【鳥取・お客様事例】ペレットストーブ設置|warmArts FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4

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先日、warmArts FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4を購入いただいたお客様のご自宅へ設置に伺いました。

場所は、鳥取県鳥取市佐治町。ご自宅は、築70年から80年くらいの古民家。事前に現地調査へ伺い、設置場所を決めていました。

今回の設置場所は、以前は「縁側」として利用されていたところ。昔ながらの日本家屋を数年前にリフォームされておられました。

昔ながらの日本家屋は、現在の住宅で主流な「高気密・高断熱」とは全くちがい、すきま風が入り冬はとても寒くなります。でも、その分夏は快適に過ごしやすい。本来、日本家屋は「囲炉裏」を使っていて、その囲炉裏の熱を「土壁」が吸収して、そして熱を飽和する。そんな理にかなった構造になっていました。そんな日本家屋に現代のエアコンだけだと、なかなか暖まりにくいところです。

今年の冬はとても暖かく快適に過ごせるのでは、と思います。

設置概要

  • 設置場所:鳥取県鳥取市佐治町
  • 建物:築70〜80年の古民家(数年前にリフォーム。設置場所は以前の縁側)
  • 設置機種:warmArts FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4
  • 本体重量:約120kg(配送時は分割し、最大86kg)
  • 床の補強:不要
  • 吸排気口の工事:約30分
  • 施工:田淵金物

ウォームアーツは、株式会社新越ワークス(日本)がつくっているブランドです。RS-4の熱効率は83.6%(最小時75.3%/EN14785:2006)。ウォームアーツの機種のなかで、公式に熱効率が公表されているのはRS-4だけです。

それでは、写真とともにペレットストーブ設置の様子をご紹介します。

ペレットストーブ設置|warmArts FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4

ペレットストーブ搬入

梱包したままのペレットストーブを、二人がかりで古民家の玄関から運び入れているところ
RS-4の設置に伺いました

warmArts FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4(ペレットストーブ)重さは約120kg(配送時は分割し、最大86kg)大人2人で持ち上げられる重さです。設置場所の床面にも特に補強工事は行わずに、設置が可能です。

ペレットストーブ吸排気口の設置

蛇腹状に伸縮する黒い貫通部の煙突を手に取り、長さを確かめている施工担当者
ペレットストーブ吸排気口の設置

貫通部の煙突です。こちらは伸縮するので、壁の厚さに調整することができます。

二人で煙突を壁にあてがい、取り付け位置を確かめているところ
貫通部の補強と取り付け位置の確認

貫通させる前に、再度取り付け場所の確認をします。(もちろん事前の設計プランニングは行っています)

水平器をあてながら、煙突が垂直に立ち上がるかを二人で見ているところ
垂直に上がるかを確かめます

垂直にまっすぐあがるように印をつけます。

脚立に上がり、壁の高い位置に工具をあてて中心の印を付けている施工担当者
マーキングして中心を指金で印をつけます

マーキングして中心を指金で印をつけます。

ドリルの先に大きな円筒形のホールソーを取り付けているところ
センターが決まれば、ドリルに円形のホールソーを取り付けます

センターが決まれば、ドリルに円形のホールソーを取り付けます。

脚立に上がり、ホールソーを付けたドリルで壁を貫通させている施工担当者
一気に貫通させます

一気に勢いよく貫通させないと危ないので、ひと思いに貫通させます。(マキタのハイパワーなドライバードリルを使っています)

壁に空いた丸い穴に銀色のスリーブを差し込み、手で位置を整えているところ
スリーブで貫通部を整えます

スリーブで貫通部を整えます。

貫通部のまわりに黒い四角の化粧プレートをあて、中心の銀色のスリーブを押さえているところ
室内用の化粧キャップをつけます

室内用の化粧キャップをつけます。

インパクトドライバーで化粧プレートを壁にねじ留めしている施工担当者
しっかり固定します

しっかり固定します。

屋外側から見た貫通部。焼き板の外壁に黒い円形の口が開いている
外側はこのようになりました

外側はこのようになりました。

屋外で二人がかりで排気口の部材を壁の貫通部に取り付けているところ
煙突の排気される部分を取り付けます

煙突の排気される部分を取り付けます。

軒下の外壁に取り付いた排気口。銀色の格子の付いた排気部が屋外に向いている
排気口は人の通り道を避けて設けます

銀色の煙突部分から空気が排気されるので、周辺の温度が高くなります。人が通る場所だと危ないことがあるので、注意して設置が必要です。

屋外の壁に取り付けた排気口のまわりを、手で押さえて防水処理をしている施工担当者
マスキングして防水加工を施します

マスキングして防水加工を施します。以上で煙突の設置は終了です。ここまでの時間は約30分です。

ペレットストーブ本体の設置

扉を開けたペレットストーブ本体の天板に手を添え、据え付けの位置を調整している施工担当者
本体を据えて、炉内の部材を組んでいきます

炉内に高温を保つためのバーミキュライトを設置します。

バーミキュライトは、鉱物を高温で焼いて膨らませた断熱材です。熱を通しにくいので、炉の内側に張ることで燃焼室の温度を保ちます。

炉内にはめ込んだ淡い黄土色のバーミキュライトのプレートを、手で押さえているところ
奥、左右と3か所にプレートを設置します

奥、左右、と3か所にプレートを設置します。

炉内の底に据えられた黒い箱状の燃焼ポットのベースを手で指し示しているところ
燃焼ポットのベース。ここにペレットが落ちて燃えます

燃焼ポットのベースです。ここからペレットからコロコロ落ちて燃焼されます。こちらもすぐに終わります。

ペレットストーブ着火

ペレットの袋を持ち上げて本体上部のタンクに流し込むようすと、書類を手に動作を確認するようす
ペレットを入れて、動作を確認します

10キロのペレットを入れて、チェックして、完了です。

火が入った炉内を近くから見たようすと、障子の並ぶ部屋に置かれて灯りのともったペレットストーブ
着火です

着火です。

試運転し、問題がなかったのでこれで設置が完了です。お客様にも喜んでいただけて、とても嬉しい瞬間です。

このように、薪ストーブに比べて設置の時間や手間がかからないのもペレットストーブのメリットでもあります。

定期的にメンテナンスもさせていただきながら、末永く安全に使っていただけるよう、わたしたちは引き続きお客様とのやり取りをさせていただきます。

S様、この度は撮影にご協力いただきありがとうございました。

設置した機種について

今回設置したのはwarmArts ウォームアーツ FF式 輻射・自然対流式ストーブ RS-4です。

吸排気口の位置や、排気が出る向きは建物によって変わります。この事例のように人の通り道が近い場合は、とくに配慮が必要です。設置を検討される際は必ず施工店にご相談ください。

この事例の工事を担当したのは、鳥取県の株式会社田淵金物です。WOODY BIOMASS が2020年12月に取材させていただきました。費用や仕様は取材当時のものです。運営については運営者情報をご覧ください。

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