三重県の薪ストーブ・ペレットストーブ補助金|伊勢市・紀北町・四日市市ほか29市町を全部調べました(令和8年度)
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三重県と29市町すべての公式サイト・交付要綱・例規集を確認しました(2026年8月26日時点)。薪ストーブ・ペレットストーブを名指しで補助する制度は、三重県には1件もありませんでした。県にも、29市町のどこにもありません。
住宅の設備に出る補助が無いわけではありません。ただ、三重県の設備補助はメニューが太陽光と蓄電池に固定されていて、木質の燃焼機器が入る欄そのものがありません。29市町のうち25市町が「太陽光発電設備等設置費補助金」という同じ名前の制度を持ち、太陽光7万円/kW・同時設置の蓄電池という同じ数字が並びます。県の補助金を市町が受けて実施する形なので、中身も揃っています。
一方で、住宅部局の枠には余地があります。工事の種類を限定していないリフォーム助成・三世代同居支援・結婚新生活支援が14市町にあり、さらに耐震補強工事と同時に行うリフォーム工事への補助(1/3・上限20万円)は29市町すべてにあります。このページでは、その枠の読み方と、窓口での聞き方、29市町の一覧をまとめました。
目次
三重県で知っておきたいこと3つ
1. 設備補助の欄に、木質という選択肢がありません。令和8年度 三重県太陽光発電設備等設置費(個人向け)補助金は、対象設備が太陽光発電設備と、それに付帯する蓄電池の2つです。これを受けて市町が実施しているため、津市・四日市市・鈴鹿市・名張市など25市町の設備補助も同じ2種類で揃っています。薪ストーブ・ペレットストーブは、対象から外されたのではなく、はじめから項目が立っていません。探し方の問題ではないので、市町の環境の課をいくつ回っても同じ答えになると思います。
2. 使える可能性があるのは、環境の課ではなく住宅の課の枠です。三重県には木造住宅のリフォーム工事補助があり、耐震補強工事と同時に行うリフォーム工事に1/3・上限20万円が出ます。各市町受付窓口・補助制度一覧(令和8年4月1日現在)を見ると、29市町すべてが「リフォーム工事」に●を付けています。県のページは対象工事に「設備改修工事」を挙げ、除外は「容易に取り外しができるものを設置する工事」。線引きは「取り外せるかどうか」であって、燃料や機器の種類ではありません。煙突の貫通と炉台の造作を伴う据付けは、この除外の外に読めます。ただしこれは当社が要綱の文言からそう読んだというだけで、県や市町が薪ストーブを対象と言ったわけではありません。
3. 薪ストーブとペレットストーブで、結論が割れる可能性があります。結婚新生活支援を実施する12市町のうち11市町がリフォーム費用を対象に含みますが、除外の書き方が3通りに分かれます。「エアコン、洗濯機等の家電購入・設置に係る費用」が7市町(尾鷲市・熊野市・多気町・玉城町・紀北町・御浜町・紀宝町)、「家電購入に係る費用」(設置が付かない)が2市町(いなべ市・木曽岬町)、「エアコン、洗濯機等の家庭用電気機械器具の購入又は設置等に係る費用」が桑名市。度会町は除外を公表していません。薪ストーブは家電ではないので除外の外に読めますが、送風ファンで電源を使うペレットストーブは「家電」と読まれる余地があります。同じ市町でも、薪なら通ってペレットなら通らない、ということが起こりうる形です。どちらを検討されている場合も、機種を決める前に窓口でご確認ください。
「今年度は、もう終わっていた」という方へ
薪ストーブを考え始めるのは、たいてい寒くなってからだと思います。ところが補助金は春に受付が始まって、年内に終わります。この行き違いは、毎年ふつうに起きています。
来年度に間に合わせるなら、いまから動けることがあります。
市町別の一覧(29市町)
29市町すべての市町名がリンクになっています。押すと、その市町の詳しい内容に飛びます。太字の14市町は耐震補強を前提としない枠を持つ市町、それ以外の15市町は耐震補強工事と同時に行うリフォーム工事の枠だけが残る市町です。
| 市町 | 薪ストーブ・ペレットストーブ | 問合せ先 | 制度の名前 |
|---|---|---|---|
| 津市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 都市計画部 建築指導課 059-229-3187 | 津市木造住宅耐震補強事業補助金(リフォーム工事補助事業)(令和8年度版PDF) |
| 四日市市 | 要確認(三世代同居等支援。リフォーム工事費の1/3・上限50万円。県内で最も大きい) | 都市整備部 都市計画課 059-354-8214 | 四日市市三世代同居等支援補助金 |
| 伊勢市 | 要確認(誰でも使えるリフォーム助成。工事費の10%・上限5万円) | 産業観光部 商工労政課 0596-21-5512 | 伊勢市住宅リフォーム促進事業補助金 |
| 松阪市 | 要確認(三世代同居・近居支援。1/2・同居30万円/近居20万円) | こども局 こども未来課 0598-53-4081 | 松阪市三世代同居・近居支援補助事業 |
| 桑名市 | 要確認(結婚新生活支援。除外の書き方が県内でいちばん広い) | 子ども未来部 子ども未来課 0594-24-1172 | 桑名市結婚新生活支援補助金交付要綱 |
| 鈴鹿市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 都市整備部 建築指導課 059-382-9048 | 鈴鹿市木造住宅耐震補強工事等事業補助制度 |
| 名張市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 都市整備部 住宅室 0595-63-7740 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(市が実施) |
| 尾鷲市 | 要確認(結婚新生活支援。案内ページに除外の記載がありません) | 福祉保健課 子育て支援係 0597-23-8202 | 尾鷲市結婚新生活支援 |
| 亀山市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。補助額の上乗せあり) | 建築住宅課 住まい推進グループ 0595-84-5038 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(市が実施) |
