らせ(更新 2026-06-12)は、県の制度として住まいの省エネルギー改修推進事業を紹介し、県のページへリンクしている。市が窓口になる制度ではないので、県に確認が要る
出典 令和8年度事業実施(予定を含む)市町村一覧(PDF・岩手県)久慈市 住宅建設及びリフォーム関連支援制度のお知らせ

そのほか(エネルギー設備ではないが、住宅に出る市の補助)

制度 中身 出典
久慈市定住空き家購入等事業費補助金 個人。岩手県外から久慈市に移住する方が空き家バンク登録物件を購入(および改修)する費用。1/2・上限65万円(改修する場合は上限85万円、妊娠期または18歳到達後最初の3月31日までの者がいる世帯はさらに10万円加算 リンク
久慈市高齢者及び障害者にやさしい住まいづくり推進事業補助金 個人。介護認定を受けている方・重度身体障害者の住宅改善。問合せ先は生活福祉部 地域包括支援センター 0194-61-1112(直通) リンク
木造住宅耐震診断支援事業/木造住宅耐震改修工事助成事業 個人。建設部 建設企画課 0194-52-2120(直通) リンク

薪ストーブ・ペレットストーブ・木質バイオマスストーブ・薪ボイラー・V2H・エネファーム・地中熱・温泉熱・太陽熱を補助する久慈市独自の制度は確認できなかった。

市の住宅建設及びリフォーム関連支援制度のお知らせ(更新 2026-06-12)は 国・県・市の住宅関連支援を1枚に整理したページで、「市の補助制度」として並ぶのは7本 (高齢者及び障害者にやさしい住まいづくり/自家消費型再エネ発電システム導入促進事業/浄化槽設置整備/公共下水道水洗化促進/ 水洗便所改造資金利子補給/木造住宅耐震診断支援/木造住宅耐震改修工事助成)。エネルギー設備は太陽光の1本だけ。 再生可能エネルギーカテゴリに並ぶのは 自立・分散型エネルギー供給スキーム設計業務/太陽光発電/木質バイオマス熱・電気供給モデル/洋上風力発電/洋上風力ゾーニング協議会/ 農山漁村再生可能エネルギー導入促進基本計画/ガイドライン策定/陸域再生可能エネルギーゾーニング事業/地域共生型再生可能エネルギー事業の認定 で、 住民向けの補助は太陽光のページだけ。 「木質バイオマス熱・電気供給モデル」は、山形町での事業化に向けた調査検討委員会(第1〜3回)の記録であって、補助制度ではない。 林業にあるのは 森林伐採の届出・共有林野設定契約・保安林制度・林地開発許可・久慈市公共建築物等木材利用推進方針などで、木質バイオマス機器の補助は無い。 市サイトのうち1,600ページを読んだ範囲では、「薪ストーブ」に触れたページは移住定住サイトの地区紹介記事1件だけ**で、補助制度ではない(読み込めなかったページは0。

そのほか(補助ではない。ただし記事の材料になる) 新山根温泉べっぴんの湯市内の温泉施設に木質チップボイラーが入っている。「温泉と木質バイオマス」を扱うときの実例として使える。

遠野市

遠野市は薪ストーブが1/5・上限10万円で対象です。住宅だけでなく店舗・園芸ハウス・作業所への設置も対象になる点が特徴です。対象経費は購入費と設置工事費で、諸経費と消費税は除かれます。補助率が1/5と低いため、たとえば50万円の工事なら10万円が上限いっぱいになります。ペレットストーブについては制度名にも要領にも記載がなく、対象かどうかを確認できませんでした。

問合せ先

薪ストーブ設置応援事業

誰が使えるか 個人・事業者。市内在住、または市内に居住しようとする方/市町村税を滞納していない方
対象設備 薪ストーブ(購入価格が10万円以上の新品
設置できる建物 住宅、店舗、園芸ハウス、作業所等。令和7年度から「すべての施設」に拡充された(それ以前は専用住宅のみ)
対象経費 薪ストーブの購入費+設置工事費。ただし諸経費・国県等の他制度の補助金額・消費税及び地方消費税は差し引く
補助率・上限 5分の1・上限10万円(1,000円未満切り捨て)
申請の時期 薪ストーブの購入と工事の着工前に申請。令和7年度から手続きが変わり、着工後の一括申請はできない(申請 → 交付決定 → 着工 → 完了報告 → 実地調査 → 交付)
期限 完了年度の2月末まで(3月完了の場合は翌年度の2月末まで)
出典 遠野市 薪ストーブ設置応援事業(更新日 2025年9月30日)/快適薪ストーブ設置応援事業について(PDF)

ページ名と要領名がずれている。サイトの見出しは「薪ストーブ設置応援事業」、 PDFと市の一覧ページでは「快適薪ストーブ設置応援事業」。どちらも市の公式表記。 ペレットストーブは ?。ページにもPDFにも「薪ストーブ」としか書かれておらず、 対象・対象外のどちらも明記されていない。「対象外」と書かない。農林課に確認が要る。

遠野市住まいの省エネルギー改修推進事業

県の「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」を、市が自分の名前の要綱で実施しているもの。金額は県内共通。

誰が使えるか 個人。住宅を所有している方/市税を滞納していない方
対象住宅 市内に存する一戸建て住宅(併用住宅は住宅部分のみ)/省エネ改修後に現行の耐震基準に適合すること
対象経費 省エネ診断費/省エネ化の計画策定費/省エネ基準またはZEH水準に適合するための改修工事費(開口部・躯体等の断熱化改修、設備の効率化工事を含む)
補助率・上限 省エネ診断 2/3・上限15万円/戸<br>ZEH水準に適合 8/10・上限70万円/戸<br>省エネ基準に適合 4/10・上限30万円/戸
受付期限 令和8年11月末日まで
工事期間 令和8年4月1日以降に着工し、令和9年2月末日までに完了するもの。工事契約前に交付申請が必要
出典 遠野市 遠野市住まいの省エネルギー改修推進事業(更新日 2026年7月10日)

補助ではないが、遠野市に関わるもの

  • 遠野市太陽光発電設備の設置・運営等に関する指導指針補助ではなく規制側の文書。設置を検討する事業者は先に読む必要がある。出典
  • 公共施設に設置した木質バイオマスボイラーから六価クロムが検出された件の経緯と対応 — 市が公表している。出典読者向けの記事で扱うときは、市の公表内容の範囲を超えて書かない。

一関市

一関市は薪ストーブが1/10・上限10万円で、対象経費に煙突が含まれます。ただし補助率が1/10と低いため、50万円の工事では5万円にとどまります。上限額だけを見ると他市と同じでも、実際に戻る額は変わります。ペレットストーブは「対象外」と明記されています。予算は300万円。なお一関市には地中熱ヒートポンプ(1/10・上限30万円)と太陽熱(温水器3万円/システム5万円)の補助もあり、県内では珍しい取り組みです。

問合せ先

令和8年度薪ストーブ設置費補助金

誰が使えるか 個人・事業者。市内に住所を有する方、または市内に事業所を有する法人
対象設備 薪ストーブ(木材および木材の廃材を燃料とする暖房器具で、二次燃焼構造を有するもの)。未使用品
ペレットストーブ ✕ 「ペレットストーブは対象外」とページに明記されている
対象経費 薪ストーブ本体と、これに伴う煙突の購入および設置費用。消費税等を含む。建物の増改築にかかる費用は除く
補助率・上限 10分の1・上限10万円(1,000円未満切り捨て)
予算額 300万円。予算を超えると認められるときは受付を停止
募集期間 令和8年4月1日〜令和9年2月26日。早期に終了することがある
申請の時期 事業の着手前に申請。交付決定後に購入・工事着手
制限 過去に同補助金の交付を受けた方・同一世帯に受けた方がいる場合は対象外(1世帯1回)
申請窓口 本庁 林政推進課、各支所 産業建設課
出典 一関市 令和8年度薪ストーブ設置費補助金(更新日 2026年4月1日)

一関市の薪ストーブ補助は、対象経費に煙突が入っている。北海道で見た3層でいう「煙突まで」の型。 上限額は10万円で遠野市と同じだが、補助率は1/10で遠野市(1/5)の半分。 上限額だけを並べた比較表にすると誤る。 市は 「一関市バイオマス産業都市構想」 を根拠にこの補助を出している。制度の位置づけが林業・エネルギー政策側にある。

令和8年度住宅環境改善リフォーム補助金

誰が使えるか 個人。市内に住所を有し、リフォームする住宅に居住する所有者(所有者が親族の場合を含む)/市税等の滞納がない方
対象工事 住宅性能を高める工事/居住性の向上・生活支援/衛生環境の向上/環境負荷低減に資する工事対象工事費30万円(税込)以上
環境負荷低減工事の中身 住宅の各種断熱施工/二重サッシ取り付け工事など(案内PDFの例示)。薪ストーブ・太陽光の記載はない
補助率・上限 基本額 1/10・上限8万円。多世代同居世帯は加算額 1/10・上限8万円
施工業者の制限 一関市内に本店を有する法人、または市内に住所を有する個人事業主であること
併用 国・県・市の他の補助金を受けている工事は対象外
受付状況 【前期】令和8年5月13日〜。予算額に達したため受付終了(2026年6月30日更新)<br>【後期】令和8年9月25日(予定)〜。開始前
制限 令和3〜7年度に本補助を受けた方・住宅は申請できない
出典 一関市 令和8年度住宅環境改善リフォーム補助金[都市整備課]

陸前高田市

陸前高田市の補助は全国でも屈指の水準です。薪ストーブ・ペレットストーブ・チップストーブが3/4以内・上限75万円で、対象経費には本体だけでなく煙突(留具・部品を含む)と設置工事費まで含まれます。しかも自分で設置しても対象になります。なお薪・太陽光・蓄電池の窓口は「脱炭素推進室」ではなくまちづくり推進課 生活環境係です。

問合せ先

陸前高田市新エネルギー設備導入促進事業費補助金(令和8年度)

担当した6市のなかで、薪ストーブ・ペレットストーブの条件がいちばん厚い。

誰が使えるか 個人・事業者。市内に住所を有する方または転入予定の方/事業所を開設している者・開設予定の者(転入・開設は実績報告時までに完了していること)/市税等の滞納がない方
薪ストーブ 設置費用(税抜)の4分の3以内・上限75万円。二次燃焼機能を有するもの
ペレットストーブ 設置費用(税抜)の4分の3以内・上限75万円
チップを燃料とするストーブ 同枠(完了報告書の設備欄に「チップを燃料とするストーブ」がある)
ストーブの対象経費 本体+煙突(留具・部品を含む)+設置工事費。要綱別表では工事費(材料費・労務費・直接経費・共通仮設費・現場管理費・一般管理費)と設備費まで対象。掃除用具などの備品は除く(市のQ&A)
自分で設置してもよい 事業者に依頼せず自分で購入・設置した場合も補助対象(市のQ&A)
住宅用太陽光発電システム 設置費用(税抜)の2/3以内・上限80万円
住宅用蓄電池 設置費用(税抜)の3/4以内・上限40万円。令和8年度から新たに追加された。卒FITで蓄電池だけの設置・増設も申請できる
その他の再生可能エネルギー利用発電システム 風力・水力等。発電設備の最大出力1kWあたり3万円・上限10万円
太陽光の交付条件(重要) 地域新電力会社「陸前高田市しみんエネルギー株式会社」と、受電(買電)と給電(売電)の両方の契約を締結すること。片方だけでは補助が出ない。FIT・FIPの認定を受けないこと
太陽光の設置場所 自宅の敷地内。自宅敷地外への設置は「自己託送」にあたり対象外。ソーラーカーポートは対象
申請の時期 事業者との契約前に申請し、交付決定を受けること。契約後・設置後の申請はできない
施工業者 市外・県外の事業者でもよい(市のQ&A)
申請期限 令和8年12月28日(月曜日)午後5時15分まで
事業完了・請求期限 令和9年3月31日(完了報告は3月10日までに)
制限 1つの住宅等につき設備ごとに1回限り。既存設備の修理・更新は対象外(蓄電池は設置・増設なら可
出典 陸前高田市 新エネルギー設備導入促進事業費補助金(令和8年度)のご案内(更新日 2026年6月19日)/木質バイオマスエネルギー利用設備 実施要綱(令和8年3月30日改正・PDF)太陽光発電システム等 実施要綱(令和8年4月1日改正・PDF)

前年度までとの違いを、市が自分で書いている。 「これまで太陽光発電や木質バイオマス(ペレットストーブ、薪ストーブ)などを導入する方に対し、 設置費用の一部を『陸前高田地域商品券』を交付し助成を行ってきました。…… 令和7年度から補助割合や補助上限を拡大し、従来までの陸前高田地域商品券から現金に切り替えて助成しております」 令和8年度からは蓄電池が追加。古い記事を写すと「商品券」「蓄電池は対象外」と書いてしまう。 太陽光を狙う読者にはいちばん重い条件がある。地域新電力(しみんエネ)と買電・売電の両方を契約すること。 いま契約している電力会社を変えたくない人は、この補助を使えない。上限80万円だけを見て勧めない。

住まいるリフォーム支援事業(令和8年度)