| 鳥羽市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。結婚新生活支援はリフォーム費用が対象外) | 建設課 0599-25-1172 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(市が実施) |
| 熊野市 | 要確認(結婚新生活支援。リフォーム費用が対象) | 福祉事務所 児童福祉係 0597-89-4111 | 令和8年度 熊野市結婚新生活支援事業 |
| いなべ市 | 要確認(結婚新生活支援。除外は「家電購入」だけ) | 健康こども部 こども政策課 0594-86-7821 | 令和8年度 いなべ市結婚新生活支援事業補助金 |
| 志摩市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 建設部 営繕課 0599-44-0306 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(市が実施) |
| 伊賀市 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。補助額の上乗せあり) | 建築課 0595-22-9732 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(市が実施) |
| 木曽岬町 | 要確認(結婚新生活支援。除外は「家電購入」だけ) | 子ども・健康課 子ども部門 0567-68-6119 | 木曽岬町結婚新生活支援事業補助金 |
| 東員町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠。補助額の上乗せあり/空家改修は2/3・上限100万円) | 建設課 0594-86-2809 | 東員町空家リフォーム支援事業 |
| 菰野町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 都市整備課 059-391-1141 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(町が実施) |
| 朝日町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 産業建設課 059-377-5658 | 朝日町 木造住宅の耐震化に関する補助制度 |
| 川越町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。耐震補強工事の上限172.5万円は県内で最も高い) | 産業建設課 059-366-7117 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(町が実施) |
| 多気町 | 要確認(結婚新生活支援。ただし対象は賃貸住宅のリフォーム) | 未来まちづくり課 地方創生係 0598-38-1118 | 多気町結婚新生活支援事業補助金 |
| 明和町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠/空家対策支援は2/3・上限150万円) | 生活環境課 環境係 0596-52-7117 | 明和町空家対策支援事業補助金 |
| 大台町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 総務課 0598-82-3781 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(町が実施) |
| 玉城町 | 要確認(結婚新生活支援/空家リフォームは10/10・上限150万円) | まちづくり推進課 0596-58-8208 | 玉城町結婚新生活支援事業補助金 |
| 度会町 | 要確認(結婚新生活支援。除外の記載が1つもありません) | みらい安心課 みらい企画係 0596-62-2423 | 度会町結婚新生活支援事業 |
| 大紀町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。1/3・上限20万円) | 防災安全課 0598-73-3318 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(町が実施) |
| 南伊勢町 | 要確認(耐震補強と同時のリフォーム工事の枠のみ。工種の限定なし) | 防災安全課 0599-66-1704 | 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助(町が「南伊勢町木造住宅耐震補強事業(リフォームのみ)」として実施) |
| 紀北町 | 要確認(誰でも使えるリフォーム助成。1/2・上限10万円) | 建設課 0597-46-3120 | 紀北町住宅リフォーム補助金交付要綱 |
| 御浜町 | 要確認(結婚新生活支援。使い切らなかった分を翌年度に持ち越せます) | 企画課 企画係 05979-3-0507 | 御浜町結婚新生活支援事業 |
| 紀宝町 | 要確認(結婚新生活支援。リフォーム費用が対象) | 企画調整課 0735-33-0334 | 紀宝町結婚新生活支援事業 |
※並びは全国地方公共団体コード順です。「要確認」の意味は、いちばん下の「この記事の調べ方」に書いています。
相談できる枠がある14市町
耐震補強工事を前提としない枠を持つのは、次の14市町です。どれも薪ストーブ・ペレットストーブを名指ししていません。対象になるかどうかは市町ごとの判断になると思いますので、詳細は各市町の窓口でご確認ください。
伊勢市|工事費の10%・上限5万円。県内に2つしかない「誰でも使える」枠
伊勢市住宅リフォーム促進事業補助金。市内にお住まいで、市内の業者が施工する税抜20万円以上のリフォーム工事が対象です。工事費の10%・上限5万円。新婚・移住・三世代といった条件が付かず、住んでいれば使えるのが三重県では珍しい形です。
対象工事に工種の限定はありません。対象外は倉庫・車庫・納屋、外構、浄化槽、下水道接続のみ、解体のみ、他の補助との併用、そして「単に機器等の設置・取替えのみの工事(エアコン、IHクッキング、網戸等)」。「のみ」で線を引く書き方なので、炉台の造作や煙突の貫通を伴う据付けは除外の外に読めます(当社の読み。市がそう言ったわけではありません)。
受付は令和8年4月1日から先着順で、予算1,000万円のうち残額263万2千円(市の案内ページに掲載。令和8年8月17日時点)。年度の途中で無くなる可能性があります。市には木造住宅の耐震補強と同時に行うリフォーム工事の枠(1/3・上限20万円)もあります。
問合せ先 産業観光部 商工労政課 0596-21-5512
紀北町|1/2・上限10万円。受付は2週間だけでした
紀北町住宅リフォーム補助金交付要綱(平成30年告示第42号)。町内業者が施工する税抜10万円以上の既存住宅の改修工事に1/2・上限10万円(申請が多いときは抽選)。伊勢市とならぶ「誰でも使える」枠です。
別表の対象工事9項目の最後に「その他本補助金の目的を達することができると町長が認めるもの」という受け皿があり、1項の「床、壁及び天井の張替えや塗装等の内装工事」も入っています。一方で対象外工事の3項に「エアコン、キッチン設備、IHヒーター、ガス器具、洗面台、灯具、ユニットバス、給湯器、洗浄機能付き便座及び便器等の設備・器具」があります。除いているのは「設備・器具」であって工事ではありません。ストーブ本体は対象外に読めますが、炉台の造作や煙突貫通の内装工事は対象になりうる、というのが当社の読みです。
受付期間が短い点にご注意ください。令和8年度は5月18日〜5月29日の2週間でした(交付決定のお知らせ。この回の申請者は全員が交付決定を受けています)。なお、この制度は町のホームページに常設の案内ページが見あたらず、当社は町の例規集に載っている交付要綱を出典にしています。来年度の受付日程は建設課へご確認ください。町には結婚新生活補助金(上限30万円、夫婦とも29歳以下は60万円)もあります。
問合せ先 建設課 0597-46-3120(結婚新生活補助金は 福祉保健課 0597-46-3122)
四日市市|リフォーム工事費の1/3・上限50万円。県内で最も大きい額
四日市市三世代同居等支援補助金。市内に所有する住宅の増築・改築・改修・建替えにかかる工事費の1/3・上限50万円で、上限額は三重県内でいちばん大きい枠です。工事費50万円以上が条件になります。
交付要綱第2条第4号は、リフォーム工事等を「住宅の機能若しくは性能を維持し、又は向上させるため、住宅及び住宅の一部について行う改修、改築、増築、建替えに係る工事」と定義していて、工種を限定していません。第5条第2項の除外は、耐震補強・除却、建物でない外構工事、容易に取り外しができるものを設置する工事、建設業者で調達しない設備機器等を設置する工事、他の補助との併用の5つ。線引きは「取り外せるか」と「誰が調達したか」なので、施工業者が仕入れて煙突ごと据え付ける形なら除外の外に読めます(当社の読み)。
三世代の同居・近居が前提の制度です。市は耐震補強と同時のリフォーム補助(1/3・上限20万円)と、その上乗せも実施しています。
問合せ先 都市整備部 都市計画課 059-354-8214
松阪市|1/2・同居30万円/近居20万円。市外から転入する方
松阪市三世代同居・近居支援補助事業(更新 2026年6月1日)。市外から転入して三世代の同居・近居を始める世帯に、住宅の取得およびリフォームに要した費用(総額20万円以上)の1/2を、同居30万円・近居20万円を上限に補助します。孫が中学3年生まで、同居・近居を1年以上続けることなどが条件です。
案内ページにもチラシにも、工種の限定や除外の一覧がありません。書かれていないことは「対象」を意味しませんので、薪ストーブの設置工事を含められるかは、こども未来課でご確認ください。
なお、市の「松阪市木質バイオマス有効活用対策事業補助金」「松阪市木質バイオマス発電燃料用材調達支援事業補助金」は、どちらも発電用の燃料材を集めるための制度で、家庭の暖房機器は対象外です。名前だけ見ると使えそうに読めるので、ここに書き添えておきます。
問合せ先 こども局 こども未来課 こども手当・給付係 0598-53-4081
桑名市|結婚新生活支援。除外の書き方が県内でいちばん広い
桑名市結婚新生活支援補助金交付要綱(令和6年告示第107号。令和8年告示第168号で一部改正)。第2条第3号は住宅リフォーム費用を「市内の住宅の機能の維持又は向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事に要した費用」と定義しています。上限は夫婦とも29歳以下で60万円、39歳以下で30万円。合計所得500万円未満で、市が指定する講座の受講が要ります。
除外の3つ目に注意が要ります。倉庫・車庫、外構に加えて、「エアコン、洗濯機等の家庭用電気機械器具の購入又は設置等に係る費用」が除かれています。「家庭用電気機械器具」は、他の市町が使っている「家電」より広い書き方です。薪ストーブは電気で動かないので除外の外に読めますが、送風ファンを持つペレットストーブは、この文言に巻き込まれる読みが立ちます。どちらを検討されている場合も、市に確かめてから機種を決めてください。
この制度は市のホームページに案内ページを確認できず、当社は例規集の交付要綱を出典にしています。市の実施計画書は住宅リフォーム費用に○を付け、実施期間を令和8年4月1日〜令和9年3月31日としています。
問合せ先 子ども未来部 子ども未来課 0594-24-1172
尾鷲市|結婚新生活支援。案内ページに除外が1つも書かれていません
尾鷲市結婚新生活支援(更新 2026年4月1日)。令和8年1月1日〜令和9年3月31日に婚姻した世帯が対象で、住居費(取得・賃借・リフォーム=修繕、増築、改築、設備更新等)と引越費用を合わせて上限30万円(夫婦とも29歳以下は60万円)。
案内ページには除外が1つも書かれていません。除外は尾鷲市結婚新生活支援事業補助金交付規則(令和4年規則第23号)第4条にあり、倉庫・車庫、外構、「エアコン、洗濯機等の家電購入・設置に係る費用」の3つです。規則を開かないと分かりません。薪ストーブは家電ではなく、据付けに煙突工事を伴うため除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブは電源を使うため「家電」と読まれる余地があります。
尾鷲ヒノキの産地ですが、尾鷲産材活用事業は建築材としての利用が対象で、燃焼機器は含まれていません。