誰が使えるか 個人。市内の対象住宅に居住している/居住予定の方で、当該住宅の所有者等
交付の形 現金ではなく「陸前高田地域商品券」で助成
補助率・上限 工事費の1/5・上限30万円
令和8年度からの加算 アスベスト調査 上限10万円建築設備の設置工事 1/5以内・上限10万円(例:エアコン、給湯器、照明器具、感震ブレーカー等)
対象工事 工事費が30万円(税抜)以上市内に主となる事業所もしくは本店を有する法人または個人が施工/令和9年3月19日までに完了
対象住宅 専用住宅または住宅部分が1/2以上の併用住宅/建築後5年以上経過/過去5年間にこの助成を受けていない
申請の時期 工事着工前に交付決定を受けること
受付 令和8年4月1日から。受付窓口は住宅政策室(4階)
出典 陸前高田市 住まいるリフォーム支援事業(令和8年度)(更新日 2026年3月31日)

薪ストーブ・太陽光はこのリフォーム補助では扱わない。新エネルギー設備の補助が別にある。 「建築設備の設置工事」の例示にストーブは入っていない。

釜石市

釜石市は薪ストーブが2/3・上限41万3,000円と手厚い制度ですが、注意が必要です。お住まいの町丁が入っているかを最初にご確認ください。また機種の要件が細かく**、「主たる材質が鋼板製」「板厚4.5mm以上の鉄板」「バッフル板」といった指定があります。鋳物製が対象になるかは要綱から判断できませんでした。申請の窓口は市役所ではなく「釜石市デコ活支援センター」(魚河岸テラス内)への持参です。

問合せ先

釜石市の薪ストーブ・太陽光・蓄電池の補助は、市内全域ではない。

新浜町1丁目/新浜町2丁目/東前町/浜町1丁目/浜町2丁目/浜町3丁目/魚河岸/港町1丁目/港町2丁目/天神町/ 只越町1丁目/只越町2丁目/只越町3丁目/大只越町1丁目/大只越町2丁目/大町1丁目/大町2丁目/大町3丁目/ 大渡町1丁目/大渡町2丁目/大渡町3丁目

「釜石市は薪ストーブに41万円出る」と書くと、市内の大半の読者に誤解を与える。 区域を必ず添える。

釜石市脱炭素先行地域づくり事業補助金(薪ストーブ導入)

誰が使えるか 個人・事業者。市税を滞納していないこと
対象の建物 住宅(事務所・店舗等と兼用するものを含む)または事業所
補助率・上限 補助対象経費の3分の2。1件あたり上限41万3,000円
対象経費 薪ストーブを設置するために直接必要な設備・機器の購入、運搬、調整、据付け等に要する経費。ほか市長が特に必要と認める経費
設備の要件(ここが厳しい) ア 薪を燃料として使用するストーブ<br>イ 未使用品<br>ウ 主たる材質が鋼板製ストーブまたはこれらに類するもの<br>エ 本体に板厚4.5mm以上の鉄板を使用<br>オ バッフル板を用いた二次燃焼構造<br>カ 岩手県内に本店・支店・営業所等を有する販売店・施工業者等と工事請負契約等を締結して導入<br>キ 建築基準法その他関係法令を遵守
制限 過去に同一住宅・同一事務所で薪ストーブの補助を受けていないこと
申請受付 令和8年7月21日(火)〜令和9年1月29日(金)。釜石市デコ活支援センターに持参

安全安心リフォーム工事助成事業

誰が使えるか 個人。申請者が床面積の1/2以上を所有し、1/2以上が住宅用途の住宅。申請者または生計を一にする親族の住所が市内にあること
対象工事 バリアフリー化工事(床段差解消・手すり設置を1室以上)と、家具等の転倒防止器具の設置(2か所以上)の両方が必須。これに加えて修繕・補修・模様替え等のリフォームも対象
補助率・上限 2/3・上限20万円
対象外 建築設備および外構に係る経費は除く。薪ストーブ・太陽光はこの制度では出ない
施工者条件 県内に住所を持つ個人事業者、または県内に本店を置く法人
募集件数・期間 15件。令和8年6月1日〜令和8年12月20日(先着順
制限 同一住宅に1回限り
出典 釜石市 安全安心リフォーム工事助成事業について(公開 2026年6月1日)/令和8年度 住宅関連各種補助制度のお知らせ

令和7年度は9月26日〜10月14日に受付終了の告知が出ている。募集15件の枠は年度途中で埋まる。

釜石市で確認できなかったもの

  • V2H・充放電設備の補助は見つからなかった。?
  • 岩手県の「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」は、釜石市では実施していない。県の令和8年度実施市町村一覧で釜石市は未実施(33市町村中14の未実施のひとつ)。出典(PDF・岩手県)
  • ペレットストーブは ?。薪ストーブの要綱は「薪を燃料として使用するストーブ」と定めており、ペレットストーブの可否は書かれていない。

八幡平市

八幡平市は薪・チップ・樹皮・ペレットのストーブおよびボイラーが1/2以内・上限10万円で対象です。居宅だけでなく事務所への設置も対象になります。1世帯1台まで、5年間は再申請できません。補助率1/2は上限10万円の市のなかでは高いほうで、20万円の工事で上限に届きます。なお八幡平市は松川地熱発電所を持つ「地熱の町」ですが、住民向けの地熱補助はありません。市の取り組みは地域新電力の設立と公共施設の電源切替が中心です。

購入・設置の前に、農林課林業係へご相談ください。市は「助成を希望される方は、事前に市役所農林課林業係までご相談ください」と案内しており、申請書は購入・設置の前に提出することになっています。

申請には見積書・機種のカタログの写しが必要です。住宅を借りている方は賃貸人の承諾書も要ります。設置と支払いが終わったら、領収書と設置後の写真を添えて実績報告を出します。

問合せ先 農林課 林業係 電話 0195-74-2111(代表)

木質燃料等利用設備設置事業費補助金(薪・ペレットストーブ等の設置費用の助成)

担当6市のなかで、対象になる設備の幅がいちばん広い。

誰が使えるか 個人・団体・法人。市内に住所を有する者
対象設備 薪、チップ、樹皮、ペレットを燃料とするストーブ及びボイラー(設備設置1台)。ボイラーまで対象
設置できる建物 市内の居宅および事務所
補助率・上限 設置に要する費用の2分の1以内・上限10万円(1,000円未満切り捨て)
申請の時期 薪ストーブ等の購入・設置前に提出。事前に農林課林業係に相談すること
制限 1世帯または1事務所につき1台限り。補助を受けた翌年から5年間は再び受けられない
申請に必要なもの 見積書/機種のカタログの写し住宅を借りている場合は賃貸人の承諾書
実績報告 購入・設置と支払いが完了したら、領収書設置後の状況がわかる写真を添えて提出
出典 八幡平市 薪・ペレットストーブ等の設置費用を助成します(更新日 2020年6月25日)/木質燃料等利用設備設置事業費補助金交付申請書

岩手郡雫石町

雫石町は木質燃料燃焼機器が1/2以内・上限5万円で対象です。本体価格2万円以上の機器が条件になっています。対象経費は「購入に要する経費」とされており、設置工事費や煙突が含まれるかは確認できませんでした。

制度は現在も動いています。町の移住定住サイトにある「雫石町で受けられる支援制度」の一覧に、クリーンエネルギー設備導入補助金が現行の制度として掲載されています(2026-08-20 確認)。ただし年度ごとの募集要項は公開されていないため、金額と要件は申請前に町民課環境対策室へご確認ください。

申請は購入・設置の前に行います。木質燃料燃焼機器・太陽熱利用設備・蓄電池はいずれも事前申請で、町へ誓約書の提出も必要です。太陽光発電だけは例外で、電力会社から余剰電力の受給契約確認書を受け取ってから60日以内に申請します。

問合せ先 クリーンエネルギー設備導入補助 … 町民課 環境対策室 電話 019-692-6403 ※町の「住まいの支援」案内には環境対策室 019-692-6586(ダイヤルイン)と記載がある。2つの番号が公式ページ上に併存している 町産材利用促進奨励金 … 農林課 電話 019-692-6405(森林係のダイヤルインは 019-692-6595) 空き家に係る補助 … 地域整備課 電話 019-692-6406(住宅公園係のダイヤルインは 019-692-6579) 町役場代表 電話 019-692-2111

雫石町クリーンエネルギー設備導入補助金

平成24年度から実施。環境負荷の少ない循環型社会の形成を目的に、町民を対象として交付される。 4つの設備が1本の制度に入っている。

対象設備 補助率・上限額 主な要件
木質燃料燃焼機器(薪ストーブなど) 購入に要する経費の1/2以内・上限5万円 購入本体価格が2万円以上の機器であること。町へ誓約書の提出が必要。申請は購入・設置前に行う
太陽光発電設備 太陽電池の最大出力1kWあたり2万円・上限8万円 10kW未満であること。電力会社から余剰電力の受給契約確認書類を受領していること。申請は受給契約確認書の交付日から60日以内
太陽熱利用設備 購入に要する経費の1/3以内・上限5万円 申請は購入・設置前に行う
蓄電池設備 蓄電池の容量1kWあたり2万円・上限8万円 太陽光発電設備と連系した蓄電池であること(蓄電池単独は不可)。申請は購入・設置前に行う令和7年4月1日より限度額が10万円から8万円に引き下げられた
誰が使えるか 個人。町内に住所を有し、町税の滞納がない方。住宅の新築又は購入に伴い町内に転入する予定の方を含む
対象経費の範囲 ページ本文の表現は「購入に要する経費」設置工事費・煙突を含むかどうかは、公開ページからは読み取れない。添付書類には「設置に要する費用がわかる書類」とあるが、補助対象経費としての明記は無い。確認できませんでした
添付書類(木質燃料燃焼機器の場合) 設備の概要がわかる書類/設置に要する費用がわかる書類/設置場所の住宅位置図(A4版)/賃借の場合は賃貸人の承諾書/市町村税の納税証明書(令和5年度から必要)/その他町長が必要と認める書類
完了後の提出 実績報告書に設置状況がわかる写真・納品書・請求書・領収書の写しを添付。太陽光発電設備を設置した場合のみ、申請書と併せて実績報告書も提出(令和6年4月1日の要綱改正)
予算 予算範囲内での受付。町ページに「予算範囲内での補助金交付申請の受付となることから、申請に当たりましてはご留意ください」と明記
年度の扱い ページの最終更新は2025年3月19日で、令和8年度(2026年度)についての記載は無い。様式は「R6.4.1」版。制度が令和8年度も継続しているかは、このページからは確認できない。必ず環境対策室に確認すること
出典 雫石町 クリーンエネルギー設備導入補助金について(更新 2025-03-19)/雫石町 住まいの支援に関すること(更新 2024-04-23)

併用について1点。町ページには、岩手県が東日本大震災で自ら居住していた家屋(全壊・大規模半壊・半壊)に被害を受けた方向けに太陽光発電システムの補助制度を持っており、町の補助金と併用が可能と書かれている。 対象が限られる制度なので、一般の読者向けには注記にとどめる。

空き家改修等補助金 / 空き家整理等補助金

空き家改修等補助金 個人。町内に空き家を購入または賃借して転入・転居した方(契約日から1年未満)。同居する世帯に18歳未満の者がいる場合 … 経費の1/2以下・上限60万円それ以外 … 経費の1/3以下・上限30万円
主な条件 町内の施工業者等により工事を行うこと/交付日が属する年度の末日までに完了すること/国・県・町の他の補助等を受けていないこと/交付日から10年以上自ら定住する誓約をすること
空き家整理等補助金 個人(空き家の所有者等)。家財道具の整理等に 1/2以下・上限10万円経費の総額が5万円以上で、町内の業者等により行うもの
薪ストーブの扱い 記載なし。ただし「国、県又は町の制度による補助等を受けていない者」が条件のため、クリーンエネルギー補助との併用はできないと読める(要確認)
出典 雫石町 空き家に係る各種補助金について(更新 2026-06-18)

そのほか町にある住宅関連の補助(エネルギー設備の補助ではないが、同じ窓口で扱われている)

  • 浄化槽設置整備事業費補助金(上下水道課 経営係 019-692-6592)
  • 排水設備改造資金融資あっせん及び利子補給(上下水道課 施設係 019-692-6408)
  • 高齢者及び障がい者にやさしい住まいづくり推進事業(福祉課 包括支援センター 019-691-1105)
  • 生ごみ処理機購入費補助金/環境保全活動奨励金(環境対策室)

(出典 雫石町 住まいの支援に関すること

V2H・省エネ改修について

  • V2H・EV充放電設備の町制度は確認できなかった。クリーンエネルギー設備導入補助金の対象4設備に含まれていない
  • 断熱改修・省エネ改修の町制度も確認できなかった。雫石町は県の「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」の実施市町村に入っていない

(出典 令和8年度事業実施(予定を含む)市町村一覧(PDF・岩手県)

クリーンエネルギー設備導入補助金のページは、担当課(環境対策室)の記事一覧に出てこなかった。 記事IDが 2014120200057 と古く、一覧には新しい記事だけが並ぶ。 「担当課のページ一覧に無い」=「制度が無い」ではない。**この町では、それで薪ストーブ5万円を丸ごと落とすところだった。