問合せ先 福祉保健課 子育て支援係 0597-23-8202
熊野市|結婚新生活支援。除外は3つだけ
令和8年度 熊野市結婚新生活支援事業(更新 2026年6月10日)。住宅リフォーム費用を「婚姻を機に住宅をリフォームする際に要した費用で、住宅の機能の維持又は向上を図るために行う工事費用」と定義しています。住居費・引越費用と合算して上限30万円(夫婦とも29歳以下は60万円)。
除外は倉庫・車庫、門・フェンス・植栽等の外構、「エアコン、洗濯機等の家電購入・設置に係る費用」の3つだけです。薪ストーブは家電ではなく、据付けに煙突工事を伴うため除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブは電源を使うため「家電」と読まれる余地があります。市に確かめてください。
紀州材の産地ですが、市の例規871件を当たっても、薪・ペレットに触れた制度はありませんでした。「熊野市木造住宅建設促進対策事業費補助金」も建てる木の側の制度です。
問合せ先 福祉事務所 児童福祉係 0597-89-4111(内線163)
いなべ市|結婚新生活支援。除外は「家電購入」だけ
令和8年度 いなべ市結婚新生活支援事業補助金(更新 令和8年4月2日)。「新生活のために既存の家屋のリフォームに要した費用」が対象で、住居費・引越費用と合わせて1夫婦あたり上限30万円。夫婦とも40歳未満・合計所得500万円未満、市が指定する動画の視聴が要件です。申請期限は令和9年3月31日必着(予算額に達した時点で終了)。
除外は「倉庫、車庫に係る工事費用、門、フェンス、植栽等の外構に係る工事費用及び家電購入に係る費用」の3つだけ。除いているのは「家電購入」であって「家電の設置工事」ではありません。県内でいちばん狭い書き方で、薪ストーブの据付工事は除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブ本体の代金は「家電購入」と読まれる余地がありますので、市にご確認ください。
問合せ先 健康こども部 こども政策課 0594-86-7821
木曽岬町|結婚新生活支援。案内ページが令和7年度のままです
木曽岬町結婚新生活支援事業補助金。補助対象経費に「住宅のリフォーム費用(倉庫、車庫に係る工事費用、門、フェンス、植栽等の外構に係る工事費用及び家電購入に係る費用を除く)」があり、工種の限定はありません。上限は夫婦とも29歳以下で60万円、39歳以下で30万円。除外は「家電購入」であって「設置工事」ではないので、薪ストーブの据付工事は除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブは電源を使うため「家電」と読まれる余地があります。
案内ページの内容は令和7年度のままです。ただし町の地域少子化対策重点推進交付金のページに、令和8年度も結婚新生活支援事業の交付決定(90万円)を受けたことと、申請締切が令和9年3月31日であることが書かれています。令和8年度の対象経費がどうなっているかは、町に確かめてください。
問合せ先 子ども・健康課 子ども部門 0567-68-6119
玉城町|結婚新生活支援。空き家を買うなら10/10・上限150万円
玉城町結婚新生活支援事業補助金。令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支払った「住宅の機能の維持又は向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事費用」が対象で、住居費・引越費用と合わせて上限30万円(夫婦とも29歳以下は60万円)。除外は倉庫・車庫、外構、「エアコン、洗濯機等の家電購入及び設置に係る費用」、他の公的制度によるリフォーム補助の4つです。薪ストーブは家電ではなく、据付けに煙突工事を伴うため除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブは電源を使うため「家電」と読まれる余地があります。
移住して空き家を買う方には、こちらのほうが額が大きくなります。空家リフォーム事業補助金は対象リフォーム工事の10/10・上限150万円で、県内でもいちばん厚い部類です(町内外を問わず5年以上居住する見込みの方)。
問合せ先 まちづくり推進課 0596-58-8208
度会町|結婚新生活支援。除外の記載が1つもありません
度会町結婚新生活支援事業(2026年4月1日)。令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支払った費用を一世帯30万円を上限に補助します。リフォーム費用は「婚姻に伴う住宅の機能の維持または向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事に要した費用」。
公表されている案内には、除外の記載が1つもありません。近隣の尾鷲市・熊野市・紀北町・御浜町・紀宝町・玉城町・多気町は同じ文で「エアコン、洗濯機等の家電購入・設置」を除いているので、運用では同じ扱いになっている可能性があります。書かれていないことを「対象」と読まず、必ず町に確かめてください。
町の林業振興の案内にあるのは、森林環境譲与税の使途公表・みえ森と緑の県民税・伐採届などの説明で、住民向けの機器補助ではありません。度会町は令和6年度に近隣5町と脱炭素先行地域に選ばれ、町の中心エリアに400kWの木質バイオマス発電所を入れる計画がありますが、これは発電所とマイクログリッドの計画で、家庭の暖房機器の補助は含まれていません。
問合せ先 みらい安心課 みらい企画係 0596-62-2423
御浜町|結婚新生活支援。使い切らなかった分を翌年度に持ち越せます
御浜町結婚新生活支援事業(更新 2026年6月15日)。令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支払った「住宅の機能の維持または向上を図るために行う修繕、増築、改築及び設備更新等の工事費用」が対象で、住居費・引越費用と合わせて上限30万円(夫婦とも29歳以下は60万円)。
前年度に上限まで使い切っていない世帯は、翌年度も対象になる仕組みがあります。婚姻した年に住居費で枠を使い切らなかった場合、残りを翌年の工事に回せる形です。ストーブは機種選びと業者の手配に時間がかかるので、この仕組みは知っておく価値があると思います。除外は「倉庫、車庫に係る工事費用、門、フェンス、植栽等の外構に係る工事費用、エアコン、洗濯機等の家電購入・設置に係る費用」の3つだけ。薪ストーブは家電ではなく、据付けに煙突工事を伴うため除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブは電源を使うため「家電」と読まれる余地があります。
なお、御浜町には太陽光を含めてエネルギー設備の補助がありません。町サイトの補助金・助成の案内49本を当たった範囲では見あたりませんでした。
問合せ先 企画課 企画係 05979-3-0507
紀宝町|結婚新生活支援。リフォーム費用が対象
紀宝町結婚新生活支援事業(更新 2026年4月1日)。「住宅の機能の維持又は向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事費用」が対象で、住居費・引越費用と合わせて上限30万円(夫婦とも29歳以下は60万円)。申請期限は令和9年3月31日。除外は倉庫・車庫、外構、「エアコン、洗濯機等の家電購入・設置に係る費用」の3つです。薪ストーブは家電ではなく、据付けに煙突工事を伴うため除外の外に読めます(当社の読み)。ペレットストーブは電源を使うため「家電」と読まれる余地があります。
移住される方には空き家リノベーション支援事業(工事費の1/3・上限50万円。県外からの転入は12.5万円加算)もあります。こちらの除外は「建物でない外構工事」「容易に取り外しができるものを設置する工事」「建設業者で調達しない設備機器等を設置する工事」で、機器の種類ではなく取り外せるかどうかで線を引く型です。
町には「紀宝町木質バイオマス利用促進事業補助金」もありますが、これは未利用間伐材を町内の木材流通拠点へ搬出する森林所有者・事業者向けの制度で、家庭の機器は対象外です。
問合せ先 企画調整課 0735-33-0334
多気町|結婚新生活支援。ただし対象は賃貸住宅のリフォームです
多気町結婚新生活支援事業補助金(更新 2026年4月1日)。上限は夫婦とも29歳以下で60万円、39歳以下で30万円。除外は倉庫・車庫、外構、「エアコン、洗濯機等の家電購入・設置に係る費用」の3つです。
ただし、リフォームの定義に注意が要ります。交付要綱(令和6年3月25日告示第73号)第2条第5号は、リフォーム費用を「婚姻に伴う賃貸住宅の機能の維持又は向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事」と定義しています。「賃貸住宅」と書いてあるので、持ち家のリフォームは対象外と読めます。住宅取得費も対象外で、町は多気町移住定住補助金を案内しています。ご自宅に入れる場合は、この枠では難しいと思います。町に確かめてください。
問合せ先 未来まちづくり課 地方創生係 0598-38-1118
準備を始めるなら、いまからで間に合います
補助金は春に受付が始まる市町村が多く、実際に入れた方の多くは1〜2年前から動いています。冬のうちにショールームで実物を見て、業者と機種を決めておくと、春の受付にそのまま進めます。
耐震補強と同時なら、29市町すべてに枠があります
三重県の木造住宅のリフォーム工事補助は、耐震補強工事補助を利用し、耐震補強工事と同時にリフォーム工事を行うことが前提の制度です。リフォーム単独では受けられません。補助はリフォーム工事費の1/3・上限20万円。各市町受付窓口・補助制度一覧(令和8年4月1日現在・更新 令和8年6月1日)で、29市町すべてが実施しています。
| 対象住宅 | 昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、耐震診断の評点が0.7未満・3階建て以下 等 |
| 対象工事 | 耐震補強工事補助の対象とならない工事、バリアフリー改修工事、設備改修工事、外壁、内装改修工事、増改築工事等(住宅の機能や性能を向上させる目的で行う工事に限る) |
| 対象外 | 他の補助制度を利用するもの、介護保険等の補助を受けるもの、施主が自ら行うもの、容易に取り外しができるものを設置する工事、外構工事 |
| 施工者 | 県内に本店・支店・営業所を有する工事業者 |
対象側に「設備改修工事」が明記され、除外側の線引きは「容易に取り外しができるか」です。燃料や機器の種類ではありません。煙突を貫通させ、炉台を造って据えるストーブは、この除外の外に読めます。これは当社が県のページの文言からそう読んだというだけで、県や市町が薪ストーブを対象と言ったわけではありません。
耐震補強工事のほうの上限額は市町ごとに違います。当社が確認できた範囲では100万円〜172.5万円で、いちばん高いのは川越町の172.5万円でした。リフォーム補助額の上乗せを別に持つ市町が4つあります(東員町・四日市市・亀山市・伊賀市)。
お住まいの家が昭和56年5月31日以前の木造住宅であれば、耐震補強とストーブの設置を一度の工事にまとめるという進め方があります。窓口は建築・建設の担当課です。具体的な相談先は各市町受付窓口の一覧に載っています。なお、この一覧に載っているのは県の制度を実施する市町の窓口です。この枠については、市町ごとの案内ページを当社が確認できたのが津市・伊勢市・鈴鹿市・朝日町の4市町だけでした。残りの市町について、一覧表のリンクを県のページにしているのはこのためです。
ここから、この枠だけが残る15市町を1つずつ見ていきます。制度の中身は上に書いた県の枠と共通ですので、各市町では違うところだけを書いています。並びは全国地方公共団体コード順です。
津市|市の令和8年度版チラシに、リフォーム工事補助が別枠で載っています
津市木造住宅耐震補強事業補助金(令和8年度版・PDF)は、耐震補強工事(最高157.5万円)とは別にリフォーム工事補助事業(最高20万円)の欄を持っています。対象は「耐震補強工事と合わせて行い、かつ機能向上を目的とする工事で、施工者が県内に本店・支店・営業所を有する建設業者であるもの」で、工種は限定されていません。賃貸住宅も含みます。
市の新エネルギー利用設備設置費補助制度(令和8年度)は太陽光・エネファーム・小型風力・蓄電池・V2Hの5種で各1件6万円で、木質バイオマスの機器は入っていません。
問合せ先 都市計画部 建築指導課 059-229-3187
鈴鹿市|条件が3つだけ。工種の限定がありません