岩手郡葛巻町

葛巻町は、制度より先に産業がある町です。1981年から葛巻林業が木質ペレットを生産し、2005年にはくずまき高原牧場に木質バイオマスガス化発電設備を導入しています。平成18年には農林課と環境エネルギー政策課を統合して「農林環境エネルギー課」を設けました。町の補助は1/2以内・上限40万円で、煙突などの付属機器まで対象です。交付は現金ではなく「くずまき商品券」(50万円を超える分のみ現金)。町補助での導入実績は平成15年度から令和4年度でペレットストーブ20台・薪ストーブ90台にのぼります。

問合せ先 エコ・エネ総合対策事業費補助金/中小企業者等の省エネ設備/森林環境譲与税 … 農林環境エネルギー課(環境エネルギー担当) 電話 0195-65-8985 町役場代表 電話 0195-66-2111(ファクス 0195-66-2101)

令和8年度 エコ・エネ総合対策事業費補助金

平成15年度から続いている町独自の制度。令和8年度から補助率と交付手続きを見直している。

交付対象事業 補助率・上限額 交付対象経費・条件
木質バイオマス熱利用設備の導入 導入費用の1/2以内・上限40万円(千円未満切り捨て)<br>※令和7年度までは上限30万円 木質ペレット、薪、木質チップ及び木屑等を燃料とするストーブ又はボイラー、及びその他付属機器(煙突等)の導入費用<br>→ 本体だけでなく煙突まで対象経費に入る
太陽光発電システムの導入 導入費用の2/3以内・上限100万円<br>※令和7年度までは 10万円/kW・上限50万円 町内の住宅・その他の建築物または土地に設置し、発電した電気を自ら居住する町内の住宅に供給するもの。全量売電は対象外
定置用蓄電池の導入 導入費用の2/3以内・上限100万円<br>※令和7年度までは 5万円/kWh・上限25万円 常時、太陽光発電システムと接続し、当該発電設備が発電する電力を充放電できるもの蓄電池単独は不可
クリーンエネルギー自動車の購入 電気自動車・プラグインハイブリッド・燃料電池自動車 … 車両本体価格の1/10以内・上限30万円<br>ハイブリッド・クリーンディーゼル … 1/10以内・上限10万円 自家用車として自ら使用する目的で購入すること。貨物自動車・11人乗り以上・大型/小型特殊・業務で使用する自動車は対象外
高効率給湯器の導入 導入費用の1/2以内・上限5万円 エコキュート(CO2冷媒ヒートポンプ)/潜熱回収型給湯器/燃料電池システム給湯器(エネファーム)太陽熱利用温水器強制循環型ソーラーシステム
LED照明設備の導入 導入費用の1/2以内・上限5万円 LED照明設備の導入費用
家庭用生ごみ処理機 電動式 1/2以内・上限5万円 / コンポスト 1/2以内・上限1万円
集団資源回収事業 年間活動費 3千円+回収量×要綱で定める単価 町内の自治会・PTA・子供会・学校
誰が使えるか 個人。町内に住所を有し、自ら居住する町内の住宅で対象事業を実施する方。町税に滞納がないこと
補助金の受け取り方が特殊 「くずまき商品券」(くずまき商業協同組合発行)で交付される。ただし補助金の額が50万円を超える分と、集団資源回収事業に対する補助金は現金で交付
申請のタイミング 事業完了後の申請。(雫石町とは逆なので混同しない)町ページは「事前に対象事業であるか確認することをお勧めします」としている
中古・リース 未使用品に限る。リース又はレンタルによる導入は対象外
交付回数 クリーンエネルギー自動車と集団資源回収を除き、住宅1棟につき1回限り。ただし前回の交付から一定年数(太陽光20年/蓄電池10年/木質バイオマス熱利用設備10年/高効率給湯器10年/LED15年/生ごみ処理機5年)を経過していれば再度申請できる
財産処分の制限 交付目的に反した使用・譲渡・廃棄等は不可。制限期間は太陽光17年/蓄電池6年/木質バイオマス熱利用設備6年/クリーンエネルギー自動車4年/高効率給湯器6年/LED15年/生ごみ処理機5年
提出書類 交付申請書(様式第1号)に 領収書/対象経費の内訳が分かる書類(見積書又は請求書)/設備の仕様が分かる書類を添付。提出期日は事業完了の日が属する年度の3月31日まで
受付 先着順。予算がなくなり次第終了
出典 葛巻町 「エコ・エネ総合対策事業費補助金」について(公開 2026-04-01)/令和8年度版チラシ(PDF)エコ・エネ総合対策事業費補助金交付要綱(PDF)

ページ本文の表が令和7年度のまま残っていた。 HTMLの「交付対象事業」の表には、太陽光が 「1kWにつき10万円(上限100万円)」、 蓄電池が 「1kWhにつき5万円(上限100万円)」と書かれている。 しかし同じページの上部の「主な変更点」と、令和8年度版チラシPDF、交付要綱PDFは、いずれも「導入費用の3分の2以内・上限100万円」である。 要綱(PDF)が正。上限額だけが新しくなっていて、単価の記述が古いまま残っている状態。 表を見ただけで書くと間違える。要綱PDFまで開くこと。**

葛巻町中小企業者等物価高騰対策省エネルギー設備導入支援補助金(事業者向け)

誰が使えるか 事業者。町内に事業所を有する法人、または町内に住所を有し事業を営む個人。日本標準産業分類の大分類C〜R(一部除く)に該当する事業を行う中小企業者。補助金の交付後、少なくとも1年以上町内で事業を継続する意思があること
補助率・上限額 LED照明設備 … 交換工事に係る費用の4/5・上限1,000万円<br>高効率給湯器 … 導入に係る費用の4/5・上限50万円店舗部分と住居部分の共用設備の場合は 2/5以内・上限25万円
対象の範囲 LEDは電気配線工事などを伴う交換工事が対象。電球・蛍光管その他光源および灯具のみの交換は対象外/高効率給湯器は自然冷媒ヒートポンプ給湯器・潜熱回収型・燃料電池システム・電気ヒートポンプガス瞬間式併用型・太陽熱利用温水器・強制循環型ソーラーシステム
主な要件 導入にあたり設備工事を伴うこと中古品でないことリース契約による導入でないこと/対象設備について他の補助金等を受けていないこと
財源 国の重点支援交付金
出典 葛巻町 葛巻町中小企業者等物価高騰対策省エネルギー設備導入支援補助金について(公開 2026-04-15)

前年度まで

  • エコ・エネ総合対策事業費補助金は平成15年度から継続。令和7年度までの金額は上表の「※」に併記した
  • 令和8年度から補助率と交付手続きを見直したと町が明記している

省エネ・断熱改修について

  • 葛巻町は、県の「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」を実施していない14市町村のひとつ。

(出典 令和8年度事業実施(予定を含む)市町村一覧(PDF・岩手県)) 「木質バイオマスの町だから省エネ改修も手厚いはず」は成り立たない。開口部・躯体の断熱改修に対する町の補助は確認できなかった

  • 町の住宅関連ページ(土木建築)にあるのは町営住宅・民営賃貸住宅の案内のみで、リフォーム補助は載っていない

葛巻町 住宅

燃料の入手性 — 制度ではないが、この町を語るうえで外せないこと

葛巻町は「新エネルギーの町・くずまき」を宣言している自治体で、木質バイオマスの歴史が長い。

年度 出来事
1981年度(昭和56年度) 葛巻林業株式会社にて木質ペレットの生産を開始
1988年度(昭和63年度) モデル木造施設「森の館ウッディ」にペレットボイラーを導入
1995年度(平成7年度) 葛巻町自然環境保護条例を制定/「自然とともに豊かに生きる町」を宣言
1999年度(平成11年度) 「新エネルギーの町・くずまき」を宣言/エコ・ワールドくずまき風力発電所が稼働
2005年度(平成17年度) くずまき高原牧場に「木質バイオマスガス化発電設備」を導入/第10回新エネ大賞 新エネルギー庁長官賞を受賞
2006年度(平成18年度) 農林課と環境エネルギー政策課が統合し、農林環境エネルギー課になる/バイオマス利活用優良表彰 農林水産大臣賞
2007年度(平成19年度) 葛巻町バイオマスタウン構想を策定/くずまき型モデルエコ住宅「ゼロエネルギー住宅」を建設

町の補助金で実際に入った台数(平成15年度〜令和4年度の利用件数)

  • ペレットストーブ 20台
  • 薪ストーブ 90台

(出典 葛巻町 クリーンエネルギーの取り組み/同ページ内 クリーンエネルギーの取り組み(PDF)葛巻町 新エネルギー施設

森林環境譲与税の使い方にも薪が出てくる

令和6年度の使途(合計 30,194千円/譲与税歳入 67,018千円、差額 36,824千円は基金へ積立)のうち、

  • 普及啓発イベント開催事業 990千円「-薪・牧・巻-トリプルまきフェスタ」開催に対する補助育樹活動や薪の収穫体験を実施。全日本薪積み選手権大会も行われている)
  • 森林保全特別対策事業 13,278千円(私有林の再造林25.69ha、下刈り48.41ha ほか)
  • 森林公園等整備事業 9,634千円 ほか

(出典 葛巻町 森林環境譲与税の使途の公表(公開 2025-09-24))

紫波郡紫波町

紫波町の薪ストーブ・ペレットストーブ補助は1台あたり20,000ポイントで、現金ではなく町の商品券「紫波エコbeeクーポン券」(1ポイント=1円)で交付されます。使えるのは町内の認定店と木質バイオマス燃料の供給事業者に限られ、有効期限は1年です。注意したいのは対象経費で、要綱の定義に「(煙突を除く。)」と明記されており、本体のみが対象です。1台5万円以上が下限。この制度は平成16年の「ペレットストーブ普及促進事業費補助金」が前身で、平成22年に薪まで対象を広げ、交付方法も現金から商品券に変わっています。

問合せ先 薪・ペレットストーブ/太陽熱温水/エネファーム/町産木材(エコbeeクーポン券) … 地球温暖化対策課 地球温暖化対策係 電話 019-613-5003(直通)(代表 019-672-2111 内線2251) ファクス 019-672-2311 脱炭素先行地域の設備補助(水分地区・志和第8行政区) … 紫波町脱炭素センター(地球温暖化対策課内) 電話 019-672-2111(内線2251) ファクス 019-672-2311 薪ストーブの煙の相談・生活環境 … 環境課 環境係 電話 019-672-6893(直通) (役場 〒028-3392 岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前二丁目3-1)

紫波町木質バイオマス燃料ストーブ導入促進事業(エコbeeクーポン券)

根拠は「紫波町木質バイオマス燃料ストーブ普及促進事業エコビークーポン券交付要綱」 (平成22年3月31日告示第47号/改正 平成24年3月21日告示第50号)と「紫波町エコビークーポン券の交付に関する規則」(平成22年3月25日規則第4号)別表6の項。

誰が使えるか 個人・法人。町内に住所を有する者、または町内に事務所等を有する法人
対象設備 木質ペレット又は薪を燃料として使用するストーブで、未使用のもの。次のいずれかに該当すること<br>(1) 鋳物製であること<br>(2) 燃焼室の鋼板の厚さが4ミリメートル以上であること<br>(3) 販売店または製造者によって1年以上の保証期間が設けられていること
対象経費の範囲 本体のみ。要綱の定義に「(煙突を除く。)」と明記されている。設置工事費・煙突・炉台は対象外
下限 1台5万円以上のストーブを町内の住宅・事務所等に設置すること
交付額 ストーブ1台当たり 20,000ポイント(規則 別表6の項。二酸化炭素削減量はストーブ1台当たり12,500kg・1.6ポイント/kg として算定)
現金ではない 交付されるのは「紫波エコbeeクーポン券」という町の商品券。1ポイント=1円として、町内の「エコ・ショップしわ」認定店および紫波町木質バイオマス燃料供給事業者が販売する製品の一部に使える。釣り銭は出ない(対価を上回っても差額の支払いは行われない)
有効期限 発行日から起算して12月を経過した日の属する月の末日
対象外 町税等を滞納している者(紫波町町税等の滞納者に対する行政サービスの制限措置に関する条例 第2条第2号)
交付の時期 規則第11条第3項により、別表6の項の事業は交付決定の通知の際にクーポン券が交付される(完了報告後ではない)
提出書類 交付申請書(様式第1号)=設置に係る経費の内訳および仕様が記載された書類/交付請求書(様式第2号)=設置に係る領収書の写し・設置後の状況が確認できるカラー写真・保証書の写し(定義(3)に該当する場合)
出典 紫波町 循環型エコプロジェクト推進事業メニュー(エコbeeクーポン券)(更新 2026-06-22)/紫波町エコbeeクーポン券の交付に関する規則(PDF)バイオマスストーブ要綱(RTF)

上限額だけを並べた比較表では誤りになる制度。 20,000ポイント=2万円相当だが、現金ではなく町内でしか使えない商品券であり、 煙突が対象外なので、実額の効き方は「上限20万円・煙突まで対象」の自治体とはまったく違う。 岩手県内では一戸町も商品券交付(県移住定住ポータルによる)。岩手にはこの型がある。