鈴鹿市木造住宅耐震補強工事等事業補助制度は、耐震補強工事(上限157.5万円)に加えてリフォーム工事補助(耐震補強工事と同時施工に限る/1/3・上限20万円)を置いています。条件は「耐震補強工事に含まれる改修工事以外の機能及び性能向上を目的とする増改築・リフォーム工事であること」「門・塀・造園等の外構工事でないこと」「他の公的補助金や介護保険から支給される工事でないこと」の3つだけで、工種の限定はありません。
移住して空き家を買う方には移住促進のための空き家リノベーション等補助金(1/3以内・上限100万円)もあります。市の太陽光発電設備等設置費補助金は太陽光と同時設置の蓄電池だけで、木質は入っていません。
問合せ先 都市整備部 建築指導課 059-382-9048
名張市|空き家を買って直すなら、こちらのほうが額が大きくなります
名張市も耐震補強と同時のリフォーム工事の枠を持っています(各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●。耐震補強工事の上限は157.5万円)。市のホームページにこの枠だけの案内ページは確認できませんでしたので、内容は三重県 木造住宅のリフォーム工事補助のページでご確認ください。
移住して空き家を買う方には移住促進のための空家リノベーション支援事業(改修費用の1/3以内・上限100万円。子育て世帯は120万円)があります。市の設備補助は太陽光7万円/kWと付帯する定置型蓄電池だけです。
問合せ先 都市整備部 住宅室 0595-63-7740
亀山市|リフォーム補助額の上乗せがある4市町のひとつです
亀山市は各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●が付き、さらに「リフォーム補助額上乗せ」にも●が付いています。上乗せを持つのは県内で東員町・四日市市・亀山市・伊賀市の4市町だけです(耐震補強工事の上限は150万円)。上乗せの額は県の一覧表に書かれていないため、市にお尋ねください。
移住して空き家を買う方には亀山市移住促進のための空き家リフォーム支援事業(居住誘導区域内かつ子育て世帯なら1/2・上限50万円。市外に本店等がある業者だと上限が半額)があります。市が独自に行う設備補助は、環境課の案内に挙がっていませんでした。
問合せ先 建築住宅課 住まい推進グループ 0595-84-5038
鳥羽市|結婚新生活支援は、県内でこの市だけリフォーム費用が対象外です
鳥羽市結婚新生活支援(更新 2026年4月1日)の対象費用は「新居の住宅費(家賃、敷金・礼金、共益費、仲介手数料)」と「新居への引越費用」の2つだけで、県内の他の11市町にあるリフォーム費用の項目がありません。制度の名前が同じでも、中身が違う実例です。
残るのは耐震補強と同時のリフォーム工事の枠で、各市町受付窓口・補助制度一覧で鳥羽市も「リフォーム工事」に●が付いています(耐震補強工事の上限は157.5万円)。なお市のサイトで薪ストーブが出てくるのはみえ森と緑の県民税事業の平成26年度実績で、農水産物直売所「鳥羽マルシェ」への設置です。公共施設への導入で、家庭向けの補助ではありません。
問合せ先 建設課 0599-25-1172(耐震・リフォーム)/地域創生課 地域連携係 0599-25-1227(結婚新生活支援)
志摩市|市のサイトに、薪・ペレットの語が1件も出てきません
志摩市も耐震補強と同時のリフォーム工事の枠を持っています(各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●。耐震補強工事の上限は157.5万円)。市のホームページにこの枠だけの案内ページは確認できませんでしたので、内容は三重県 木造住宅のリフォーム工事補助のページでご確認ください。
移住して空き家を買う方には志摩市移住促進空き家改修支援事業があります。市の例規1,189件と市サイト2,000ページを当たりましたが、薪・ペレット・木質・ストーブの語は1件も出てきませんでした(確認日 2026年8月26日)。
問合せ先 建設部 営繕課 0599-44-0306
伊賀市|上乗せがある4市町のひとつ。林業の補助は住民向けではありません
伊賀市は各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●、さらに「リフォーム補助額上乗せ」にも●が付いています(耐震補強工事の上限は157.5万円)。上乗せの額は市にお尋ねください。
市の林務担当が持つ補助は、住民向けではありません。自伐林家等支援事業補助金、テナント・店舗等木質化モデル創出事業補助金、未利用間伐材バイオマス利用推進事業補助金の3本とも、森林所有者・林業者・店舗の内装が対象で、家庭の燃焼機器は入っていません。名前だけ見ると使えそうに読めるので、ここに書き添えておきます。
問合せ先 建築課 0595-22-9732
東員町|上乗せがあり、空き家の改修なら2/3・上限100万円
東員町は各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●、さらに「リフォーム補助額上乗せ」にも●が付いています(耐震補強工事の上限は150万円)。
額の大きさでは、空き家の枠のほうが上です。東員町空家リフォーム支援事業は改修工事費の2/3・上限100万円で、対象とならない工事は「建物でない外構工事」「容易に取り外しができるものを設置する工事」「建設業者で調達しない設備機器等を設置する工事」などです。ここでも線引きは「取り外せるか」と「誰が調達したか」で、機器の種類ではありません。なお町の例規にある「東員町住宅改修支援事業実施要綱」は、名前が紛らわしいのですが介護保険の住宅改修理由書を作る委託料の要綱で、住民向けの工事補助ではありません。
問合せ先 建設課 0594-86-2809
菰野町|高齢者向けの住宅改修は、対象工事が5つに限られています
菰野町も耐震補強と同時のリフォーム工事の枠を持っています(各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●。耐震補強工事の上限は150万円)。町のホームページにこの枠だけの案内ページは確認できませんでしたので、内容は三重県 木造住宅のリフォーム工事補助のページでご確認ください。
町の高齢者向けの住宅改修は、この用途には使えません。菰野町高齢者世帯住宅改修補助事業実施要綱(令和7年告示第11号)は対象経費を手すりの取付け・段差の解消・床材の変更・引き戸への取替え・洋式便器への取替えの5つに限っていて、暖房の機器が入る余地がありません(1/2・対象経費30万円超で15万円。70歳以上の単身または高齢者のみの住民税非課税世帯)。
問合せ先 都市整備課 059-391-1141
朝日町|町のチラシに「同時に行うリフォーム工事にも補助」と書かれています
朝日町 木造住宅の耐震化に関する補助制度は県の枠を案内していて、配布している木造住宅耐震補助制度チラシ(PDF)にも「耐震改修工事と同時に行うリフォーム工事にも補助を受けられます 工事費の1/3(最大20万円)」と書かれています(耐震補強工事の上限は115万円)。町側の案内でこの枠を確認できた4市町のひとつです。
町には、太陽光を含めてエネルギー設備の補助がありません。町の「ごみ・環境」に並ぶ補助は、生ごみ処理機・処理容器の購入補助と、飼い主のいない猫の避妊・去勢手術の補助の2本だけでした(確認日 2026年8月26日)。
問合せ先 産業建設課 059-377-5658
川越町|耐震補強工事の上限172.5万円は、県内でいちばん高い額です
川越町も各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●が付いています。耐震補強工事のほうの上限172.5万円は、当社が確認した範囲では県内でいちばん高い額でした。同時に行うリフォーム工事の補助は県と同じ1/3・上限20万円で、町のホームページにこの枠だけの案内ページは確認できませんでした。
町の自家消費型太陽光発電設備等設置費補助金制度(令和8年7月1日〜11月2日)は太陽光7万円/kWと蓄電池だけで、木質は入っていません。
問合せ先 産業建設課 059-366-7117
明和町|空家対策支援は2/3・上限150万円。県内でいちばん厚い部類です
明和町も耐震補強と同時のリフォーム工事の枠を持っています(各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●。耐震補強工事の上限は115万円)。そのほかに、町には住宅の設備を対象とした環境エネルギー系の補助が見当たりません。町サイトから補助金・助成の案内29本を抜き出しても、並ぶのは医療費助成・予防接種・ブロック塀除去・木造空家除却・耐震シェルターなどで、太陽光を含めて設備の補助はありませんでした(確認日 2026年8月26日)。
移住して空家を直す方には、明和町空家対策支援事業補助金(補助対象経費の2/3・上限150万円)があります。町内の空家を移住・定住のための住宅等に使うための移転・増築・改修工事が対象です。
問合せ先 生活環境課 環境係 0596-52-7117
大台町|宮川流域の林業地帯ですが、家庭の機器には降りてきていません
大台町も耐震補強と同時のリフォーム工事の枠を持っています(各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●。耐震補強工事の上限は157.5万円)。町のホームページにこの枠だけの案内ページは確認できませんでしたので、内容は三重県 木造住宅のリフォーム工事補助のページでご確認ください。
町は令和6年度に近隣5町と脱炭素先行地域に選ばれていますが、木質バイオマスの部分は度会町中心エリアの400kW発電所で、家庭の暖房機器は含まれていません。町の例規985件を題名で当たっても、薪・ペレット・ストーブに触れた要綱はなく、住宅系は大台町空き家改修費補助金交付要綱と空き家バンククリーニング費助成金だけでした。移住して空き家を買う方は、空き家改修費補助金のほうを町にお尋ねください。
問合せ先 総務課 0598-82-3781
大紀町|名前が紛らわしい要綱が1本あります
大紀町も耐震補強と同時のリフォーム工事の枠を持っています(各市町受付窓口・補助制度一覧で「リフォーム工事」に●。耐震補強工事の上限は150万円)。町のホームページにこの枠だけの案内ページは確認できませんでしたので、内容は三重県 木造住宅のリフォーム工事補助のページでご確認ください。
「大紀町住宅改修支援事業実施要綱」は、名前が紛らわしいのですが、介護保険の住宅改修に関する相談・助言の事業で、住民向けの工事補助ではありません。町の例規674件のうち住宅系は大紀町空き家等有効活用推進事業支援補助金交付要綱と空家等除却補助金の2本でした。町の太陽光発電設備等設置補助金は住宅用太陽光と同時設置の家庭用蓄電池だけです。
問合せ先 防災安全課 0598-73-3318
南伊勢町|制度名が「リフォームのみ」。工種の限定がありません
南伊勢町のこの枠は、制度名が「南伊勢町木造住宅耐震補強事業(リフォームのみ)」です(各市町受付窓口・補助制度一覧。耐震補強工事の上限は157.5万円)。対象工事は「耐震補強工事と同時に実施するリフォーム工事」、除外は「建物でない外構工事など一部」で、工種の限定はありません。
移住して空き家を買う方には南伊勢町空き家バンクリフォーム補助金があります。町の太陽光発電設備等設置費補助金は太陽光(上限5kW)と同時設置の蓄電池だけで、木質は入っていません。
問合せ先 防災安全課 0599-66-1704(耐震・リフォーム)/まちづくり推進課 政策係 0599-66-1366(空き家・移住)
空き家を買って直す方は、こちらのほうが額が大きい場合があります
国土交通省中部地方整備局が空き家空き地取組みマップ 三重県で、29市町の空き家関連補助を制度名と直リンクつきで一覧にしています。三重県内では22市町に空き家の改修補助があります。
額の大きいものは、玉城町 空家リフォーム事業補助金(10/10・上限150万円)、明和町 空家対策支援事業補助金(2/3・上限150万円)、鈴鹿市・名張市(1/3・上限100万円)、東員町 空家リフォーム支援事業(2/3・上限100万円)です。
除外の書き方が県内でよく揃っています。東員町・紀宝町・四日市市の要綱は、ほぼ同じ文で「建物でない外構工事」「容易に取り外しができるものを設置する工事」「建設業者で調達しない設備機器等を設置する工事」を除いています。ここでも線引きは「取り外せるか」と「誰が調達したか」で、機器の種類ではありません。空き家を買って直す予定があるなら、改修工事の見積りにストーブの設置を含めた形で相談してみる価値があると思います。
県の制度に、木質は入っていません