前年度まで(残す)。この要綱は「紫波町ペレットストーブ普及促進事業費補助金交付要綱」(平成16年紫波町告示第99号)を廃止して、 平成22年4月1日から施行されたもの。平成16年〜21年度はペレットストーブ限定の現金補助だった。 平成22年度に薪ストーブまで対象を広げ、その代わり現金から商品券に変わったという経緯。

紫波町木質バイオマス燃料ボイラー利用促進事業(エコbeeクーポン券)

交付額 給湯利用 20,000ポイント / 暖房利用 20,000ポイント(規則 別表9の項。それぞれ12,500kg・1.6ポイント/kg として算定)
誰が使えるか ****この事業の要綱がサイトに掲載されていない
注意 規則の別表には11事業が載っているが、町サイトの「メニュー」に並んでいるのは10事業。この木質バイオマス燃料ボイラー利用促進事業だけ、要綱・申請書・請求書のいずれもサイトに出ていない。現に受け付けているかは****地球温暖化対策課に確認が必要
出典 紫波町エコbeeクーポン券の交付に関する規則(PDF) 別表9の項/循環型エコプロジェクト推進事業メニュー

制度ページの一覧だけを見ていたら取り落としていた。規則の別表を開いて初めて出てきた事業。

循環型エコプロジェクト推進事業のその他のメニュー(参考)

事業 交付ポイント
廃食用油回収促進事業 廃食用油20リットルごとに 500ポイント
ペットボトルキャップ回収促進事業 10キログラムごとに 500ポイント
間伐等促進対策事業 事業面積2.5アールごとに 500ポイント
間伐材等利用集積事業 間伐材等100キログラムごとに 500ポイント
段ボールコンポスト普及促進事業 1基(1年度につき1世帯4基を上限)当たり 500ポイント
資源リサイクル運動奨励事業 資源回収量1キログラムごとに 5ポイント(この事業だけ、クーポン券を町に持ち込んで現金で請求できる。有効期限は交付年度の末日)

薪を自分で作る人に効く。間伐と間伐材の集積にもポイントが出る。 薪ストーブ本体20,000ポイント+間伐材等100kgごとに500ポイントを同じ町で受け取れる。

紫波町脱炭素先行地域づくり事業設備設置費補助金

町全域ではない。対象は水分(みずわけ)地区および志和第8行政区(紫波町行政区設置規則 別表に掲げる行政区のうち)。

誰が使えるか 対象地区にお住まいの方、および年度内に当該地区に住所を有する見込みのある方 ②対象地区に本社または事業所等を有する事業者
太陽光発電設備 設置費用の2/3以内(1,000円未満切捨て)。PPA・リースによる導入も対象。発電した電力のうち業務用50%・家庭用30%以上を自家消費すること。投資型太陽光は除くFIT制度とは併用できない/建物の新築・改修、土地の造成、耐荷重調査の費用は除く
蓄電池 設置費用の3/4以内。再生可能エネルギー発電設備の付帯設備として設置するもの(停電時のみの非常用予備電源は除く)。業務用は4,800Ah・セル以上、家庭用は4,800Ah・セル未満
高効率空調設備・高効率給湯器 設置費用の2/3以内。既存建物が対象。更新だけでなく新規設置も対象
既存住宅断熱改修 費用の2/3以内。戸建住宅1戸あたり上限1,200,000円/集合住宅1戸ごと150,000円。ただし玄関ドアは戸建・集合とも1戸あたり50,000円が上限。対象はガラス・窓・玄関ドアの交換および断熱材の設置
EV清掃車 購入および付帯する充放電設備の設置費用の2/3以内充放電設備のみの設置は対象外)。廃棄物処理業の許可を受けた事業者が対象
共通の条件 他の補助制度等を利用していないこと/紫波町内に設置されること
相談窓口 紫波町脱炭素センター(地球温暖化対策課内)。技術的相談・補助金申請手続きのサポートを行う

これがこの5町でいちばん厚い補助だが、住所で切られる。 水分地区・志和第8行政区の住民と事業者だけが使える。 「紫波町なら太陽光が2/3出る」と書くと、町内の大多数の読者が空振りする。必ず地区の条件を添える。

別表1に載っているのは太陽光・蓄電池・高効率空調/給湯・既存住宅断熱改修・EV清掃車の5つがすべて。 木質バイオマスで受け取るには、エコbeeクーポン券のほう**を使うことになる。

紫波町断熱DIYリフォーム支援事業者登録制度

町が事業者を登録し、住民が断熱改修DIYの助言・資材調達支援を受けられるようにする仕組み。 登録事業者の支援金額は1時間当たり3,000円/4時間当たり10,000円(施工に関する助言業務・資材調達に関する支援業務とも)。 2026-08-19 時点の登録は八重樫建具店・長谷川木工所・有限会社藤原工務店の3者 (藤原工務店の支援は水分地区に限る)。根拠は「紫波町断熱DIYリフォーム支援事業者の登録に関する規則」。 出典 紫波町 紫波町 断熱DIYリフォーム支援事業者登録制度について(更新 2025-06-10)

これは住民に金が出る制度ではない。「登録事業者に払う助言料の目安」を町が示しているもの。 補助金の一覧に混ぜて書くと読者が誤解する。

V2H・地中熱・温泉熱・雪冷熱・木質バイオマス発電設備を名指しで補助する、住民が使える町の制度は確認できなかった。

町サイトの検索で「V2H」「地中熱」「エネファーム」はいずれも0件。 残りはすべて岩手県・環境省の制度へのリンク。 住宅リフォーム補助(汎用)そのものが町に無い。**

記事の材料(補助ではないが記録する)

薪ストーブの煙の出し方を、町が自分でページにしている 薪ストーブをお使いになる前に確認をお願いします。(環境課・更新 2024-10-25)。「煙突は屋根より高くなっていますか」「煙はご近所を漂っていませんか」の2点と、煙の出にくい燃やし方4項目(よく乾いた薪を使う/熾き火を沢山つくる/薪を追加したときいぶさずにすぐ炎を上げる/薪以外の物を燃やさない)を町が書いている。「けっして薪ストーブが悪いわけではありません」「本来ワクワクする暖房器具です」と町が明記している点も珍しい
オガールプロジェクトのエネルギーステーション 町のオガールプロジェクト(紫波中央駅前都市整備事業)の年表に、2014(平成26)年6月「エネルギーステーション 完成」とある。ただし町の公式ページのこの年表には燃料の種別(木質チップか否か)が書かれていない。確認できませんでした。町の公式ページだけでは、燃料が木質チップかどうかまでは分からない
ラ・フランス温泉館への木質バイオマス熱電併給設備 出典 パンフレット(PDF)
メタン発酵バイオガス発電 メタン発酵バイオガス発電事業と関係法令整備に関する説明会を開催します(地球温暖化対策課カテゴリに掲載)
ラ・フランス温泉館の太陽光 ラ・フランス温泉館に太陽光発電設備を設置しましたラ・フランス温泉館周辺再生可能エネルギー設備(太陽光発電設備)に関するサウンディング型市場調査
公共施設のLED化 町内の照明灯のLED化を行いました「岩手県企業局クリーンエネルギー導入支援事業費補助金」町が受け取る補助。住民が申請するものではない
古館公民館の木製内窓 古館公民館に木製内窓を設置しました — 断熱改修の効果を町が実測して公開している

紫波郡矢巾町

矢巾町に薪ストーブ・ペレットストーブの補助は見当たりませんでした。太陽光発電については個人向けに7万円/kW(上限5kW)と、周辺の町村のなかでは手厚い水準です。岩手県では「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」を県内共通の制度として実施しており、申請先は各市町村です(省エネ診断2/3・上限15万円、省エネ基準適合4割・上限30万円、ZEH水準8割・上限70万円)。この制度は断熱改修と併せて設置する蓄電池・太陽熱利用システム・燃料電池なども対象になりますが、設備だけでは申請できません。

問合せ先 太陽光・蓄電池/既設住宅断熱改修/事業者のLED・空調 … 町民環境課 環境係 電話 019-611-2501 住宅の省エネルギー改修(県の制度)/木造住宅耐震/危険ブロック塀 … 道路住宅課 住宅政策係 電話 019-611-2635 森林環境譲与税・林業 … 産業振興課(林業担当) 直通番号は 確認できませんでした(代表 019-611-2500) (役場 岩手県紫波郡矢巾町。紫波町とは別の自治体。同じ紫波郡なので混同しない

令和8年度 矢巾町住宅省エネルギー改修等推進事業補助金

制度名は「住まいの」ではなく「住宅」。iwate-00-prefecture.md section 5-2)

誰が使えるか 個人。矢巾町内に補助対象となる住宅を所有している個人(共有名義の場合は共有者全員の同意が必要)。町税を滞納していない方
対象住宅 町内に存する一戸建ての住宅/省エネ性能が省エネ基準またはZEH水準を満たすための改修を行うもの/改修後の住宅が耐震基準を満たすもの
住宅の省エネ診断 補助率 2/3・上限15万円(1戸あたり)。既存住宅の省エネ性能の調査費、第三者機関による評価に要する費用
省エネ基準に適合するための改修 補助率 4/10・上限30万円(1戸あたり)
ZEH水準に適合するための改修 補助率 8/10・上限70万円(1戸あたり)
対象経費 省エネ改修を行うための調査費/設計費/計画策定費/第三者機関の評価費用/省エネ改修工事費ただし調査費・設計費・計画策定費・評価費用は、同時に改修工事を実施する場合のみ対象
対象となる工事 断熱改修工事(ガラス交換、窓の交換、内窓の設置、ドアの交換/外壁・屋根・天井・床に断熱材を導入する工事)<br>エコ設備の設置工事(断熱改修工事と併せて実施するものに限る)太陽熱利用システム・節水型トイレ・高断熱浴槽・節湯水栓・蓄電池・換気設備・高効率給湯器・高効率エアコン<br>ZEH水準を満たす断熱改修工事による重量化に伴って必要となる構造補強工事
募集期間 令和8年8月3日(月)〜令和8年12月28日(月)。先着順で受け付け、予算上限に達した時点で締切
工事の期限 交付決定以降に着手し、令和9年2月28日までに完了する事業が対象
申込方法 道路住宅課備え付けの申請書に記入し、矢巾町役場2階 道路住宅課へ持参
回数 同一の住宅に対する交付は、対象事業ごとに1回限り
出典 矢巾町 住宅の省エネルギー改修等に関する補助金について(更新 2026-07-21)/補助金交付要綱(PDF)補助金交付要領・抜粋(PDF)注意事項(PDF)

エコ設備の一覧に「太陽熱利用システム」は入っているが、薪ストーブ・ペレットストーブ・薪ボイラーは入っていない。 岩手県の省エネ改修は、暖房機器そのものには出ない制度だと、矢巾町のページで具体的に確認できた。 県のページ(岩手県 住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金)には機器の一覧が無く、確認できませんでした だった箇所。

県のPDFでは19市町村すべてHP欄が「準備中」だったが、矢巾町は町のページを公開しており、募集期間まで出ている。 「準備中」は県の一覧の更新が追いついていないだけで、市町村側は動いている。

矢巾町 高効率照明機器・高効率空調設備設置事業(令和8年度)

誰が使えるか 民間事業者のみ。町内の民間事業者が所有する事業所(併用住宅の場合は店舗・事業所部分のみ
補助額 補助対象製品の購入費および工事費の1/2・上限100万円令和7年1月6日に上限50万円から100万円へ拡充された
対象設備 高効率照明機器調光制御機能を有するLEDに限る(①スケジュール制御 ②明るさセンサーによる一定照度制御 ③在/不在調光制御 のいずれかの機能)。ただし地域防災計画で避難施設等に位置づけられた公共施設の照明および再エネ一体型屋外照明はこの限りでない<br>高効率空調設備従来の空調設備に対して30%以上の省CO2効果が得られるもの
要件 既存設備に変えて導入すること/設置工事を行うこと/中古品でないこと/リース契約による導入でないこと/法定耐用年数を経過するまでの間、J-クレジット制度への登録を行わないこと
実施期間(令和8年度分) 令和8年4月1日(水)〜令和9年3月31日(水)。先着順
出典 矢巾町 高効率照明機器、高効率空調設備設置事業の申請受付を開始します(R8/4/1~)(更新 2026-04-03)

薪ストーブ・ペレットストーブ・薪ボイラー・木質バイオマス・V2H・エネファーム・地中熱・温泉熱・雪冷熱を名指しで補助する制度は確認できなかった。

町サイトの検索で「薪」「木質バイオマス」「ペレット」「V2H」「地中熱」「エネファーム」はいずれも0件。 「ストーブ」の2件はごみの分け方と、火災が発生したときのページで、補助制度ではない。 「バイオマス」の5件はすべて「お米を原料とするバイオマスプラスチックのごみ袋」の話で、木質バイオマスではない。 町が全補助事業を1枚にした地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の補助制度一覧に載っているのは 自家消費型太陽光設備等設置事業・既存住宅断熱改修事業・高効率照明機器/高効率空調設備設置事業の3本だけ。 町に汎用の住宅リフォーム補助そのものが無い**(道路住宅課の補助は省エネ改修・木造住宅耐震改修・危険ブロック塀除却の3本)。

そのほか(環境エネルギーではない、または補助ではない) 木造住宅の耐震改修等に関する補助金について危険ブロック塀の除却に関する補助金について生ごみ処理機・コンポスト容器購入費補助金について矢巾町結婚新生活支援補助金制度矢巾町移住支援補助金制度高齢者にやさしい住まいづくり推進事業森林環境譲与税の使途の公表について(令和元年度〜令和6年度の使途をPDFで公表。住民向けの補助ではない)、 矢巾町農山漁村再生可能エネルギー協議会について(更新 2026-03-06)、 矢巾町森林整備計画の策定について矢巾町地球温暖化対策実行計画の策定・更新について

前年度まで(残す)

西磐井郡平泉町

平泉町に薪ストーブ・ペレットストーブの補助は見当たりませんでした。太陽光発電と蓄電池の補助はありますが、併設が条件で合計20万円です。岩手県では「住まいの省エネルギー改修推進事業費補助金」を県内共通の制度として実施しており、申請先は各市町村です(省エネ診断2/3・上限15万円、省エネ基準適合4割・上限30万円、ZEH水準8割・上限70万円)。この制度は断熱改修と併せて設置する蓄電池・太陽熱利用システム・燃料電池なども対象になりますが、設備だけでは申請できません。町のページは令和6年度の内容のままで、令和8年度の受付期間は確認できませんでした。

問合せ先 住宅用新エネルギー設備(太陽光・蓄電池)/省エネ家電買換/環境 … 町民福祉課 環境係 電話 0191-46-5562 ファクス 0191-46-3080 住宅省エネルギー改修/リフォーム関連補助(耐震・バリアフリー・浄化槽・景観) … 建設水道課 電話 0191-46-5569 (役場 〒029-4192 岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山45-2)

平泉町住宅用新エネルギー設備導入促進費補助金(令和8年度)

根拠は「平泉町住宅用新エネルギー設備導入促進費補助金交付要綱」(平泉町補助金交付規則=昭和35年平泉町規則第1号に基づく告示)。

誰が使えるか 個人のみ(法人を除く)。町内に自ら居住もしくは居住しようとする住宅に新エネルギー設備を設置する者、または自ら居住するため町内にある新エネルギー設備が設置された建売住宅を購入する者。町税の滞納その他町に対する債務の不履行がないこと
太陽光発電設備 最大出力1kWあたり2万円(1,000円未満切捨て)・限度額10万円。出力10kW未満のもの
蓄電設備 蓄電容量1kWhあたり2万円(1,000円未満切捨て)・限度額10万円。蓄電容量10kWh未満のもの。定置用として設置するものに限る
最大補助額 合計20万円
** 太陽光は「蓄電設備と併設するもの」、蓄電設備は「太陽光発電設備と併設するもの」。片方だけでは出ない。ただし併設する蓄電設備が既に設置されていて、太陽光発電設備を後付けする場合は除く
新設のみ 「設置前において、使用に供されたことがないもの」。既設の太陽光・蓄電池を増設する場合は出力・容量の上限規定から除外される
太陽光の定義 商用電力と連携し、自家使用を超える電気の余剰分を電力会社に売電することができるシステム
回数 補助金の交付は1世帯あたり1回限り。同一世帯に既に交付を受けた者がいる場合も不可
着工の順番 工事の着工前に補助金交付申請書を提出すること。ただし新築工事の場合は、家屋工事に着手していても、新エネルギー設備の設置工事が行われていなければ申請が可能
令和8年度の予算残額 令和8年6月1日現在で 申請件数0件/交付決定額0円/予算残額 600,000円。予算残額が無くなり次第終了
管理義務 交付を受けた者は、法定耐用年数の期間中、善良な管理者の注意をもって管理すること
申請窓口 平泉町役場 町民福祉課(郵送可)
出典 平泉町 住宅用新エネルギ-設備導入促進事業について(更新 2026-06-03)/交付要綱(PDF)

予算枠が60万円しかない。最大20万円が出るので、満額なら3世帯で終わる。 令和8年6月1日時点でまだ0件。「先着順で早い者勝ち」の色がとても濃い制度。

要綱の定義で「新エネルギー設備」は太陽光発電設備と蓄電設備の2つだけ。 薪ストーブ・ペレットストーブ・木質バイオマス・太陽熱・地中熱・エネファーム・V2Hは入っていない。

建設水道課のリフォーム関連補助事業(令和7年度の一覧より)

エネルギーの補助ではないが、町の住宅補助の全体像として押さえる。 出典 平泉町 リフォーム関連補助事業について(更新 2025-05-13)/R7リフォーム関連補助事業(PDF)

補助事業名 補助金額
木造住宅耐震診断士派遣事業 定額(自己負担3千円)。昭和56年5月31日以前に着工された戸建て住宅
木造住宅耐震改修工事助成事業 対象工事費(20万円以上)の4/5・上限115万円
バリアフリー住宅改修事業 対象経費の1/10・上限10万円(65歳以上の高齢者またはその同居者。手すり取付・段差解消・床材変更・ドア取替・高齢者対応型浴室・移動補助機器・昇降機・洋式トイレ改修等)
浄化槽設置整備事業 人槽により定額。5人槽53万円/7人槽66万3千円/10人槽90万7千円。汲み取り便槽撤去費9万円/単独浄化槽撤去費12万円/宅内配管工事費補助30万円
景観形成事業 対象経費の1/2・上限20万円。平泉の自然と歴史を生かしたまちづくり景観条例に基づく工作物(生垣・木塀・建築設備の目隠し・ゴミステーション等)。町内施工業者による工事

この一覧に断熱改修は入っていない。平泉町で断熱にお金が出るのは、 住宅省エネルギー改修推進事業費補助金(=県の制度)だけ。そしてその令和8年度の受付状況が 確認できませんでした。

薪ストーブ・ペレットストーブ・薪ボイラー・木質バイオマス・V2H・エネファーム・地中熱・温泉熱・太陽熱・雪冷熱を名指しで補助する町の制度は確認できなかった。

そのほか(環境エネルギーではない、または補助ではない) 平泉町結婚新生活支援事業費補助金令和8年度浄化槽設置整備事業補助金の申込みについて、 平泉町若者・移住者空き家住まい支援事業費補助金、和風建築物普及事業費助成、 就業支援の「店舗等リフォーム促進支援」(事業者向け。詳細は 確認できませんでした)、 「環境学習講演会」のお知らせ「企業版ふるさと納税」を募集しています

気仙郡住田町

住田町は「森林・林業日本一のまちづくり」を掲げる町です。町営の木質バイオマス発電所を条例で設置し、町有林はFSC認証を取得しています。薪ストーブの補助は1/2以内・上限10万円/台で、対象経費は本体・付属品・煙突等の購入から取り付け・運搬まで含まれます(建物の増改築費と電源工事費は除く)。住宅だけでなく店舗・事務所・工場も対象で、法人・団体も申請できるのが特徴です。一方で県の省エネ改修事業には参加しておらず、太陽光・蓄電池の町独自制度もありません。木質に絞って支援している町といえます。

問合せ先 木質燃料燃焼機器(薪・ペレット・ボイラー) … 農林商工課(林政) 電話 0192-46-3868 すまいの補助金(新築・リフォーム)・耐震 … 建設課 電話 0192-46-2115 省エネ家電・環境 … 住民税務課 生活環境係 電話 0192-46-2113 役場代表 … 電話 0192-46-2111

木質燃料燃焼機器設置費補助金

誰が使えるか 個人・法人・団体。町内に住所を有し、町税および使用料等に未納がないこと(個人は同居者全員、法人は法人と代表者、団体は代表者と構成員を含む)
対象となる建物 一般住宅・集合住宅・併用住宅・店舗・事務所・工場・農業用施設等(住宅に限らない)
対象機器 ペレットストーブ(薪兼用型を含む)/薪ストーブ/ペレットボイラー/チップボイラー/薪ボイラー。ただし本体購入価格1万円未満の機器は除く
補助率・上限額 対象経費の1/2以内。1台あたり上限10万円
対象経費の範囲 本体・付属品・煙突等の購入および取り付け、運搬に要する経費(消費税込)。<br>除かれるもの … 取り付けに伴う建物の増改築費、電源工事費
申請の時期 事業実施の14日以前。(着工前申請)
財産処分の制限 設置の日から3年間は、町長の承認なく目的に反した使用・譲渡・交換・貸付・担保供与ができない
根拠 木質燃料燃焼機器設置費補助金交付要綱(平成23年3月28日 告示第46号)。住田町例規集(内容現在 令和8年6月12日)に現存
出典 住田町例規集 木質燃料燃焼機器設置費補助金交付要綱住田町 すまいの補助金(新築工事 / リフォーム工事)(「その他、併用可能な『すまいの補助金』及び制度」の表に木質燃料燃焼機器設置費補助金/林政係として掲載)

町のサイトに、この制度だけの独立したページは見つからなかった。 存在は例規集の現行要綱と、住宅補助ページの「併用できる補助金」の表の2か所で確認している。 令和8年度の予算額・受付期間・残枠は公表されていない。申請前に農林商工課(林政)に確認を。 要綱に「予算の範囲内」とあるため、年度途中で終わる可能性がある。

住宅リフォーム事業費補助金(すまいの補助金 / リフォーム工事)

誰が使えるか 個人。現在住んでいる住宅または空き家をリフォームする方で、次のいずれかに当てはまる方<br>1. 移住・Uターンした方/町営住宅を含む町内の賃貸住宅から転居した方(世帯全員)<br>2. 40歳以下の方(申請者または配偶者)<br>3. 子育て世帯(世帯内に18歳以下の子がいる)<br>4. 町内の施工業者(町長の施工事業者登録を受けた業者)に依頼した方
補助率・上限額 上記1・4に当てはまる方 … 補助対象となる製品の合計額の20%・上限150万円<br>上記2・3に当てはまる方 … 製品+その設置費・作業費の合計額の50%・上限150万円
暖房機器は対象外 対象工事の一覧に暖房設備・ストーブは無い。薪ストーブはこの制度ではなく木質燃料燃焼機器設置費補助金のほう(併用可と町が明記)
対象となる断熱・省エネ工事 開口部の断熱改修(玄関ドア・サッシ・内窓等。窓は熱貫流率 2.33W/(m²・K)以下、玄関ドアは 3.49W/(m²・K)以下に限る)<br>床の改修(断熱材、町産材を用いた仕上げ材。下地材は除く)<br>屋根または天井の改修(同上)<br>外壁または内壁の改修(同上)
その他の対象工事 浴室・洗面脱衣室・便所・台所の改修(既製品または準既製品)
注意 工事着手前に申請が必要。一度この事業を受けた住宅は再度受けられない/浴室・洗面脱衣室・便所・台所の改修は、完了時に公共下水道または合併処理浄化槽に接続していない住宅は対象外/交付決定後5年以内に居住実態がなくなると返還
出典 住田町 すまいの補助金(新築工事 / リフォーム工事)

住宅建築事業費補助金(すまいの補助金 / 新築工事)

誰が使えるか 個人。町内に住宅を新築する方
補助額 最大500万円。ただし工事費用の20%を上限とする。次の加算の合計<br>移住・Uターン/町内賃貸からの転居 50万円<br>40歳以下 100万円<br>子育て世帯 150万円<br>町内の施工業者に依頼 150万円<br>町産材を利用 1m³ごとに25,000円加算・最大50万円
注意 工事着手前に申請が必要公共下水道または合併処理浄化槽への接続を伴わない住宅は対象外/交付決定後5年以内に居住実態がなくなると返還
併用できるもの 木質燃料燃焼機器設置費補助金(林政)/浄化槽設置整備補助金(建設課上下水道担当 0192-46-2115)/リフォームの場合はさらに耐震補強改修工事補助金・介護保険の居宅介護住宅改修
出典 住田町 すまいの補助金(新築工事 / リフォーム工事)

下閉伊郡山田町

山田町の木質バイオマスストーブ補助は、対象経費の範囲が岩手県内でもっとも広い部類です。1/3以内・上限15万円(税抜)で、本体に加えて煙突・付属品、さらに取付施工費・壁貫通工事費・防火工事費まで含まれます。薪ストーブは二次燃焼機能が必須、ペレットストーブはペレット専用の投入口を持つものが対象です。

問合せ先 木質バイオマスストーブ(薪・ペレット) … 農林課 農林チーム 林業振興係 電話 0193-82-3111 住宅用太陽光発電・蓄電池 … 政策企画課 まちづくりチーム 電話 0193-82-3111(内線362) 住まいの省エネルギー改修・住宅リフォーム・エアコン・耐震 … 建設課 都市計画チーム 電話 0193-82-3111(内線251) 住宅新築(住宅建築促進事業) … 建設課 都市計画チーム 電話 0193-82-3111(内線252) 移住定住の住宅補助 … やまだ移住定住サポートセンター 電話 0193-77-3777 役場代表 … 電話 0193-82-3111