三重県には、薪ストーブ・ペレットストーブを名指しで対象にした県の補助金はありません(確認日 2026年8月26日)。当社が確認した県の制度は次のとおりです。
| 制度 | 対象 | 木質は |
|---|---|---|
| 令和8年度 三重県太陽光発電設備等設置費(個人向け)補助金 | 太陽光発電設備/太陽光に付帯する蓄電池 | 入っていない |
| みえ森と緑の県民税 市町交付金事業 | 市町が行う森林づくり。木質バイオマスは「木の駅プロジェクト」等の林地残材の搬出・運搬経費 | 家庭の機器は対象外 |
| 三重県 木造住宅のリフォーム工事補助 | 耐震補強工事と同時に行うリフォーム工事(1/3・上限20万円) | 名指しは無いが、除外の外に読める |
林業の制度は「建てる木」と「出す木」の側に集中しています。尾鷲ヒノキ・紀州材の産地である尾鷲市・熊野市・大台町・大紀町・紀北町・御浜町・紀宝町の7市町を、環境の部局と林務の部局の両方から見ましたが、木質の補助はすべて森林所有者・林業事業者・建物への木材利用に向いたものでした。産地であることと、家庭で薪を焚く人への補助があることは、三重県では別の話になっています。
結婚新生活支援の実施市町は12です。県の地域少子化対策重点推進交付金採択事業(更新 令和7年6月12日)に、桑名市・尾鷲市・鳥羽市・熊野市・いなべ市・木曽岬町・多気町・玉城町・度会町・紀北町・御浜町・紀宝町が挙がっています。うち11市町がリフォーム費用を対象に含み、鳥羽市だけが家賃と引越費用に限っています。制度の名前が同じでも、中身は同じではありません。
受付の時期
確認できたものだけを載せます。
| 市町 | 受付 |
|---|---|
| 伊勢市(住宅リフォーム促進) | 令和8年4月1日から先着順。予算1,000万円のうち残額263万2千円(令和8年8月17日時点) |
| 紀北町(住宅リフォーム) | 令和8年度は5月18日〜5月29日の2週間。申請が多いときは抽選 |
| いなべ市(結婚新生活支援) | 令和9年3月31日必着。予算額に達した時点で終了 |
| 木曽岬町(結婚新生活支援) | 令和9年3月31日まで(町の交付金ページに記載) |
| 桑名市(結婚新生活支援) | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日(実施計画書に記載) |
| 尾鷲市(結婚新生活支援) | 令和8年1月1日〜令和9年3月31日に婚姻した世帯 |
| 玉城町・度会町・御浜町・紀宝町(結婚新生活支援) | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支払った費用 |
| そのほか | 受付期間を確認できませんでした |
三重県では、太陽光の補助が年度の途中で終わっている市が複数あります。桑名市は6月25日に予算額到達で受付終了、尾鷲市は8月4日で新規受付終了、鈴鹿市・伊賀市も受付を終えていました。リフォームの枠も先着順や抽選が多いので、年度が変わったらすぐ動くつもりで準備を進めるのが確実だと思います。
いずれの制度も、契約・着工の前に申請するのが原則です。順番を間違えると、同じ工事でも受け取れません。業者さんと話がまとまった段階で、契約の前に窓口へご確認ください。
補助金の申請は、設置される方ご本人が自治体に出します。準備は業者さんにサポートしてもらいながら進めてください。
窓口では、こう聞いてみてください
三重県では、薪ストーブという言葉が制度の側に出てきません。ですから、制度の名前ではなく工事の中身で聞くほうが話が早いと思います。
「住宅リフォームの補助の対象工事に、薪ストーブの設置工事を含められる可能性はありますか。煙突を屋根まで貫通させて、炉台も造る工事です。」
「取り外せるかどうか」で線を引いている制度が多いので、据付けの形を先に伝えると判断してもらいやすくなります。電話をかける先は、環境の課ではなく住宅・建設・建築の担当課です。結婚新生活支援なら子育て・企画の担当課になります。各市町の担当課と電話番号は、上の一覧と詳細に載せています。
工務店さんが補助金を知らないことは珍しくありません。制度を探すのは施主側の仕事と考えて、窓口で確認した内容を業者さんに渡すと、そのあとの見積りが早く進みます。
この記事の調べ方
- 三重県と29市町の公式サイト・交付要綱・例規集だけを確認しました。まとめサイトは出典にしていません。確認日は2026年8月26日です。
- 一覧表の「要確認」は、制度の対象にも対象外にも薪・ペレットの記載がなく、当社が要綱や対象工事の書き方を読んで「相談する価値がある」と判断したものです。市町がそう説明しているわけではありません。
- 「容易に取り外しができるものを設置する工事」という除外に、煙突を伴うストーブの据付けは当たらない、と読みました。これは当社の読みで、県や市町がそう言ったわけではありません。
- 「家電」の除外に薪ストーブは当たらない、と読みました。ペレットストーブは電源を使うため、市町の判断が分かれる可能性があります。両方を「要確認」としているのはこのためです。
- 紀北町の住宅リフォーム補助金と桑名市の結婚新生活支援補助金は、ホームページに案内ページを確認できず、例規集の交付要綱を出典にしています。
- 「無い」と書いているものは、当社が公式サイトと例規集を確認した範囲で見つからなかった、という意味です。確認できなかったものは「要確認」と書き分けています。自治体への電話での聞き取りは行っていません。
- 耐震補強と同時のリフォーム工事の枠しか無い15市町は、制度の中身が県の枠と共通です。各市町の節には、その市町だけの情報(補助額の上乗せ・耐震補強工事の上限額・空き家の枠など)を書いています。
- 一部の市町は、例規集に要綱をほとんど載せていません(鈴鹿市・朝日町・川越町・明和町・度会町・南伊勢町)。これらについては、例規集の検索結果を「無い」の根拠には使っていません。
- 制度の内容は毎年変わります。金額や条件は、必ず市町の最新の案内でご確認ください。
本ページの内容は、当社が公式サイトと交付要綱を確認してまとめたものです(当社調べ)。万一、内容の誤りにお気づきの場合は、お問い合わせからお知らせください。確認のうえ訂正します。
薪ストーブ・ペレットストーブの設置には、市町によって消防への届け出が必要になる場合があります。設置工事は、必ず専門の業者にご相談ください。