山田町木質バイオマスストーブ設置事業補助金

誰が使えるか 個人のみ(法人を除く)。町内の自ら居住する住宅に設置する方、または木質バイオマスストーブが設置された町内の住宅を購入して自ら居住する方。店舗・事業所は対象外(店舗兼住宅は住宅部分に使うものなら対象)。所有者でない場合は所有者の同意が必要。申請者および同一世帯員に町税の滞納がないこと
対象機器 ペレットストーブ(製材工場・チップ工場の端材や樹皮を粉砕・成形したペレットを燃料とし、ペレット専用の投入口があるもの)<br>薪ストーブ排煙を減らすための二次燃焼以上の機能を有するもの二次燃焼機能等がない薪ストーブは対象外)<br>いずれも新規品(未使用)でリース契約でないもの
補助率・上限額 対象経費(税抜)の1/3以内・上限15万円(1,000円未満切捨て)
対象経費の範囲 本体/煙突および付属品の購入費/設置費(取付施工費・壁貫通工事費・防火工事費など)。<br>煙突も防火工事も入る、範囲の広いほう
回数 1世帯あたり1台限り。過去に交付を受けていないこと
申請の時期 購入・設置工事の着手前に交付申請が必要。購入後・着工後の申請は対象外/申請年度内に購入し、当該年度の3月末日までに設置完了すること
受付 予算の範囲内。予算がなくなり次第、受付終了
出典 山田町 山田町木質バイオマスストーブ設置事業補助金(交付要綱PDF・様式も同ページ)

そのほかの町の住宅制度

制度名 中身 誰が使えるか 出典
山田町住宅リフォーム支援事業補助金 町内施工業者が行うリフォーム工事・外構工事。経費20万円以上が条件。対象経費の30%以内・上限20万円。建築後5年以上経過した自己居住の住宅。着工前申請<br>※対象外に「取り外し可能な設備機器(冷暖房機器・音響機器・空調機器等)の購入及び設置」が明記されている。据え付ける薪ストーブはこの制度ではなく木質バイオマスストーブ補助のほう 個人 山田町
山田町エアコン設置支援事業補助金 町内業者からの購入・設置。対象経費の30%以内。1台なら上限5万円、同時に複数台なら上限10万円賃貸住宅の入居者も対象(所有者の承諾が必要)。取替工事も対象だが、既存機の取外し・処分費は対象外購入・設置前に申請 個人 山田町
山田町住宅建築促進事業補助金 新築。本体工事費500万円以上。町内施工業者なら50万円、それ以外は30万円着工前申請 個人 山田町
移住定住促進リフォーム補助金交付事業 移住者のリフォーム。50%・上限100万円。経費50万円以上・町内施工業者。近隣市町(宮古市・釜石市・岩泉町・大槌町)以外からの転入者が対象 個人 山田町
移住定住住宅取得費等補助事業 新築 1/2・上限100万円(町内業者なら上限120万円)/中古 1/4・上限100万円(子育て世帯は1/2・上限100万円)/賃貸は家賃12か月分・上限36万円 個人 山田町
木造住宅の耐震診断・耐震改修工事補助金 耐震。省エネ・再エネではない 個人 山田町
生ごみ処理容器機の購入費補助 ごみ減量 個人 山田町

V2H・地中熱・事業者向けについて — 確認できず

  • V2H・EV充放電設備・地中熱の町の補助は見つけられなかった。

「環境」「ごみ・リサイクル」「住まい」「事業者支援」「産業(林業・農業・商工業)」の各記事一覧を当たった結果

  • 町の補助はいずれも個人向けで、法人・事業所は明示的に対象外(太陽光・木質バイオマスストーブとも)。

事業者が使えるのは県の事業者向け制度のほう(iwate-00-prefecture.md の 1-2 を見る)

下閉伊郡田野畑村

田野畑村は木質バイオマス熱利用設備が1/2以内・上限5万円で対象です。2次燃焼以上の方式であることが条件になっています。対象経費は「設置費用」とだけ記されており、煙突が含まれるかは確認できませんでした。なお村の省エネ改修の要綱を見ると、別表に蓄電池・太陽熱利用システム・燃料電池・コージェネ・LED照明が対象設備として挙げられています。断熱化工事と併せて行うことが条件ですので、設備単独では申請できません。

問合せ先 家庭用エアコン設置助成・住まいの省エネルギー改修・村営住宅・定住促進住宅 … 地域整備課 上下水道・住宅班 電話 0194-34-2113 再生可能エネルギー等導入促進費補助金 … 担当課を確認できず。役場代表 電話 0194-34-2111 へ 役場代表 … 電話 0194-34-2111 ファクス 0194-34-2632

田野畑村再生可能エネルギー等導入促進費補助金

太陽光・太陽熱・木質バイオマスが1本の要綱に入っている。

誰が使えるか 個人。次のいずれか<br>1. 自らが居住し、または居住しようとする村内の戸建て住宅に設備を設置する方<br>2. 自ら居住する目的で、設備が設置された村内の建売住宅を購入する方<br>3. 太陽光発電は、自ら電力会社と低圧太陽光発電設備系統余剰電力売電契約を結ぶ方<br>村税・村への公共料金その他債務を滞納している方は対象外過去にこの補助金を受けた方は対象外(1回限り)
対象設備と補助額 太陽光発電 … 最大出力1kWあたり5万円・上限20万円(住宅の屋根等/最大出力10kW未満1kWあたり60万円以下(税別))<br>太陽熱利用設備 … 設置費用の1/3以内・上限5万円(住宅用の太陽熱を利用した給湯・暖房等)<br>木質バイオマス熱利用設備 … 設置費用の1/2以内・上限5万円木質ペレット・チップ・薪を燃料に使うもの木質ペレットストーブ、2次燃焼以上の燃焼方式の設備
施工業者の条件 未使用品で、岩手県内に本店・支店・営業所等を有する販売店または施工業者等と工事請負契約等を締結すること
蓄電池・V2H この要綱には入っていない(下の省エネ改修のほうに蓄電池がある)
実績報告 設備の完了日または建売住宅の引渡し完了日から30日以内、または年度末日のいずれか早い日まで
処分の制限 発電システムの法定耐用年数の期間内は、村長の承認なく処分できない
そのほか 村長は補助を受けた方に売電量・買電量等のデータ提供を求めることがある
根拠・出典 田野畑村再生可能エネルギー等導入促進費補助金交付要綱(平成25年3月18日 告示第30号)。田野畑村例規集例規集トップ

「木質バイオマス熱利用設備」に薪ストーブが含まれることは、要綱の文面から読める。 燃料は「木質ペレット、チップ又は薪」、設備は「木質ペレットストーブ、2次燃焼以上の燃焼方式の設備」。 ただし上限5万円で、対象経費の範囲(煙突が入るか)は要綱に書かれていない。 設置費用 としか書かれていないため、煙突・設置工事の扱いは村に確認すること。

下閉伊郡普代村

普代村は薪ストーブ等が1/3以内・上限10万円で対象です。本体価格2万円以上の機器が条件になっています。対象経費は「購入設置する経費」とだけ記されており、煙突が含まれるかは確認できませんでした。太陽光発電は5万円/kW・上限30万円、蓄電池は1/3・上限30万円と、この地域では手厚い水準です。なお村の一部の制度は現金ではなく商品券で交付されます。

問合せ先 薪ストーブ等利用拡大支援・森林 … 農林商工課 電話 0194-35-2115 ファクス 0194-35-3017 太陽光発電・蓄電池・電気自動車 … 政策推進室 電話 0194-35-2114 ファクス 0194-35-3017 住宅リフォーム・エアコン設置支援・耐震 … 建設水産課 電話 0194-35-2116 ファクス 0194-35-3017 役場代表 … 総務課 電話 0194-35-2111

薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金

誰が使えるか 村内に住所を有する者(住居に限る)、その他村長が適当と認める者。<br>過去にこの補助金を受けた者が、同じ種類の設備を設置しようとするときは交付しない(種類が違えば再度使える読み方になる)
対象機器 薪ストーブ … 木材および木材の廃材を燃料とするストーブ<br>ペレットストーブ … 木質ペレット(丸太・樹皮・枝葉その他製材副産物を圧縮成型した小粒の固形燃料)を燃料とするストーブ<br>本体価格20,000円以上のもの
補助率・上限額 購入設置する経費の1/3以内・上限10万円
対象経費の範囲 要綱は「購入設置する経費」としか書いていない。煙突・設置工事が入るかは要綱から読み取れない。確認できませんでした。申請前に農林商工課に確認すること
二次燃焼の要件 要綱に二次燃焼の記載は無い(山田町・田野畑村とは違う)
提出書類 交付申請書/収支予算書/誓約書/施設の位置図/経費の見積書の写しまたは工事請負契約書の写し(=購入前の申請が前提
根拠・出典 薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金交付要綱(平成29年3月24日 告示第14号。自治体名が頭に付かない)。普代村例規集例規集トップ

村のサイトにこの制度のページは見つからなかった。存在は例規集の現行要綱で確認している。 令和8年度の予算額・受付期間・残枠は公表されていない。要綱に「予算の範囲内」とあるため、 年度途中で終わる可能性がある。

普代村住宅リフォーム促進事業補助金 — 断熱は対象。ただし機器は対象外

誰が使えるか 個人。普代村に住民登録し居住しており、かつ対象住居の所有者村内に住所または営業所を有する施工業者に依頼すること/村税等を滞納していないこと/過去にこの補助金を受けていないこと(※過去に受けていても、最後の交付から5年以上経過し、これまでの合計が20万円に満たない場合は再度可)
補助率・上限額 対象工事費の1/3以内・上限20万円(1,000円未満切捨て)。浄化槽設置を含むリフォーム工事はこれに10万円を加算<br>※現金ではなく、普代商工会が発行する商品券で交付される
対象工事 経費30万円以上の次のいずれか<br>1. 住宅の長寿命化を目的とした工事(躯体改修、内装、屋根・外壁などの外装、建具・サッシ、間取り変更・増改築)<br>2. CO2排出量の削減を目的とした工事高気密・高断熱・高効率など高性能住宅への改修工事。断熱材や断熱サッシなどの施工工事を含む<br>3. 水洗化を目的とした工事(下水道・浄化槽接続、水洗化対応便器の導入経費を含む)
機器は対象外 2の但し書きに「CO2排出量削減のための太陽光発電、冷暖房機器、給湯機器などの機器の導入等を目的とする工事は含まない」と明記。<br>さらに対象外工事に「設備機器等(冷暖房機器、給湯機器、空調機器等)の購入や改修に係る経費」がある。<br>薪ストーブはこの制度ではなく、薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金のほう
そのほか対象外 対象工事経費の消費税分/住宅の新築、倉庫・駐車場・フェンス等の住宅本体以外に係る経費
併用 介護保険の住宅改修費/身体障害者の住宅改修費/普代村高齢者及び障害者にやさしい住まいづくり推進事業補助金/普代村木造住宅耐震改修工事助成事業補助金と併せて実施する場合は、その助成部分を控除した工事費で積算
根拠・出典 普代村住宅リフォーム促進事業補助金交付要綱(平成24年3月31日 告示第19号。令和7年3月24日 告示第24号で改正、令和7年4月1日施行)。普代村例規集

軽米町

軽米町の薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金は1/2以内・上限10万円です。交付は現金で、岩手県内で商品券による交付が多いなかでは珍しい形です。対象経費には「及び付属品」という記載がありますが、煙突が含まれるかは明記されていません。なお同じ町のなかでも制度によって交付方法が異なり、住宅リフォームのほうは商品券で交付されます。軽米町は大規模太陽光と木質バイオマス発電所を持つ町でもあります。

問合せ先 薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金・森林環境譲与税 … 産業振興課 農林振興担当 電話 0195-46-4740(0195-46-4739 も同担当) ゼロカーボン推進事業費補助金(電気自動車・太陽光)・省エネ家電買換・空き家・移住 … 政策推進課 電話 0195-46-2115 住宅リフォーム奨励事業 … 地域整備課 環境整備グループ 電話 0195-46-4741(ダイヤルイン) 再生可能エネルギー施策・バイオマス産業都市構想 … 再生可能エネルギー推進室 電話 0195-46-2111 町役場代表 … 電話 0195-46-2111 ファクス 0195-46-2335

薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金

誰が使えるか 個人。町内に住所を有し、自己または自己と生計を同一にする親族が所有する町内に存する住宅に居住している方/補助対象者および生計を同一にする世帯構成員が町税等を完納していること/過去にこの補助金の交付を受けたことがない
対象となるストーブ 薪ストーブ(要綱の定義 … 木材及び木材の廃材を燃料とするストーブ)/ペレットストーブ(同 … 丸太・樹皮・枝葉その他製材副産物を圧縮成型した小粒の固形燃料を燃料とするストーブ)。本体価格2万円以上
対象となる経費 「本体価格2万円以上の薪ストーブ又はペレットストーブ及び付属品を購入し、並びに当該ストーブを設置するのに要する経費」(要綱 第4)。「及び付属品」が入っている点が一戸町と違う。ただし煙突の語は無い。煙突が付属品に含まれるかは要綱からは断定できない。****
補助額 当該経費の1/2以内・上限10万円(1,000円未満切捨て)
交付の方法 現金(口座振込)。請求書の様式に金融機関・口座名の欄がある。商品券ではない(一戸町・野田村と違う点)
受付期間 令和9年2月26日(金)まで。申請は1回限り。予算に限りがあるため早めに相談を、と町ページに記載
着工の条件 ストーブ等を購入する前に申請すること
提出が要る書類 収支予算書/誓約書/施設の位置図/設置前の写真/見積書または工事請負契約書の写し/納税証明書。完了時は収支清算書・領収書の写し・設置後の写真
誓約書の中身 「木質ペレット燃料又は薪の燃焼による煙の発生について、近隣住民等の迷惑とならないよう配慮し、苦情があった場合には誠実に対応します」「建築基準法や、二戸地区広域行政事務組合火災予防条例を遵守し、火災予防上の十分な安全対策を確保します」「ごみ等の廃棄物及び健康を害するおそれのあるものは、一切これを燃やしません」の3項目を申請者が誓約する。設置は必ず専門業者に相談すること
データ提供 町長は補助事業者に燃料使用量等のデータの提供その他の協力を求めることができる(要綱 第6)
正式名称(要綱) 薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金交付要綱(平成28年4月8日 軽米町告示第9号/平成28年度分の補助金から適用)。町名が頭に付かない名称
出典 軽米町 薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金について/同ページの交付要綱・様式(Wordファイル)

町のページには「薪ストーブ等利用拡大支援補助金について」、要綱には「薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金交付要綱」とある。 正式名称は要綱側の「薪ストーブ等利用拡大支援事業補助金」。

実際に交付されていることが、森林環境譲与税の使途で確認できる。 令和6年度に「木質バイオマスエネルギーの利用促進のため、薪ストーブ等の導入に要する経費を補助(5件)261,000円」。 さらに今後の実施計画に「私有林整備、薪ストーブ導入等への支援を継続する」と明記されている。 出典 軽米町 森林環境譲与税の使途の公表令和6年度 森林環境譲与税の使途(PDF) 5件で261,000円は、1件あたり平均5.2万円。上限10万円に対して実績はその半分程度である。 予算が小さい制度なので、「早めに相談を」という町の注意書きは実質的な意味を持つ。

事業者・立地側 — 軽米町は「バイオマス産業都市」に選定されている

軽米町は令和元年11月、国の関係7府省庁(内閣府・総務省・文部科学省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省)が 共同で推進する「バイオマス産業都市」に選定されている。 町は「軽米町バイオマス産業都市構想」をバイオマス活用推進基本法第21条第2項の「市町村バイオマス活用推進計画」に位置づけて公表している。 出典 軽米町 軽米町バイオマス産業都市構想について(令和2年3月10日)

町は「再生可能エネルギー推進室」という専任の部署を置いている。(電話 0195-46-2111) 所管しているもの … 軽米町ゼロカーボン推進事業費補助金/軽米町再生可能エネルギー発電の促進による農山村活性化計画(令和5年9月27日最終改正)/ バイオマス産業都市構想/企業誘致(八戸南部軽米I.C工業団地)/町内の再生可能エネルギー事業に関する縦覧情報 出典 軽米町 再生可能エネルギー推進室からのお知らせ・詳細情報軽米町 再生可能エネルギー・企業誘致の推進

町は軽米町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(令和6年度)も策定している。

注意。軽米町は大規模太陽光発電所・木質バイオマス発電所を持つ町として知られており、 町内では風力発電事業の環境影響評価の縦覧も行われている((仮称)小軽米風力発電事業/(仮称)岩手久慈風力発電事業)。 しかしこれらは事業者が行う発電事業であって、町が事業者に交付する補助金ではない。 町の公開ページ上、再生可能エネルギー発電設備を導入する事業者への町独自の補助金は見つからなかった。 事業者向けは岩手県の制度(自家消費型太陽光 5万円/kW・上限5,000万円 ほか)を見る。混同して書かない。

軽米町は岩手県の住まいの省エネルギー改修推進事業を実施していない。(県の令和8年度実施市町村一覧に無い)

野田村

野田村の住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業では、薪ストーブ・ペレットストーブが1/2・上限5万円で対象です。二次燃焼以上の燃焼方式のものに限られます。交付は「野田村共通商品券」で行われます。太陽光発電は8万円/kW・上限24万円と、この地域でもっとも高い単価です。

問合せ先 再生可能エネルギー(太陽光・太陽熱・薪/ペレット・風力/小水力) … 未来づくり推進課 未来づくり推進班 電話 0194-78-2963(直通) 住宅省エネルギー改修 … 住民生活課 住まい・環境班 電話 0194-78-2927 住宅リフォーム奨励金・森林環境譲与税・企業立地 … 産業振興課 水産商工班 電話 0194-78-2926 村役場代表 … 電話 0194-78-2111 ファクス 0194-78-3995

野田村住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業

誰が使えるか 個人。村内に住所を有する(または有する見込みの)方で、自らが居住する戸建て住宅に設置する方/村税等の滞納がない方
対象設備と助成額 太陽光発電設備(10kW未満)… 太陽電池出力1kWあたり8万円・上限24万円<br>太陽熱利用設備 … 設置費用の30%以内・上限5万円(給湯・暖房に使うもの)<br>木質バイオマス熱利用設備 … 設置費用の1/2以内・上限5万円<br>その他の再生可能エネルギー設備(風力・小水力等)… 設置費用の30%以内・上限10万円
薪ストーブの条件 「2次燃焼以上の燃焼方式を採用する薪ストーブ」に限ると要綱の別表1に明記。木質ペレットストーブおよび木質ペレットと薪を兼用できるストーブも対象
対象経費の範囲 「設置費用」(消費税及び地方消費税額を除く)。要綱の別表1に「対象経費=設置費用」とだけ書かれており、煙突工事を含むかどうかは要綱からは読み取れない。
中古・リース 中古品は対象外。リース物件も対象外
回数の制限 対象設備ごとに1世帯につき1回限り
交付の方法 野田村商工会が発行する「野田村共通商品券」で交付。チラシに「商品券有効期限は半年間」と明記
受付 通年。先着順。受付開始日から同一年度の2月末日まで。村の予算の上限に達した時点で募集終了
申請の期限 事業完了日または経費の支出日のいずれか遅いほうから30日以内
着工の条件 申請のあった年度内に着工し、当該年度内に工事を完了すること
正式名称(要綱) 野田村住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業実施要綱(平成24年7月1日告示第41号/平成26年4月17日告示第26号改正)
出典 野田村 住宅用再生可能エネルギー等設備の導入費用助成(更新 2025-02-17)/同ページの実施要綱(PDF)事業概要のチラシ(PDF)

要綱の定義(第2)では「木質バイオマス熱利用設備とは、未使用の暖房機器等であって、木質ペレット、チップ又は薪を燃料に使用するもの」 となっており、チップを燃料とする機器も定義には入っている。 ただし助成額を定めた別表1では「木質ペレットストーブ、2次燃焼以上の燃焼方式を採用する薪ストーブ等」という書き方。 薪ボイラー・チップボイラーが対象になるかは、この2つの記述からは断定できない。

検証時の追記(2026-08-19)。蓄電池はこの制度の対象設備には無いが、村の「住宅省エネルギー改修等推進事業補助金」の別表第2には入っている。 単独では出ない。断熱化工事と併せて実施し、設備の効率化に係る工事費が断熱化工事費と同額以下であることが条件。 出典 野田村例規集 住宅省エネルギー改修等推進事業補助金交付要綱

蓄電池・V2H・エネファーム・地中熱は、この制度の対象設備の一覧に入っていない。 対象設備は要綱の別表1に4区分で列挙されており、そこに無い。村の他の制度にも見当たらなかった。

震災被災者向けの上乗せがある。 村のページに「太陽光発電設備のみ、東日本大震災で住宅が半壊以上の被災を受けた方は、岩手県からの助成も受けられます (最大出力が10キロワット未満が対象で、1キロワットあたり2万円)」と記載がある。村の助成とは別枠。

森林環境譲与税の使途(村民向けの機器補助には使われていない)

野田村は森林環境譲与税を基金に積み立て、そこから繰り入れて事業に充てている。(薪ストーブの助成は上記の再生可能エネルギー制度のほう)

令和6年度末の基金残高 25,646千円。 出典 野田村 森林環境譲与税の使途について(更新 2026-03-02)

九戸村

九戸村の制度は、岩手県内でもとくに条件が良いものです。薪ストーブが1/2・上限20万円で、対象経費に「本体及び排煙設備」と明記されており煙突が含まれます。さらに更新(買い替え)も対象で、薪・ペレットのボイラーも対象事業所への設置も可能です。新規設置しか認めない自治体が多いなかで、この幅の広さは目を引きます。村は「木の駅」で薪の販売も行っており(広葉樹11,000円/立方メートルなど)、補助金と燃料の供給が両方そろっている村といえます。所管は環境部門ではなく林業の担当です。

問合せ先 薪ストーブ等設置に対する補助金・木の駅・森林環境譲与税・環境保全型森林整備 … 産業振興課 林業振興係 電話 0195-43-3363(木の駅の申請は 0195-42-2111 内線242) 住宅リフォーム助成・住宅建設助成・住宅用太陽光発電システム設置費助成 … 村づくり推進課 電話 0195-42-2111 村役場代表 … 電話 0195-42-2111 ファクス 0195-42-3120

九戸村農林業振興対策(薪ストーブ設置)事業補助金

誰が使えるか 村内に住所を有する者。対象施設は「住宅又は事業所」(要領の定義では「住宅及び事業所、その他村長が適当と認めた建築物で、村の区域内に所在するもの」)。事業所も対象にしている点が、5町村で唯一
対象となる設備 薪又は木質ペレットを燃料とするストーブ及びボイラー、その他村長が適当と認める木質バイオマスエネルギーを熱源とする設備(要領 第2(1))。薪ボイラー・ペレットボイラーが明確に対象。チラシにも「薪ストーブ・木質ペレットストーブ・木質バイオマスボイラーの設置に最大20万円を補助」とある
対象となる経費 「薪ストーブ等の本体及び排煙設備の設置又は更新に係る経費」(要領 第2(2))。<br>「排煙設備」=煙突が対象経費に明記されている。この5町村で唯一、煙突が読み取れる。<br>さらに「更新」=既存機の入れ替えも対象。
補助額 対象経費の1/2・上限20万円(1,000円未満切捨て)
交付の方法 商品券の記載は無い(要領・チラシとも)。現金と読めるが、明記が無いため確認が必要。
主な条件 村内に住所を有する者が所有する住宅等に設置すること/税金その他債務の滞納がないこと/建築基準法及び二戸地区広域行政事務組合火災予防条例を遵守する設備であること/年度内に完了する事業/村内で産出される薪の利用に努めること
着工の条件 申請・交付決定後に着手し、年度内に完了する事業であること
予算 村の予算額に達し次第、受付終了
帳簿の保管 事業に係る経理を適正に行い、帳簿及び関係書類を事業の完了後5年間保管すること
正式名称 九戸村農林業振興対策事業補助金(薪ストーブ設置)。根拠は九戸村農林業振興対策(薪ストーブ設置)事業実施要領制定 令和7年4月1日/令和7年4月1日施行)。<br>実際の交付要綱は「当該年度毎に制定する九戸村農林業振興対策事業補助金交付要綱」(要領 第1)で、年度ごとに作り直される仕組み
出典 九戸村 薪ストーブ等設置に対する補助金について(2025年4月1日)/九戸村農林業振興対策(薪ストーブ)事業実施要領(PDF)%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%98.pdf)/薪ストーブ補助チラシ(PDF)

この制度は令和7年度に始まったばかり。実施要領の制定日が令和7年4月1日であり、 令和6年度の森林環境譲与税の使途一覧には薪ストーブの行が無い(森林経営管理意向調査・林道修繕・ 環境保全型森林整備・作業道整備・森林整備補助・森林公園看板・木の駅整備・森林クラウド利用料・基金積立の9件)。 「昔からある制度」と書かない。 出典 九戸村 森林環境譲与税の使途の公表令和6年度森林環境譲与税使途実績(PDF)

「村内で産出される薪の利用に努めること」が条件に入っている。義務ではなく努力規定だが、 村が「木の駅」で薪を売っていることと組みで読むべき条件である(次項)。

九戸村「木の駅」— 補助金ではないが、薪ストーブを入れる人には直接効く

村が丸太を買い取り、薪を売っている。運営は株式会社九戸村総合公社。 令和5年から、ふるさとの館に隣接する敷地で丸太の買取をスタートした。

丸太の買取単価(1㎥あたり) 針葉樹 6,000円(スギ・カラマツ・アカマツ等)/広葉樹 8,500円(ミズナラ・コナラ・クヌギ・カシワなどのナラ類)/その他雑木 6,000円。1㎥未満でも買取。ウルシは買取不可
薪の販売単価(1㎥あたり) 針葉樹 8,500円広葉樹(ナラ類)11,000円雑木 7,500円1㎥未満でも希望に応じて販売可能。お会計後、購入者が自ら積み込み運搬
出荷の会員条件 九戸村民、または九戸村内に山林を所有する方。事前に会員登録が必要(期限なし)
丸太の受入規格 長さ 1メートル/末口径(細いほうの直径)5cm〜25cm/軽トラック規模での搬入を標準
受付日 第2・第4日曜日 9:00〜16:00(村の行事等により前後する場合あり。出荷カレンダーを参照)
支払 月末締めで出荷量を集計し、翌月末に登録口座へ振込
出典 九戸村 九戸村「木の駅」について(2023年4月18日)

薪ストーブ記事にとって、これは補助金より価値のある情報になりうる。 「薪をどこで買うか」は導入後に必ず出てくる問題であり、自治体が薪の販売価格を公表している例は多くない。 令和6年度には森林環境譲与税から木の駅整備事業 455千円(薪割機・林尺・エアコンプレッサーの整備)が充てられている。

九戸村住宅リフォーム助成事業商品券交付

誰が使えるか 個人。村内に住所を有する/村税その他村に対する債務を滞納していない/対象事業について国・県・村の他の制度による補助金等を受けていない(他の補助制度の部分は控除)/過去にこの交付を受けていない同一住宅および同一人について1回限り
交付対象住宅 対象者が床面積の1/2以上を所有し、かつ自己または生計を一にする親族が床面積の1/2以上を居住の用に供している村内の個人所有の住宅
対象工事 改修・模様替えその他の住宅の維持及び機能向上のために行う工事で、経費が30万円以上(税込)/申請年度内に着工し完了する工事/村内の事業者によって行うこと
交付額 対象工事に要した経費の1/10以内・上限10万円(1,000円未満切捨て)
交付の方法 九戸商業協同組合が発行する商品券
着工の条件 交付決定後に着手。完了実績報告は完了の日から30日を経過した日、または交付決定があった日の属する年度の3月20日のいずれか早い日まで
対象外の工事 村のページに「対象外となる工事もありますので詳細はお問い合わせください」とある。中身は公開されていない。薪ストーブ・暖房機器が対象外かは確認できていません
正式名称 九戸村住宅リフォーム助成事業商品券交付要綱(平成20年5月23日 告示第47号/平成20年7月1日・平成23年4月1日・令和7年12月8日 告示第72号改正)
出典 九戸村 住宅に関する助成について九戸村住宅リフォーム助成事業商品券交付要綱(例規集)

洋野町

洋野町に薪ストーブ・ペレットストーブの補助は見当たりませんでした。森林環境譲与税の使途にも基本方針にも、木質バイオマス機器への補助は含まれていません。太陽光発電と蓄電池の補助はありますが、自家消費か売電かで上限が倍近く変わります(太陽光20万円/10万円、蓄電池30万円/20万円)。V2Hの補助があるのはこの地域で洋野町だけです(1/2・上限20万円、事業所も可)。なお「森林資源活用促進事業費補助金」という制度名がありますが、中身は原木としいたけ種菌の購入助成で、薪とは関係がありません。

問合せ先 再生可能エネルギー活用設備設置奨励事業(太陽光・蓄電・V2H)・電気自動車等購入補助金・空き家等活用促進助成金 … 町長部局 種市庁舎 企画課 電話 0194-65-5912 ファクス 0194-65-4334 省エネ家電等買替え促進事業奨励金 … 町長部局 種市庁舎 町民生活課 電話 0194-65-5914 ファクス 0194-65-5105 快適住環境応援事業 … 水産商工課(種市庁舎2階) 電話 0194-65-5916 / 建設課(大野庁舎1階) 電話 0194-77-2114 森林環境譲与税・林業 … 町長部局 大野庁舎 農林課 電話 0194-77-2113 ファクス 0194-77-4015 種市庁舎 代表 … 電話 0194-65-2111 / 大野庁舎 代表 … 電話 0194-77-2111

洋野町快適住環境応援事業

誰が使えるか 個人。町内にある自己所有の住宅に居住している方/町税・水道料金などの滞納がない/対象工事について国・県または町の他の制度による補助などを受けていない過去にこの制度による助成を受けたことがない
対象となる工事 建築後5年以上経過した住宅集合住宅・賃貸住宅は除く)/工事費(消費税相当額を除く)が50万円以上町商工会員の施工業者が工事を行う(水洗化工事は町が指定する排水設備工事指定店を含む)
助成額 水洗化工事 … 工事費の1/5以内・上限15万円<br>リフォーム工事 … 工事費の1/5以内・上限10万円
交付の方法 商品券(ダイちゃん共通商品券、いきいきおおの商品券)
暖房機器の扱い 「エアコンのみの設置は対象外ですが、リフォーム工事を主としてエアコンを設置する場合は、助成の対象となります」と町ページに明記。薪ストーブ・ペレットストーブについての記載は無い。
着工の条件 事前(工事着工前)の申請が必要
予算の消化状況 町が公表している。2026年7月1日現在、予算に対する申請額の割合は41.25%
出典 洋野町 洋野町快適住環境応援事業について【令和8年度の申請受付中】(公開 2022-05-23/更新 2026-06-30)。同ページに洋野町快適住環境応援事業実施要綱(R7.3一部改正)PDFチラシPDFQ&A(R7.4更新)PDF申請チェックシートあり

薪・ペレット・木質バイオマス — 町の制度は見つからなかった

洋野町の公開ページを一通り当たった結果、「薪」「ペレット」「木質」「バイオマス」のいずれの語も出てこなかった。 (町サイトの公開ページ 2,358件。取得できなかったページは0件

森林環境譲与税の使い道にも、住民向けの薪ストーブ・ペレットストーブ補助は入っていない。 令和6年度は5,639万円が譲与され全額を基金に積み立て、基金から6,770万円を取り崩して次の事業に充てている。

事業 事業費
森林経営管理事業(意向調査・経営管理権集積計画の現況調査) 7,215,466円
林道等環境整備 13,255,000円
林業新規就業者支援対策奨励金(新規就業者を雇用する事業主へ。2人分) 1,101,200円
森林資源活用促進事業費補助金ナラ等の広葉樹の適正管理とナラ枯れ防止、特用林産物の生産のため、原木及びしいたけ種菌の購入費を助成 14,227,380円
森林づくり事業費補助金(県事業への上乗せ・森林環境再生造林・広葉樹林育成対策・新技術導入推進) 26,333,000円
ナラ枯れ対策事業(立木くん蒸574本・伐倒くん蒸85本) 10,142,000円
すこやか育児祝金支給事業(大野木工食器を新生児38名に贈呈) 525,160円

令和6年度末の基金残高 53,275千円。 出典 洋野町 森林環境譲与税の使途の公表について(公開 2025-09-05)/ 森林環境譲与税活用事業(令和6年度分)PDF

「森林資源活用促進事業費補助金」という名前だが、中身は原木としいたけ種菌の購入助成である。 制度名で中身を判断してはいけない例。薪ストーブとは関係が無い。

町は令和8年2月に「森林環境譲与税の活用に向けた基本方針」を改訂している(令和8年度からの5年間を見据えたもの)。 改訂後の基本方針にも、薪・ペレット・木質バイオマス機器への住民向け補助の記載は無い。 出典 洋野町 森林環境譲与税の活用に向けた基本方針の改訂について(公開 2026-02-27)

参考 — 町の計画と設備

  • 新・洋野町再生可能エネルギービジョン(計画期間 令和4年度〜令和12年度)。平成26年3月策定のビジョンを改定したもの

リンク

  • 洋野町再生可能エネルギーゾーニングマップ(令和6年公表)リンク
  • 役場種市庁舎駐車場に電気自動車急速充電施設を設置(令和7年1月供用開始。町内初)リンク
  • 洋野町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定済み(省エネ家電事業の根拠として言及)

洋野町は岩手県の住まいの省エネルギー改修推進事業を実施していない。(県の令和8年度実施市町村一覧に無い)

一戸町

一戸町の薪ストーブ普及促進事業は1/2・上限10万円で、薪と木質ペレットの両方が対象です。交付は現金ではなく「いちのへ商品券」(一戸町商業協同組合)で行われます。対象経費は「薪ストーブ本体及び設置に係る経費」とされており、煙突については要綱にもページにも記載がありません。このほか、本体価格2万円以上/1家屋1台限り/過去5カ年度以内に交付を受けていないことという条件があります。所管は環境課ではなく農林課 林業振興係で、令和6年度には森林環境譲与税から約1,110万円がこの事業に充てられています。

問合せ先 薪ストーブ普及促進事業 … 産業建設部 農林課 林業振興係 電話 0195-33-4854 住宅用太陽光・蓄電池 … 企画総務部 政策企画課 電話 0195-33-4851 リフォーム助成・木造住宅耐震改修・空き家・住まいの省エネルギー改修 … 産業建設部 地域整備課 住宅政策係 電話 0195-33-4853 生ごみ処理機・廃棄物収集ボックス・資源集団回収 … 企画総務部 町民課 生活環境係 電話 0195-33-4858 町役場代表 … 電話 0195-33-2111 ファクス 0195-33-3770

一戸町薪ストーブ普及促進事業

誰が使えるか 個人。町内に住所を有する(または有する予定の)方/対象住宅に居住している(または居住する予定の)方/申請者と生計を同一にする世帯の構成員に係る町税等を完納している方/過去5カ年度以内にこの助成を受けていない住宅および申請者
対象となるストーブ 薪または木質ペレットを燃料として使用するストーブ。薪とペレットのどちらも対象。新たに購入する未使用のもので、1家屋1台限り本体価格(消費税を除く)が2万円以上のもの
対象となる経費 ストーブ本体および設置に係る経費(消費税の額を除く)。要綱第2条(2)に「事業経費 薪ストーブ本体及び設置に係る経費」と定義
煙突は対象か 要綱にもページにも「煙突」の語は無い。「設置に係る経費」に煙突工事が含まれるかは要綱からは読み取れない。申請前に農林課へ確認が要る
助成額 対象経費の1/2・上限10万円(1,000円未満切捨て)
交付の方法 現金ではない。一戸町商業協同組合が発行する「いちのへ商品券」で交付(要綱第2条(4)・第5条・第13条)
着工の条件 事業着手前に申請が必要。申請のあった年度に着手し、当該年度内に完了すること
提出が要る書類 申請時 … 設置の概要が分かる書類/設置前の現場写真(新築住宅は不要)/見積書または明細書<br>完了時 … 領収書の写し/設置後の現場写真(完了の日から10日以内
安全に関する確認 町が「薪ストーブ等設置に関するチェックリスト」(建築基準法/消防法および二戸広域行政事務組合火災予防条例)の様式を配布しており、事前に建築基準法等に合致していることの確認を求めている。設置は必ず専門業者に相談すること
正式名称(要綱) 一戸町薪ストーブ普及促進事業助成要綱(平成25年9月2日告示第90号/平成25年10月1日施行)
出典 一戸町 薪ストーブ普及促進事業(更新 2026-03-10)/一戸町薪ストーブ普及促進事業助成要綱(一戸町例規集)

岩手県の移住定住ポータルにある「一戸町 薪または木質ペレットストーブに経費1/2・上限10万円、商品券で交付」は、 町の公式ページと要綱で裏が取れた。金額・商品券交付・対象燃料はいずれも県の記載どおり。 ただし県のポータルには書かれていない条件が3つある。 (1) 本体価格2万円以上、(2) 1家屋1台限り、(3) 過去5カ年度以内に受けていないこと。

町がこの事業に実際に予算を使っていることが、別の資料でも確認できる。 令和6年度の森林環境譲与税の使途公表に「森林資源利活用 11,100,292円 … 町産材や未利用材の活用・利用促進のため、 薪ストーブ等設置助成などを行った」とある(譲与税額 34,686,000円)。 出典 一戸町 森林環境譲与税の使途の公表(更新 2025-09-24)/ 令和6年度森林環境譲与税使途実績(PDF)

一戸町リフォーム助成

誰が使えるか 個人。一戸町に住民登録し、居住し、かつ対象住宅の所有者/町税等の滞納がない方
対象となる住宅 建築後10年以上を経過した建物で、自己の居住の用に供し、町内に存する住宅
対象となる工事 家屋の修繕・補修・模様替え・増築など住宅本体の機能維持または機能向上および水洗化のための工事で、経費(消費税を除く)が20万円以上
対象とならない工事 倉庫・駐車場・フェンスなど住宅本体以外/広告・看板等/冷暖房機器、給湯機器など機器単体の購入や設置に係る経費/土地の購入・造成
助成額 対象工事に要した経費の15%以内・上限20万円(1,000円未満切捨て)
交付の方法 いちのへ商品券で交付
施工業者 町内に本店・支店または営業所を有する法人または個人であること
受付 先着受付順。予算に達し次第、受付を終了
着工の条件 工事着工前に申請。完了後10日以内に完了報告
併給 国・県・町の他の制度による補助を受けていないこと(ただし水洗化改造資金融資斡旋及び利子補給制度住宅耐震診断及び耐震改修補助制度は併用可)
出典 一戸町 リフォーム助成(更新 2026-04-14)/同ページの令和8年度 リフォーム支援事業チラシ(PDF)

「冷暖房機器、給湯機器など機器単体の購入や設置に係る経費」が明確に対象外。 薪ストーブ・ペレットストーブをこのリフォーム助成で申請することはできない。薪ストーブ普及促進事業のほうを使う。 令和8年度のチラシが出ている数少ない制度でもある。

この記事の調べ方

  • 出典はすべて各自治体の公式サイトです。補助金のまとめサイトは根拠にしていません
  • 制度名の見出しから、その自治体の公式ページに直接リンクしています
  • 自治体への電話での問い合わせは行っていません。公式サイトで確認できなかった項目は「確認できず」と明記しています
  • 補助金は年度で変わります。2026年8月19日時点の情報です。申請前に必ず各自治体にご確認ください

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